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椎名桔平『レインマン』会見で藤原竜也に「トム・クルーズよりも男前」

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2018年7月より東京、静岡、福岡、大阪、宮城、愛知の6都市で舞台『レインマン』が上演される。それに先立ち、4月4日(水)に囲み会見が行われ、藤原竜也、椎名桔平、中越典子、そして上演台本と演出を手掛ける松井周が登壇し、意気込みを語った。

本作の元となっているのは、1988年にアメリカで公開されアカデミー賞4部門を受賞した同名の名作映画で、日本では2006年に世界初舞台化を果たして翌年に再演された。椎名は初演と再演で奔放に生きる弟・チャーリーを演じていたが、今回は藤原が同役を、椎名はチャーリーの兄である自閉症患者のレイモンドを演じる。

『レインマン』囲み02

これについて椎名は「以前参加した作品ではありますが、また違う役で挑戦させていただきます」と意気込みを語った。藤原とは初共演となるが、第一印象について聞かれると「僕よりも、さらには(映画でチャーリーを演じた)トム・クルーズよりも男前ですね(笑)。まっすぐに演劇の道を進んできた方と共演させていただくということで、喜びは大きいです」と感動を伝えた。

また、初演を振り返りながら「映画でレイモンドを演じていたダスティン・ホフマンにも負けないくらいの演技をしていた橋爪功さんの姿を毎日見てきましたので、それを踏まえつつも、一度自分の中でフラットに戻して演じていけたら」と役作りへの意欲を見せた。

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藤原はこれから始まる稽古に向けて「誰もが知っている作品を、松井さんが稽古でどのように舞台化していくのかが楽しです。すでに、新しい『レインマン』が生まれる手ごたえがありますね」と期待を述べ、共演者の二人と松井に視線を投げながら「素敵なメンバーが集まりましたし、いいスタートが切れるのではないかと期待しています」とコメント。

椎名が演じた役を引き継ぐことについては「分からないことは教えてもらおうと思っていますし、周りの人に助けてもらいつつ作り上げていきたいです。TVでも映画でもなく舞台で共演させていただけてよかったです」と笑顔を向けた。

レインマン』囲み06

中越が演じるのはチャーリーの恋人・スザンナだが、自身の役については「強烈な個性があるわけではないですが、ふわっとした柔らかい部分のある女性です」と分析。さらに「藤原さんと椎名さん演じる兄弟の化学反応がとても楽しみです。その中に溶け込んで勉強していきたいと思います」と意気込みを語った。

松井はその「化学反応」というワードに大きく頷きながら「このキャストとスタッフだからこそできることを、稽古で毎日実験して完成させられたらと思います。映画はもちろん傑作ですが、舞台でやるからには人間の息遣いが感じられるような、ライブ感のあるものにしていきたいです」とこれからのビジョンを明かした。

『レインマン』囲み05

会見の最後には、主演の二人から「親と子、兄弟の間にある愛情の裏返しの“愛憎”から始まり、その憎しみが物語を経て本物の愛情に移り変わっていく様を描いています。強いメッセージが込められている作品です」(椎名)、「期待されている舞台なので、来てくださったお客様が”見てよかった”と思えるようなものを作っていきます」(藤原)と、本番に向けて見どころと意気込みが語られた。

舞台『レインマン』は7月20日(金)から8月4日(土)まで、東京・新国立劇場 中劇場にて上演される。その後、静岡、福岡、大阪、宮城、愛知を巡演。詳細は以下のとおり。

【東京】7月20日(金)~8月4日(土) 新国立劇場 中劇場
【静岡】8月7日(火)・8月8日(水) 三島市民文化会館
【福岡】8月11日(土)・8月12日(日) 久留米シティプラザ ザ・グランドホール
【大阪】8月14日(火)・8月15日(水) メルパルクホール
【宮城】8月18日(土)・8月19日(日) 名取市文化会館
【愛知】8月22日(水)・8月23日(木) 御園座

(取材・文・撮影/エンタステージ編集部)

(文/エンタステージ編集部)

舞台『レインマン』

作品情報舞台『レインマン』

映画史に残る名作が11年ぶりに舞台化

  • 公演:
  • キャスト:藤原竜也、椎名桔平、中越典子、横田栄司、吉本菜穂子、渡辺哲

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