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尾上右近が翻訳現代劇に挑戦『ウォーター・バイ・ザ・スプーンフル』日本初上演決定

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2012年にピューリッツァー賞戯曲部門賞を受賞した『ウォーター・バイ・ザ・スプーンフル~スプーン一杯の水、それは一歩を踏み出すための人生のレシピ~』が、パルコプロデュース作品として2018年7月に日本初上演されることが決定した。

本作は、なぜ人は薬物に救いを求めてしまったのか、彼らが求めていたものは本当は何なのか、そこから立ち直った後、人々がどうやって生きていくのか迷い悩む姿を描いた作家キアラ・アレグリア・ヒュディスによる戯曲。

翻訳・演出と務めるのは、これまでもパルコプロデュースで『ダブリンの鐘つきカビ人間』『メルシー!おもてなし~志の輔らくごMIX~』などの作品を手掛けてきたG2。さらに出演には『スーパー歌舞伎Ⅱ ワンピース』で怪我のために降板した市川猿之助に代わり、主演ルフィ役を務めた尾上右近が決定。自身初となる翻訳現代劇の舞台に挑戦する。上演決定にあたり、G2、尾上からコメントが届いている。

◆G2(翻訳・演出)
清元宗家の生まれにして、歌舞伎役者との二足の草鞋を履き、そして今度はピューリッツァー受賞の現代劇に挑戦。このとてつもない意欲は素晴らしい。猿之助さんの代役を堂々と勤めていた姿も印象的。伸び盛りの二十代が挑む作品は、作者ヒュディス女史が35才の時に書いた文字通りみずみずしい戯曲。イラン戦争で負傷した元兵士というまったく異文化の役や世界と、どう取り組むか楽しみです。今回もぐっと伸びていただこうと思います。

◆尾上右近
『ウォーター・バイ・ザ・スプーンフル』。この作品が僕にとって初現代劇出演となったこと、とても光栄に思い、そして歓喜しています。 初めての経験が重なりますが、演出家のG2さんを信じて、そして自分を信じて、ぶつかる壁をも打ち砕くつもりでぶつかっていきたいと思います!演じるエリオットは僕と歳も近く、共感できる部分もたくさんあります。今の僕だからこそのエリオットを創り上げたいと思っています。皆様、ぜひ劇場に足をお運びください!

PARCOプロデュース2018『ウォーター・バイ・ザ・スプーンフル~スプーン一杯の水、それは一歩を踏み出すための人生のレシピ~』は、7月6日(金)から7月22日(日)まで、東京・紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAにて上演される。このほか、地方公演も予定されている。

【公式サイト】http://www.parco-play.com

(文/エンタステージ編集部)

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