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映画史に残る名作『レインマン』藤原竜也と椎名桔平のW主演で11年ぶりに上演

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藤原竜也と椎名桔平のW主演で、舞台『レインマン』が上演されることが決定した。元となっているのは、1988年にアメリカで公開されアカデミー賞4部門を受賞した同名の名作映画で、奔放に生きる弟と重い自閉症を抱える兄の出会いを通して兄弟愛を描いた感動作。

2006年に日本で世界初舞台化を果たし翌年に再演。また、2008年にはイギリスのウエスト・エンドで新たに舞台化(脚本:ダン・ゴードン)された。今回の上演はウエスト・エンド版の翻訳上演となり、上演台本・演出は、劇団サンプル主宰で、第55回岸田國士戯曲賞を受賞した松井周が手掛ける。

今回は藤原が弟役、椎名が兄役を演じる。椎名は、2006年の初演、2007年の再演では、弟役を演じている。このほかの出演者には、中越典子、横田栄司、吉本菜穂子、渡辺哲が名を連ねた。

上演決定にあたり、藤原、椎名、松井よりコメントが届いている。

◆藤原竜也
誰もが知る映画の舞台版に出演するのは初めてです。トム・クルーズさんが演じたチャーリー役は素晴らしいので意識せざるをえませんが、舞台でしかできない表現を見つけたいと思います。
自分にも兄がいるので、今回の役には感情移入しやすいかもしれません。演出の松井さんと共にしっかり稽古をし、自分にしかできないチャーリーをお見せしたいです。椎名桔平さんとは今回が初共演ですが、俳優としてかっこいい生き方をされている方なので、今から兄弟を演じるのがとても楽しみです。芝居だけでなく、芝居以外でも、俳優としてたくさんのことを学ばせていただきたいと思います。世代ごとの楽しみが増え、個人の時間が増えている今だからこそ、家族について描いたこの芝居をたくさんの方に観ていただきたいと思います。

◆椎名桔平
舞台『レインマン』は、過去にニ度にわたって弟役を演じました。
再演では、初演とは違ったアプローチを試みてキャラクターを演じ、自分の中ではやり切った感もありました。しかし今回、兄役で演じることには驚きと不安が入り混じります。難役は承知の上、避けて通れない挑戦になるなと思っています。映画ではダスティン・ホフマンさん、舞台では橋爪功さんが兄役を演じられ、その名演にただただ感銘を受けてきました。 自分には時期尚早かなとも思いましたが、弟役を通して兄役を見続けてきたことが、きっと力を与えてくれるのではと考えました。藤原竜也さんは、蜷川幸雄さんの舞台で数々の優れたお芝居をされてきたとの印象があります。この作品は二人の兄弟としての成り立ちが軸になるので、その関係性を協力して繊細に作っていけたらと思っています。この舞台は家族を描いた普遍的なテーマの作品です。そして、力強くて優しい物語です。観ていただいた方々に、生きる勇気と喜びを実感していただけると信じています。

◆松井周(上演台本・演出)
『レインマン』は「出会い」の物語です。 自分を中心にして世界が回っていると考えるチャーリーと、自分を脇において世界を観察しているレイモンドの「出会い」がお互いの世界観を変えてしまうほどです。藤原竜也さんと椎名桔平さんの「出会い」による化学変化がこの作品をどのように育てていくのか、今からとても楽しみです。誰かの存在が自分を変えてくれることの歓びを描きたいと思っています。

【あらすじ】
事業に失敗して破産寸前のチャーリー(藤原)の元に、自分を勘当した父の訃報が届く。莫大な遺産すべてが自分のものになると期待して帰郷するが、財産を受け取るのは、いるはずのない兄のレイモンド(椎名)だと聞かされる。財産の半分を自分に譲ることを説得するため、 彼は重度の自閉症患者である兄を施設から連れ出すことを決意するが・・・。

舞台『レインマン』は、7月20日(金)から8月4日(土)まで東京・新国立劇場 中劇場にて上演される。静岡・福岡・大阪・宮城・愛知にて地方公演の予定あり。

(文/エンタステージ編集部)

舞台『レインマン』

作品情報舞台『レインマン』

映画史に残る名作が11年ぶりに舞台化

  • 公演:
  • キャスト:藤原竜也、椎名桔平、安蘭けい、横田栄司、吉本菜穂子、渡辺哲

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