マシュー・モリソン、日本での初ソロコンサートで「日本語でも歌を披露するかも、たぶんね!」


海外ドラマ『glee/グリー』のシュースター先生役で人気を博したマシュー・モリソンが来日し、2018年2月24日(土)に初のソロコンサートを開催する。16:00公演は「ブロードウェイ/アメリカンソングブック バージョン」、19:30公演は「ブロードウェイ/ポップヒッツ バージョン」とし、異なるセットリストを用意。ブロードウェイミュージカル『ヘアスプレー』『ファインディング・ネバーランド』のメドレーや『glee/グリー』より「Sway」などを歌う予定だ。また、日本のミュージカル界から中川晃教がゲスト出演し、マシューと競演する。

来日に先駆け、アメリカ・ロサンゼルスでは、マシューへのインタビューが行われた。まず、初来日となった「トニー賞コンサート」を振り返ったマシュー。日本のファンの反応について「日本の観客はアメリカに比べて大人しいと聞いていたけど、そんなことはなくて驚いた。とてもエネルギッシュで、アメリカのファンと同じようなノリでリアクションをしていたし、今回のソロコンサートでも同じような反応があることを期待しているよ!」とコメント。

また、今回どのようなショーになるかについては「僕はソングダンサーだから、音楽とダンスで物語を伝える、歌って踊るショーにしたい。日本語の翻訳を使って、ストーリーを日本のファンにも理解してもらえるようなことも考えている。どんな風にするかはまだ分からないけど、日本のファン向けにアメリカとは違う舞台にしたいと考えている。ハイエナジーなショーになると思うよ」と言及。また、言葉について「友人に翻訳を手伝ってもらおうかと思っているけど、音楽は世界共通の言語だから日本の観客とも一つになれると思う。日本語でも歌を披露するかも。たぶんね(笑)」と日本語での歌唱の可能性をにおわせた。

「日本は大好きな国の一つ」と言うマシュー。「トニー賞コンサートで初めて日本に行って、東京はもちろん、京都や大阪にも妻と一緒に旅行して、本当に楽しかった。今回は子どもが生まれたばかりだから妻は一緒にいけないけど、新しい発見をするのが待ち遠しい。日本に行くのを楽しみにしている。寿司は毎日でも食べられるくらい好きだよ」と、再来日を楽しみにしていた。

プライベートでは、昨年10月に第一子が誕生したことで仕事に対する心境の変化もあったようで、「父親になって変わった唯一のことは、自己中心的でなくなったこと。今までは自分のキャリアはすべて自分が中心だったけど、今は何をするにも家族のためにという気持ちになった。今は自分自身が上手くやらなければというプレッシャーではなく、家族が誇りに思うようなことをしないというプレッシャーがある。今日で息子はちょうど1ヶ月(2017年11月取材時)。とてもエキサイトしている。でも、日本に行くのが楽しみだよ。向こうではゆっくり寝ることができそうだから(笑)。オムツ替えも上手になったよ」と近況を語っていた。

『マシュー・モリソン in コンサート』は、2月24日(土)に東京・Bunkamura オーチャードホールにて開催される。

【公式HP】http://www.wowow.co.jp/stage/matthew/

『マシュー・モリソン in コンサート』

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