西尾維新×中村光「十二大戦」舞台化!北村諒、滝川広大らが干支の名を宿す戦士に


西尾維新と中村光の初タッグ作品「十二大戦」が、2018年5月に舞台化されることが決定した。原作は、2015年に刊行された小説(集英社)で、小説を西尾維新、イラストレーションを中村光が担当。「子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥」と干支の名を宿す十二人の戦士が「一つだけ叶えられる願い」を賭けて、十二年に一度開催される第十二回目の十二大戦で命を賭けて戦う。2017年10月から12月まで放送されたTVアニメ版には、細田直人ほか豪華スタッフが集結し話題となった。

舞台版の脚本・演出は伊勢直弘、音楽は椎名豪が手掛ける。

出演者には、北村諒(寝住役)、滝川広大(失井役)、今村美歩(妬良役)、才川コージ(憂城役)、橋本祥平(断罪兄弟・兄役)、長谷川慎也(断罪兄弟・弟役)、横山真史(迂々真役)、原勇弥(必爺役)、竹内夢(砂粒役)、梅村結衣(庭取役)、伊阪達也(怒突役)、護あさな(異能肉役)、和泉宗兵(ドゥデキャプル役)といった顔ぶれが揃った。

発表にあたり、出演者からコメントが届いている。

◆北村諒:寝住(ねずみ)役
『十二大戦』舞台化おめでとうございます!西尾維新先生が原作小説を書かれている作品の舞台化に出演できること、寝住を演じさせていただけること、とても嬉しく思います!常に眠いのは僕も同じです(笑)。

◆滝川広大:失井(うしい)役
自分が演じる、失井は通称「皆殺しの天才」。この響きにとてつもない衝撃を受けました。かけ離れている生き様に触れられる機会が楽しみでなりません。TVアニメのバトル描写を観ているだけでも、魔法にかかったかのように自分が引き込まれていくのが分かりました。その戦いを自分さえも震え上がり、ぶつかり合う姿を皆様に届けることを誓います。そして純粋に強い失井にすべてを捧げます。よろしくお願いします。

◆今村美歩:妬良(とら)役
正しいことをしたいという正義への意志、悲しく重い過去など、妬良という人間の生き様はとても深く、本当に素敵で魅力的な人物だと思います。一人しか生き残れない闘いの中で見ることができる、それぞれの魂の覚悟が見え、私自身、生半可な気持ちでは演じられないと思っております。私にしかできない妬良の生き様を表現できるよう、しっかり勉強していきますので、楽しみにしていてくださいませ。

◆才川コージ:憂城(うさぎ)役
TVアニメ『十二大戦』は戦闘シーンが魅力的でとてもかっこいいですし、憂城はキャラクターの中で一番好きだったのでとても嬉しいです!彼の服装はとても露出が高いので、まずはそこに近づけるように身体作りからがんばります!異常に狂い、異常に殺す。ステージ上で表現していきたいです。皆さん!よろしくお願いします!

◆橋本祥平:断罪(たつみ)兄弟・兄役
自分が演じる断罪兄弟の兄は双子の弟と共に戦う戦士であり、水冷放射器を武器としております。「遊ぶ金欲しさに殺す」という名乗りのとおり、善悪というより楽しいかそうでないかで行動している今回の役どころに非常に演じ甲斐がありそうだなとワクワクしております。作品も選ばれた十二人の戦士が命を懸けて戦うバトルロイヤルとなっていて、舞台ではたくさんアクションシーンがあると思われるのでぜひ楽しみにして欲しいです!

◆長谷川慎也:断罪(たつみ)兄弟・弟役
大好きな西尾維新先生が原作小説を書かれている作品の舞台化に出演できること、本当に嬉しいです。原作冒頭からあんなことになる弟ですが、舞台でどう演出され、どう生きるか、僕自身とても楽しみです。精一杯演じさせていただきます。

◆横山真史:迂々真(ううま)役
TVアニメ『十二大戦』を観ていて「この役俺っぽいな!」と勝手に思っていて、決まった時はビックリしました!しかも名前まで「真」が同じでまたまた勝手に親近感を覚えていました(笑)。圧倒的過ぎる存在感、舞台上で遺憾無く発揮したいと思います!!

◆原勇弥:必爺(ひつじ)役
皆さん初めまして。『十二大戦』の見どころは激しい戦闘シーンだと思っています。必爺の知略と疾走感を戦闘で表現できるように、お爺ちゃんがんばります。皆さま楽しみにしていてください!

◆竹内夢:砂粒(さりゅう)役
TVアニメ『十二大戦』が大好きでずっと見ていた作品が舞台化すること、砂粒といういつでも迷わずまっすぐな役を演じられること、なんて私は幸せ者なんだろうと何度も思いました。繊細に描かれたキャラクターの心情、そこから繰り広げられるアクションはこの作品の見どころだと思います。原作ファンの皆さんの期待を裏切らないよう、砂粒のかっこいいアクションができるように全身全霊でがんばります!

◆梅村結衣:庭取(にわとり)役
TVアニメ『十二大戦』を観ていて「演じるなら庭取がいい!」と思っていたので決まった時は嬉しかったです。私が演じる庭取は雰囲気とは違って頭が良く、自分のために何でもするような子なんですが、どこか優しい一面があり、こんな素敵な役をいただいてありがたいです。舞台ではアクションやキャラクターなど、一人一人に個性があって見どころばかりだと思います!庭取の心情をうまく伝えられるようがんばります!

◆伊阪達也:怒突(どつく)役
西尾維新先生の作品は「めだかボックス」の頃から好きでした。『十二大戦』はTVアニメで観ていたので、お話をいただいた時は嬉しかったと同時に「何役だろ!?」って気になったのを覚えています。戌だと聞いた時は本当に嬉しかったです。僕は元来、大型犬気質なのです。戌年ですし、皆さんぜひ戌を応援してください!!噛み付いていきます!

◆護あさな:異能肉(いのうのしし)役
異能肉役をいただいて「十二支の仲間入りか!」と嬉しく思いました。私は午年なんですが、人からはよく亥みたいな女だと言われます。役に活かせたらと思います!TVアニメ『十二大戦』の冒頭、異能肉の登場シーンがとても衝撃的でした。舞台ではどのよう描かれるのか今からとても楽しみにしています。また、舞台ではアクションがどう演出されるのかご期待ください!

◆和泉宗兵:ドゥデキャプル役
西尾維新先生が原作小説を書かれているこの作品、漫画・アニメと広がってきた世界観を演劇の舞台空間でどこまで想像力を広げ『十二大戦』のバトルロイヤルの世界へ皆さんを誘えるか。審判員として勤しみます。エブリバディ・クラップ・ユア・ハンズ!

今回の舞台化決定と合わせて発表となった、北村涼演じる「寝住」の撮り下ろしビジュアルでは、不景気な面で眠そうな顔をした寝住の個性がにじみ出たものとなっている。

舞台『十二大戦』は、2018年5月4日(金・祝)から5月5日(土・祝)まで兵庫・新神戸オリエンタル劇場にて、5月9日(水)から5月13日(日)まで東京・シアター1010にて上演される。なお、以下の日程で公式HP一次抽選が行われる。

【公式HP一次抽選】
2017年12月26日(火)18:00~2018年1月8日(月)23:59

【舞台「十二大戦」公式HP】 http://12taisen-stage.com
【公式Twitter】@12taisen_stage

(C)西尾維新・中村光/集英社 (C)エイベックス・ピクチャーズ株式会社

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