漫画「俺節」舞台化で関ジャニ∞安田章大が演歌に挑む!共演は、シャーロット・ケイト・フォックス、福士誠治


2017年5月から6月にかけて『俺節』が、2017年5月から6月にかけて東京と大阪にて上演される。原作は「ビッグコミックスピリッツ」(小学館)にて1991年から1993年にかけて連載された土田世紀による漫画で、青森県津軽出身の高校生・海鹿耕治(あしかこうじ)が単身上京し、演歌歌手を目指して奮闘する涙と感動の青春群像劇。主人公を演じるのは、関ジャニ∞の安田章大。安田は、約2年半ぶりの舞台出演となる。

共演は、コージと恋に落ちる不法滞在中のストリッパー、テレサ役に連続テレビ小説『マッサン』(NHK)でヒロインを務めたシャーロット・ケイト・フォックス。シャーロットの、日本語での舞台出演は今作初となる。そして、コージとコンビを組むお調子者のギター弾きオキナワ役には福士誠治が決定。

このほか、六角精児、劇団☆新感線の看板女優であり自身のプロデュースユニット・月影番外地でも活躍する高田聖子、劇団 KAKUTA主宰の桑原裕子、劇団猫のホテルの中村まこと、西岡徳馬といった実力派が顔を揃えた。

脚本・演出を手掛けるのは、高校時代から漫画「俺節」のファンで「いつか舞台にしたいと思っていた」という福原充則。原作の熱量と泥臭い味わいはそのままに、若干設定を変え、コージとオキナワ、テレサの関係を中心に物語を構成する。

本作では、登場人物たちが劇中で唄う演歌の名曲やギターの生演奏も重要な要素であり、大きな見どころ、聴きどころの一つになる。所属する関ジャニ∞で主にギターとコーラスを担当している安田。本作のプロデューサーと福原が「鳥肌モノ!」と絶賛したというその歌唱力にも期待が高まる。

【あらすじ】
演歌歌手を目指して青森から上京したコージ(安田)。抜群の歌唱力を持っているらしいが、気弱であがり 症なばっかりに、いざ唄うとなると緊張してまともに唄えない。しかし、演歌に対する思いだけは、煮えたぎるように熱い。その熱に感化されたのか、お調子者のギター弾き・オキナワ(福士)は、根城とするドヤ街・みれん横丁へとコージを連れて行く。そこでコージは偶然、ヤクザに追われているテレサ(シャーロット)と出会うことに。彼女は不法滞在中のストリッパー。コージの演歌は、彼女への思いが募るほどに加速する。やがて、飲み屋街で流しの演歌歌手として修行を始めたコージとオキナワは、コンビで演歌界デビューを果たそうと、アマチュアコンテストへの出場を繰り返す。そんな中、デビューの話が持ち上がるが、そこには「コージ一人で、ソロ歌手として」という条件があった・・・。

『俺節』は、2017年5月28日(日)から6月18日(日)まで東京・赤坂 ACT シアターにて、2017年6月24日(土)から6月30 日(金)まで大阪・オリックス劇場にて上演される。

※西岡徳馬の「徳」は旧漢字が正式表記

チケットぴあ
NO IMAGE
最新情報をチェックしよう!
テキストのコピーはできません。