『剣豪将軍義輝』制作発表!染谷俊之らが前後編の超大作に向け意気込みを語る


もっと歴史を深く知りたくなるシリーズ初の前後編2部作として上演される『剣豪将軍義輝~戦国に輝く清爽の星~』。その制作発表が2016年11月4日(金)に都内にて行われ、染谷俊之をはじめ、加藤梨里香、山本匠馬、石井智也、白又敦、井深克彦、小須田康人、星野真里、山崎樹範、前編演出の斎藤栄作、前編監修・後編演出の大関真、企画プロデューサーの座間隆司が登壇した。

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今回の主演を務める染谷は「第1弾『マルガリータ~戦国の天使たち~』、第2弾『幻の城』、歴タメLiveとシリーズすべてに携わらせていただいているんですけれども、第1弾の主演・細貝圭くん、第2弾の主演・鈴木拡樹くんからのバトンをしっかり受け継いで、この前後編の超大作を今までのシリーズの中で一番おもしろい作品にしたいと思っております」と熱く挨拶。

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シリーズ初参加となる加藤は「続いてきたシリーズに初参加というのはとても緊張するんですけど、新しい風を吹かせられるようにがんばりたいです」と意気込み、「自分にとって時代劇というのも初めて。新しいことにチャレンジさせていただけることがとても嬉しいです」と笑顔で語り、第2弾に続いての出演となる山本は、剣術指南役をいう役の立場を踏まえ「シリーズの中で一番立ち回りの多い作品になるのではないかと思います。しっかりと、集中して挑みたいと思います」と気を引き締めていた。

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一方で、シリーズすべてに出演していながらも、これまであまり立ち回る役がなかったという石井は「これまでは、どちらかと言えば場をほんわかさせる役が多かったのですが・・・(笑)。今回は忍の役なので、今までとは違った一面を見せられたら」とアピールし、そして、井深は「このシリーズは僕たち自身も歴史を勉強しながら演じています。お客さんにも『もっと義輝のことを知りたい』と思ってもらえる作品作りをしたいです」とコメント。

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白又は、後の豊臣秀吉となる日吉丸を演じることについて「秀吉は、第1弾でやましげさん(山崎)が演じていたので、その若かりし頃を演じるのか・・・と(笑)」と気づいたと言い、「俺の若かりし頃?!」と振り返る山崎と顔を見合わせ笑っていた。

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前作に続いての出演となる星野は「今回、私も殺陣をやらせていただきます。私に動けるイメージはないと思うんですけど、意外とできるんだぞっていうところを見せたいと思います(笑)」と茶目っ気たっぷり。

加藤と同じくシリーズ初参加となる小須田が演じるのは、斎藤道三。「道三は大御所の俳優さんが演じているイメージがあるので正直緊張しておりますが、僕の道三もいいなと思っていただけるよう精進したいと思います」と意欲を見せた。

今回、前編と後編で演出家が変わる。前編を担当する斎藤は「大変細かく忠実に書かれたすばらしい原作なので、舞台を観た後に、また小説を読みたいと思ってもらえるような作品にしたいです」と抱負を述べ、前編の監修と後編の演出を手掛ける大関は「まずは前編に全力を尽くして最高の作品を作っていただきたい。このシリーズは、ただマニアックになるのではなく、原作を生かしつつ、皆さんの歴史の入り口になる作品になるといいなと思っております」とエールを送った。

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染谷、山本、井深、白又は事前勉強として物語の舞台となる京都、滋賀で義輝ゆかりの地を巡ってきたという。染谷は「義輝の痕跡はあまり多くないのですが、“剣豪”義輝という存在がいたことを、この舞台を通して示していきたいなと、現地を訪れて深く思いました」と振り返った。また、この日初めて本読みが行われたそうで「『もう、離さぬ・・・』という台詞があるのですが、ぜひ本番で楽しみにしていただければ」と明かしてくれた。

なお、本作ではボーカリストの天月-あまつき-による『明星の刃』がテーマソングとなっている。前作に続き、舞台を盛り上げる天月-あまつき-の歌声にも注目だ。

もっと歴史を深く知りたくなるシリーズ第3弾『剣豪将軍義輝~戦国に輝く清爽の星~』(前編)は12月8日(木)から12月14日(水)まで東京・EX THEATER ROPPONGIにて上演される。

(C)Masataka Miyamoto/徳間書店
(C)「もっと歴史を深く知りたくなるシリーズ」製作委員会

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