入江甚儀、秋元才加、前田美波里がイギリスの心理サスペンス劇に挑む!『夜が私を待っている』10月上演決定


2016年10月に、東京・紀伊國屋サザンシアターにて『夜が私を待っている NIGHT MUST FALL』の上演が決定した。本作は、イギリスの劇作家エムリン・ウィリアムズによって1935年に書かれた心理サスペンス劇。演出は、河原雅彦が手掛ける。

出演は、學蘭歌劇『帝一の國』シリーズの大鷹弾役で知られ、主演舞台『若様組まいる』が控える入江甚儀。AKB48卒業後、映画や舞台で女優として幅広く活躍する秋元才加、主演ミュージカル『アプローズ』にて第30回松尾芸能賞優秀賞を受賞した前田美波里ほか。

上演決定にあたり、入江、秋元、前田からコメントが届いている。

◆入江甚儀(ダン役)
今回の舞台でダン役を演じます入江甚儀です。『夜が私を待っている』は骨太な心理スリラー劇ということで、魅力的な脚本と、河原さんの演出、それに出演者の方々の芝居が混じり合うことにより、どんな化学反応が生まれるのか、僕自身とても楽しみです。
僕が演じるダンという役は、純粋さと妖しさの入り混じった不思議な魅力の持ち主で、物語のキーパーソンになる人物です。二面性を内側に秘めた、とても難しい役ですが、今自分の持てる力を尽くしてこの作品に臨みたいと思いますので、ご期待ください。紀伊國屋サザンシアターでお会いできるのを楽しみにしています!

◆秋元才加(オリヴィア・グレイン役)
1年ぶりに、大好きな舞台に立てる喜びを今からひしひしと感じております。私が演じるオリヴィアは、私と同じ28歳。今の私がどこまで成長できるか、共演させていただく皆さんから刺激をもらい、精一杯のお芝居をお見せできるようにがんばります!

◆前田美波里(ブラムソン夫人役)
さすがはイギリスのサスペンス。引き込まれて、一気に台本を読んでしまいました。車いすの未亡人役をどう演じるか・・・。演出、共演の方々との新しい出会いにも、私自身わくわくしていて、今からとても楽しみです。

『夜が私を待っている NIGHT MUST FALL』は、10月15日(土)から10月30日(日)まで東京・紀伊國屋サザンシアターにて上演される。

【あらすじ】
イギリス・ロンドンの都塵を離れたある森の一軒家に、ブラムソン夫人(前田)という体の不自由な老婦人が、若い姪のオリヴィア(秋元)と暮らしていた。当家のメイドで夫人にもよく仕えていたドーラは、ある店のウェイターをしていたダン(入江)と親しくなって妊娠。ブラムソン夫人はダンを説いて二人を結婚させてやろうと思っていた。
ある日、ホテル客だったチャルフォント夫人が突然行方不明になる。ブラムソン夫人の自宅付近で見かけたとの連絡が入った警察が捜査を始めると、そこにドーラがダンを連れてやってくる。ダンはチャルフォント夫人と親しかったとの噂があったが、彼の巧みな弁舌に魅了されたブラムソン夫人は彼を家で雇うことにする。
ダンは老婦人に取り入って日に日に寵愛を得て、姪のオリヴィアも彼の狡猾さと偽善を嫌いつつ、心の中では彼に強い魅力を感じていた。疑惑を深めたオリヴィアは、ある日ダンの持ち物を密かに見分すると、そこにチャルフォント夫人の写真と、何やら重い荷物を見つけてしまう・・・。

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