劇団鹿殺し15周年の挑戦!玉城裕規、鳥越裕貴、堂島孝平らを迎え怒パンク時代劇『名なしの侍』上演


2016年に劇団に活動15周年を向かえた劇団鹿殺しが、この夏劇団史上最大の公演に挑む。15周年の記念公演として行われるのは、怒パンク時代劇『名なしの侍』。これまで鹿殺しが独自に確立してきた音楽劇を、今回は「生バンドwith吹奏楽×時代劇」という形で、ただの生バンド起用舞台でもない、ただの時代劇でもない、“怒パンク時代劇”として提示する。

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劇団では、これまでも出演者に様々な経歴のゲストを迎えてきたが、本作にも個性豊かなキャストが集まった。客演は、『カレーライフ』や『曇天に笑う』など主演舞台が続く玉城裕規。舞台『弱虫ペダル』シリーズ・鳴子章吉役で知られ、2015年7月から8月にかけて上演されたOFFICE SHIKAプロデュース『竹林の人々』で主演を務めた鳥越裕貴。そして、花組芝居の若手筆頭・谷山知宏など。

また、鹿殺し作品では、Cocco、石崎ひゅーいといったミュージシャンが舞台デビューを果たしてきたが、今回はシンガーソングライターの堂島孝平を迎える。

脚本は、同劇団の座付き作家・丸尾丸一郎。演出は、同劇団主宰の菜月チョビが手がける。今回の上演にあたり、菜月と丸尾よりコメントが届いている。

◆菜月チョビ(演出・出演)
旗揚げ初公演、初めての東京公演、劇場客席数が80人から400人まで増えていく時、初めての音楽劇、全国ライブハウスツアー。飛び出す時はいつも怖いけれど、孤独に感じる冒険の終わりには、拍手やことばで、楽しみにしてくれる人が側にいてくれているとたくさん気づかされました。
15年目の大冒険の先にはきっと私達をもっと強くしてくれる気づきや出会いがいっぱいあるはず。そのためにも、怖いぐらい飛び出すぞ!びょーん!

◆丸尾丸一郎(作・出演)
15年前、つかこうへいさんの戯曲を上演したいために旗揚げし、赤テントで観た唐十郎さんに憧れ、ラスベガスのシルク・ドゥ・ソレイユに愕然として、劇団鹿殺しの作品を模索してきた。
試行錯誤の旅は続く。僕らが必要とされる、僕らにしか生み出せないエンターテインメント。劇団鹿殺しが培ってきた精一杯の音楽劇を、時代劇という物語に乗せ、これからの15年に向かって躍動する「新世代パンク時代劇」に取り組む所存です。

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劇団鹿殺し 15周年記念・怒パンク時代劇『名なしの侍』は、2016年7月16日(土)から7月24日(日)まで東京・サンシャイン劇場にて、7月28日(木)から7月31日(日)まで大阪・ナレッジシアターにて上演される。

最速・特典付き劇団先行販売は、4月23日(土)12:00から5月1日(日)23:59まで。一般発売は5月15日(日)10時より劇団HP、各プレイガイドにて開始。

チケットぴあ
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