舞台『弱虫ペダル』シリーズ（新開隼人役）やミュージカル『薄桜鬼』シリーズ（永倉新八役）など話題の舞台へ次々出演を果たし、注目を集めている若手俳優・宮崎秋人。2015年10月には俳優集団D-BOYSに5年ぶりの新メンバーとして加入し、これからますますの活躍が期待されている。そんな彼の今しか撮れない姿を詰め込んだ1stDVD『Shooting Stars』が11月4日（水）に発売された。これを記念し、11月14日（土）、都内にて記者会見とDVD発売記念握手会が開催された。
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今回のDVDは、オリコンDVD総合ランキングのデイリーで最高位2位（11月3日付）に付け、ウィークリーでも総合11位を獲得。これについて、宮崎は「最初聞いた時は正直びっくりで、皆さんに支えられていることを改めて実感しました。宮崎秋人を応援してくれている味方がこんなにたくさんいるんだなって」とはにかんだ笑顔を浮かべた。
宮崎が企画段階から携わったというDVDの中では、沖縄と東京でロケを敢行。フライボードや三線など、様々なことに挑戦する合間には、「撮影中の自身の心境や、役者としてその時期をどう感じているか、どういう気持ちで宮崎秋人がD-BOYSに加入したのか、直前から当日までの心境の移り変わりなども強がることなく素直に話せた」と宮崎が話すように、リアルな素を見せた姿も収められている。
また、プライベートでも仲の良い北村諒、松田凌、鳥越裕貴を招いたゲストコーナーについては「自分のDVDに出てくれる仲間がいるって、すごく嬉しかったですね。発売後にも三人と会って撮影の時の話をしたんですけど、鳥越は『俺の扱い、みんな雑だな』って言ってたり、プライベートもあんな感じで（笑）。皆楽しんでくれたという印象を受けました」と明かした。
当日の握手会には、約2000人が参加。ファンとの触れ合いに対しては「本当に数秒の時間ですが、たった数秒でも最後の最後まで自分の気持ちを伝えたいなって思います。来てくれる方の中には、その場に来ると頭が真っ白になっちゃう子とかもいるんですけど。そういう子たちからも、気持ちはしっかり飛んでくるので、ちゃんと受け取れたらいいなって思います」と、宮崎らしい真摯なコメント。
2015年は「すごいたくさんの作品、役と向き合ってきた昨年に比べ、少し落ち着いて、周りをゆっくり見れた1年だった」と振り返る宮崎。「だからこそ、来年どういう年にしたいのかっていう希望や願望が見えてきて、今よりもっと冷静に、目の前にあることだけではなくその先を見れるようになったと思います。来年も、今まで積み上げてきたものにプラスして、引き出しを増やしてまた一回り大きくなれれば。20代後半になるので、当面は”大人の男”を目指していきたいです」と抱負を語った。
現在、11月21日（土）・22日（日）に大阪・森ノ宮ピロティホールにてDステ17th『夕陽伝』の公演を控える宮崎。2016年1月には、松尾貴史とG2によるユニットAGAPE storeの復活公演第2弾『七つの秘密』への出演が決定している。ひたむきに自分の可能性と向き合う宮崎から、これからも目が離せない。宮崎秋人1stDVD『Shooting Star』（￥3,800＋税）は、株式会社ポニーキャニオンより発売中。
宮崎秋人の「崎」は正式には「大」が「立」の旧漢字。
