中尾ミエがミュージカル『グッバイ・ガール』に出演決定


1977年に公開されアカデミー賞主演男優賞を受賞した同名映画をもとに、1993年ブロードウェイで初演。トニー賞作品賞にノミネートされたミュージカル『グッバイ・ガール』が、2015年8月7日(金)~23日(日)東京国際フォーラムにて上演される。紫吹淳岡田浩暉が主演する本作に、歌手であり女優の中尾ミエが出演することが決まった。

関連記事:『グッバイ・ガール』のこれまでのニュースをこちらからご覧ください。“ぐんまちゃん”も登場します!

本作は『おかしな二人』『ロスト・イン・ヨンカーズ』などで知られるアメリカを代表する劇作家・脚本家のニール・サイモンが手掛けた作品。売れない役者と子持ちダンサーが恋に落ちる、ユニークかつシンプルなロマンチックラブコメディだ。日本版の演出を手掛けるのは、今回がミュージカル初挑戦となるマキノノゾミ

主人公のシングルマザーで、男を見る目がなく不器用で、娘からも心配されている憎めない女性・ポーラを演じる紫吹、そしてもう一人の主人公、男気がある変わり者という一癖ある男性・エリオットを岡田が演じることは当サイトでもお伝えしたとおり。

そして、アパートの住人たちを時にからかい、時に勇気づける管理人ミセス・クロスビーを中尾が演じることになった。中尾は伝説のバラエティ番組『シャボン玉ホリデー』などに出演し人気者となり、16歳でリリースした「かわいいベイビー」が大ヒット。近年はドラマ『ドS刑事』(日本テレビ)、『ほっとけない魔女たち』(東海テレビ)などに出演、また、歯に衣着せぬ毒舌でトーク番組やバラエティを楽しく盛り上げ、親しまれている。圧倒的な歌唱力と持ち前のキャラクターはミセス・クロスビーにぴったりのキャスティングといえよう。

今回、中尾のほかに、暖かくも冷静な目で周囲の大人たちを見守るポーラの娘、ルーシー役に、2014年のミュージカル『アニー』で主演を務めた吉井乃歌と、さらにNHK『坂の上の雲』やミュージカル『POST』などに出演した児玉萌々がWキャストで出演することも発表された。

関連記事:ミュージカル『アニー』は次のスターを生み出す宝箱。今年のアニーたちの将来が楽しみです。

思い切り笑って思い切り泣いて、心あたたまるミュージカル『グッバイ・ガール』は、2015年8月7日(金)~23日(日)東京国際フォーラム ホールCにて上演される。

チケットぴあ
NO IMAGE
最新情報をチェックしよう!
テキストのコピーはできません。