ロバート・デ・ニーロ監督&主演の映画『ブロンクス物語』、ミュージカル化が決定!


『ゴッドファーザーPART II』(1974)でアカデミー賞主演男優賞、『レイジング・ブル』(1980)で助演男優賞を受賞した経歴を持つ名優ロバート・デ・ニーロ。彼が監督と主演を務めた映画『ブロンクス物語/愛につつまれた街』(1993年公開)が、ミュージカルとしてよみがえることが明らかとなった。米BROADWAY.COMが報じていている。

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『ブロンクス物語/愛につつまれた街』は、映画版にも出演したチャズ・パルミンテリのオフ・ブロードウェイの一人芝居を映画化した作品。一人芝居から映画へ、映画からミュージカルへと進化する作品で、映画版と同様にチャズが脚本を担当する。本作の主人公は、9歳の時に街のギャング、ソニーが犯した殺しを隠ぺいする偽証をしたことで、一目置かれる存在となったカロジェロ少年。その後、暗黒街への憧れを抱きつつ成長したイタリア系のカロジェロは、黒人の少女に恋をする。そのせいで対立する黒人ギャングとの抗争で葛藤し、より人間的な生き方に目覚めていく彼の姿が、ジャズとR&Bのナンバーに乗せて綴られる。

ロバートはミュージカル版で、トニー賞に4度輝いたジェリー・ザックスと共に演出を手掛けるとのこと。そして、アニメ映画『美女と野獣』や『アラジン』といったディズニーの名作で知られるアラン・メンケンが、音楽を担うこととなる。『ブロンクス物語/愛につつまれた街』は、米ニュージャージー州のペイパーミル・プレイハウスにて、2016年2月4日(木)から3月6日(日)まで公演が行われる予定。

チケットぴあ
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