上演延長となった『It’s Only a Play』、ルパート・グリントは続投せず


現在ジェラルド・シェーンフェルド劇場にて、絶賛上演中のブロードウェイミュージカル『It’s Only a Play』。ネイサン・レインやマシュー・ブロデリックといったスター総出演の本作が、“上演延長されるのでは?”と話題にのぼっていたことは、当サイトで以前お伝えしたとおり。その後の調べで、2015年1月4日(日)に閉幕予定だった本作が、3月29日(日)まで公演が延長されることがわかった。

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『It’s Only a Play』は、マシュー扮する劇作家ピーター・オースティンによる舞台の初公演日に、出演俳優や監督らがバックステージで巻き起こす騒動が描かれる。上演延長につき気になるキャスト変更だが、噂されていた通りネイサンの代打で、マーティン・ショート(『ダメージ』)がTV俳優ジェイムズ・ウィッカー役で登板することが決定。マーティンは、1月7日(水)の公演から出演することとなっている。そして監督のフランク役を演じたルパート・グリント(『ハリー・ポッター』シリーズ)と、演出家ジュリア役のミーガン・ムラリー(『ウィル&グレイス』)は続投しないことが明らかとなった。今のところ、ルパートとミーガンの代わりを務める俳優の名は発表されていない。

一方で、マシューと悪名高い批評家役のF・マーリー・エイブラハム(『アマデウス』)、主演女優役のストッカード・チャニング(『ザ・ホワイトハウス』)は引き続き出演するとのこと。また公演会場も、1月23日(金)よりジェラルド・シェーンフェルド劇場からバーナード・B・ジェイコブス劇場へ移動となる。

チケットぴあ
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