テニミュ史上最大規模のコンサート「Dream Live 2014」神戸で開幕!


11月15日(土)、兵庫・神戸ワールド記念ホールにて、ミュージカル『テニスの王子様』コンサート Dream Live 2014(以下「ドリライ」)が開幕した。今回のドリライで、ミュージカル『テニスの王子様』2ndシーズンが完結するということで、そのファイナルにふさわしく、総勢56名のキャスト、会場、サイズ、観客動員数などすべて最大規模という構成で2ndシーズンのキャストたちの卒業を大いに盛り上げた。

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ミュージカル『テニスの王子様』(以下、「テニミュ」)は、2003年に「週刊少年ジャンプ」で連載されていた漫画「テニスの王子様」(通称「テニプリ」)を舞台化したもの。舞台化は不可能では?と思われていたテニスの試合をピンスポット照明と打球音、そして巧みな映像を用いて表現し人気となったミュージカルだ。

「ドリライ」は、ミュージカル公演から派生したコンサート。斬新な振付、セリフをもとに作られたシンプルで心に刺さる歌詞、つい口ずさみたくなるような公演楽曲を堪能できるコンサートだ。本公演では観ることのできない、意外なキャラクターの組み合わせによるパフォーマンスを楽しむことが出来るのも魅力のひとつ。

ミュージカル『テニスの王子様』コンサート Dream Live 2014

今回は主役校の青学(せいがく)をはじめ、氷帝、六角、立海、比嘉に加え、四天宝寺が「ドリライ」初参加。各校代表キャストと、追加出演となった越前南次郎役:森山栄治を加えた総勢56名が出演した。ミュージカルの本公演で歌われた楽曲を「夢のライブ」らしく趣向を凝らしたキャストの組み合わせと演出で会場を大きく盛り上げた。

主人公である青学(せいがく)・越前リョーマ役の小越勇輝は、「ドリライ」について、「目の前にたくさんのお客様がいて多くのペンライトが光っている光景は、何度見ても鳥肌がたちますし、お客様とキャストが一緒に楽しめたと思っています。ライブならではの演出もあると思うし、今日初めてお客様が入った状態で公演をして、改めて気づいたこともたくさんあったので、これからの公演に生かしていきたいです」と語る。また、2ndシーズンすべてのドリライに出演している立場から、今回の「ドリライ」について、「シーズンの集大成ということだと思います。自分や他キャストだけでなく、お客様の反応からも伝わってきました。心のどこかに寂しさもあるかも知れませんが、今ある時間を楽しんでくれている、という気がします」とコメントしている。

神戸公演は11月16日(日)まで。その後11月22~24日(土~月・祝)にさいたまスーパーアリーナにて公演が行われる。

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