あにてれ×=LOVE第2弾「ガールフレンド(仮)」佐々木舞香×高松瞳×齊藤なぎさインタビュー!「成長したイコラブを」


テレビ東京の動画配信サービス「あにてれ」とアイドルグループ「=LOVE(イコールラブ、通称:イコラブ)」のコラボレーション企画「あにてれ×=LOVE ステージプロジェクト」の第2弾が、2018年7月に上演される。

今回、彼女たちが取り組むのは、学園を舞台に様々なキャラクターの女の子との出会いを楽しみながら、数々の試練に挑んでいく恋愛ゲームを原作とした「ガールフレンド(仮』」。2度目の舞台に対する思いや、「イコラブ」としての活動を通し感じてきたことを、率直に語ってもらった。

あにてれ×=LOVE第2弾「ガールフレンド(仮)」佐々木舞香×高松瞳×齊藤なぎさインタビュー

――「あにてれ×=LOVE ステージプロジェクト」がスタートして、2作目になりますが、まず、舞台をやると決まった時のことを振り返っていただけますか?

佐々木:私は、もともと舞台が好きだったんです。実際には観に行ったことは少ないんですけど。でも、いざ自分たちがやるとなると不安だらけで。でも、稽古から本番まで、ずっと楽しんでやることができました。

高松:舞台をやるということは、デビューして間もないイベントでサプライズ発表されたんですよ。イコラブの活動が始まった時、「いつか、舞台をやることもあるのかな・・・」と思っていたんですけど、思ってたよりも早かった(笑)。どんなものをやるんだろう?どんな役をやるんだろう?って、私は最初、不安しかなかったです。

齊藤:私は、もともとアイドルが大好きで、アイドルの方が出演されている舞台を観に行ったりしていたんですけど、普段とはまた別の一面が観られて楽しいなって思っていました。自分たちもやるって聞いた時は・・・。私、元演劇部なので、台詞を覚えるのとかすごく大変だって知っていたから、がんばらなきゃってすごく思いました(笑)。

――皆さんも、普段アイドル活動をされていますが、アイドルとしてステージに立つことと、演じるために舞台に立つのは違いましたか?

佐々木・高松・齊藤:全然違う~!

佐々木:舞台は、役あってこその自分なんだって思いました。普段のステージだと、自分の思うまま動けるんですけど、役として立つ場合は羽目を外しすぎちゃいけないなって。このプロジェクトの第1弾としてやった「けものフレンズ」では、あまり大きく感情を表現する役ではなかったので、意識が全然違いましたね。

高松:確かに舞香は、シヴァテリウムの格好になった瞬間、静かになってたかも(笑)。

齊藤:でも分かる。なんか、スイッチ入る感じ。

佐々木:そうそう(笑)。

――今回の「ガールフレンド(仮』」について、まずビジュアル撮影をされてみていかがでしたか?

高松:やっと人間になれました(笑)。

齊藤:(笑)。「けものフレンズ」は、個性的だから役づくりも考えやすかった気がするけど、人間のキャラクターとして動くのは・・・結構難しい気がしています。

佐々木:私たち、まだ人間のやり方(演じ方)が分からないからね(笑)。

高松:「けものフレンズ」の時よりもしっかり意識しないといけないよね、きっと。

あにてれ×=LOVE第2弾「ガールフレンド(仮)」佐々木舞香×高松瞳×齊藤なぎさインタビュー_3

――配役も発表されましたね。決まった役については、ハマりました?

高松:私は、椎名心実ちゃんを演じさせていただくことになりました。私、心実ちゃんと共通点がいっぱいあって、心実ちゃんは私!って思うぐらい、親近感があったんです。まず、身長が一緒。年齢も一緒、髪の長さもだいたい一緒。心実ちゃんは新体操部なんですけど、私も新体操をやっていたんです。性格も似ているところが多くて、通じるものがありました。でも、心実ちゃんを知れば知るほど、私とは違う、さすがだなって思うことがいっぱいあって。だからこそ、もっと近づきたいと思いました。リスペクトが深まっていっています。

佐々木:ぴったりだと思う。

高松:ほんと?ありがとう。

齊藤:クロエ・ルメールちゃんを演じさせていただきます。クロエちゃん・・・本当にかわいいんですよ。しかも、身長が高くて(笑)。私と16センチ違うのでどうしようと思うんですけど、精一杯がんばります!それから、クロエちゃんはフランスから来た子なんですけど、私、実はフランス語が話せちゃうんですよ!

佐々木:フランス語しゃべれるってすごいよね。

齊藤:習っていたので。

高松:なんかしゃべれる?

齊藤:ウィ、とか。

高松:ウィなら私たちも言えるよ(笑)!

齊藤:(笑)。

あにてれ×=LOVE第2弾「ガールフレンド(仮)」佐々木舞香×高松瞳×齊藤なぎさインタビュー_2

――舞台で聞けるか、楽しみにしていますね(笑)。佐々木さんは、主人公となる舞台のオリジナルキャラクター・一ノ瀬友恵役とお聞きしました。

佐々木:そうなんです。頼りにする原作がないので、イチから自分で作っていけるのかという不安はあったりするんですけど、メンバーと稽古をしていく中でだんだんと掴んでいけるかなって思えるようになりました。

齊藤:ビジュアル撮影を見てて、もうなってるなって思ったよ。

高松:うん、もう主人公像が出来上がってきてる気がした!

佐々木:嬉しい、がんばります!

高松:実は、髪型が似ているんだよね。

佐々木:友恵ちゃん、顔の横の部分だけ、髪が短いんですよ。私も、前髪を伸ばして横に垂らしているので。

高松:だから、地毛でやって欲しかったんだよ~(笑)。

佐々木:紫だったんだもん(笑)。稽古に入って、実際に演じてみたら、もっと共通点が出てくるかもしれないから、見つけていきたいと思います。

――今回の物語について、少しだけ教えていただけますか?

佐々木:私が演じる友恵は、転校を繰り返していて、人付き合いに関してちょっと臆病になってしまった女の子なんです。そんな友恵が、友達と関わって変わっていく姿が描かれます。

高松:学園祭に向けて、切磋琢磨する女の子たちを演じます。心実ちゃんは、どんな場面でも、先頭に立って友恵ちゃんのために、皆の軸になっていく感じになります。

齊藤:皆の成長物語だと思います。クロエちゃんは天真爛漫で、場を和ませるようなダジャレを言ったり、よく分からない言動をとる不思議な子なんですけど(笑)。それぞれが関わり合って、どう成長していくのか、見てほしいです。

――学校生活って、1年の間にいろんなことがありますが、皆さんもイコラブとして活動されてちょうど1年ぐらい経ちますね。今、何か変化を感じていることはありますか?

高松:友達って大事だなと改めて思いました。今、高校2年生なんですけど、1年生の時に仲良くなった友達が、2年生になったら離れていっちゃわないかって不安だったんです。でも、今も変わらず会ってるから、私も友達も変わってないのかなって思います。

齊藤:私、実は転校したんです。前の学校に、仲のいい友達がたくさんいたんですけど、あんまり会えていなくて。今の学校は、皆バラバラのところから来ているから、お互いの家に遊びに行ったりもなかなかできなくて。ちょっと寂しいんですけど・・・(笑)。そういう意味で、環境がすごく変わったなと思っています。

佐々木:私は、イコラブに入った当時は高校生だったので、卒業という一つの変化がありました。学生時代、私あんまり友達いなくて(笑)。人と一緒に何かをやる、ということが得意じゃなかったんですよ。でも、イコラブに入ってから、誰かと一緒にやり遂げる喜びとか、楽しさが分かってきて・・・。それが、どんな小さいことでも。昔は、騒いでいる人たちを冷めた気持ちで見てしまっていたこともあったんですけど、イコラブに入ってからは、楽屋とかで皆と一緒になって騒がしくしていたりもして、本当の自分が出ているなって感じがします(笑)。

あにてれ×=LOVE第2弾「ガールフレンド(仮)」佐々木舞香×高松瞳×齊藤なぎさインタビュー_4

――「ガールフレンド(仮)」は、原作のゲームもアニメも“声”を大事にしている作品だと思いますが、皆さんは、演じる上での“声”についてどう考えていますか?

齊藤:私はすごくハスキーな声なんですけど、まだ声を作って役を演じたことがないので、今回、新境地にいってみようかなと。

高松:お、挑戦!

佐々木:それ、楽しみ~!

齊藤:がんばります。楽しみにしていてください。

高松:私、普段の声は低めなんですよ・・・(笑)。でも、本気出せば結構、高い声が出ます。つくった声は自分でもめちゃめちゃ好きなので、自分らしくも、心実ちゃんらしさもだせるような声を考えたいと思います。舞香は、もとの声がないから・・・。

佐々木:そうだね。自分なりに作り上げたキャラクターに合った声で演じたいと思います。ビジュアルから、想像してみてもらえたら嬉しいです。

――ゲームでは“恋愛”要素もありますが、もし、皆さんが男子生徒の立場だったら、どのキャラクターを好きになってしまいそうですか?

佐々木:私は、風町陽歌ちゃんが好きです。(野口)衣織がやる子なんですけど。柔らかい雰囲気で、すごく女の子らしくて、アニメでは歌を歌っていたんですけど、その歌がすごく好きでした。だから、ああいう彼女ができたらいいな・・・って思っちゃいました(笑)。天然なところもあるのが、またかわいいんですよね。

高松:私、櫻井明音ちゃんがめちゃめちゃ好きで。まず容姿がドタイプ!私、男の子だったら、ああいう女の子を好きになると思う。(諸橋)沙夏が、櫻井明音ちゃんをやるから、ますます楽しみ。最初から一途に、ずっと好きです(笑)。ポニーテールもめっっっちゃ好き!

佐々木・齊藤:力入ってる(笑)。

齊藤:私は望月エレナちゃん。もともと、好きなタイプが二つあるんですよ。一つはすごくカッコいい系の人。もう一つは、壇蜜さんとか、橋本マナミさんとか・・・ああいう感じの人がすごく好きで、自分が男性だったら、あんな人と付き合いたいんです。

佐々木:それ、ずっと言ってるよね(笑)?

齊藤:ずっと言ってる。壇蜜さん大好きすぎて!(力説)。

――意外な一面が見えました(笑)。皆さんが、この作品でどんなお芝居を見せてくれるのか、楽しみにしています。

佐々木:「あにてれ×=LOVE ステージプロジェクト」の第2弾ということで、前回観に来てくださった方にはもちろん、舞台を観たことがないような、新しい方にも見て欲しいです。本当に“ニュー”なイコラブが観られる機会となってますので、ぜひ見に来てください~!

高松:今回は「ガールフレンド(仮)」全員のキャラクターが、皆さんを“萌え”させますので、楽しみにしていてくださいね。何回か見ると、また違う感覚で観られると思います。待ってます!

齊藤:今回は、イコラブとして2回目の舞台なので、1回目とはまた違った、成長したイコラブをお見せできるんじゃないかなって思っています。また、アフターミニライブとかイベントもあったりするので、皆さんと一緒に舞台を楽しみたいなと思っています。よろしくお願いします。

あにてれ×=LOVE第2弾「ガールフレンド(仮)」メインビジュアル

◆公演情報
あにてれ×=LOVE ステージプロジェクト「ガールフレンド(仮』」
【脚本】三谷伸太朗
【演出】堤 泰之
【監修】葛 裕太(「ガールフレンド(仮」」)
【音楽監督・作曲】楠瀬拓哉

【出演】=LOVE(50音順)
村上文緒役:大谷映美里
望月エレナ役:大場花菜
天都かなた役:音嶋莉沙
朝比奈桃子役:齋藤樹愛羅
クロエ・ルメール役:齊藤なぎさ
一ノ瀬友恵役:佐々木舞香
押井知役:佐竹のん乃
椎名心実役:高松 瞳
鴫野睦役:瀧脇笙古
風町陽歌役:野口衣織
櫻井明音役:諸橋沙夏
篠宮りさ役:山本杏奈

※高松瞳の「高」は「はしごだか」が正式表記

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(C)あにてれ×=LOVE「ガールフレンド(仮)」製作委員会

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