歌、アクション満載のミュージカル『ヴィンチェンツォ』に挑む! 和田雅成インタビュー


2023年8月11日(金・祝)から8月27日(日)にかけて、兵庫、東京、大阪で、ミュージカル『ヴィンチェンツォ』が上演される。ミュージカル『ヴィンチェンツォ』は、韓国で数々の話題作を手掛けるスタジオドラゴンが制作し日本でもロングヒット中のドラマ『ヴィンチェンツォ』を初めて舞台化する作品。

ここでは、主役のヴィンチェンツォ・カサノを演じる和田雅成さんのインタビューをお届け。作品の見どころなどを聞いた。

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アクションのリアリティを勉強中

――まず、原作や台本をご覧になった感想から伺います。

「ヴィンチェンツォ」は、イタリアンマフィアのコンシリエーリ(相談役)を務めるヴィンチェンツォ・カサノが、ビル(クムガプラザ)に隠した金塊を手に入れようと暗躍しつつ、マフィアのやり方でクムガプラザの住人や、住人のために戦う弁護士と共に、大企業の謀略に対峙するストーリーです。

ドラマを観たときは、ハードボイルドなアクションもあり、コメディの要素もあり、本当に痛快というか完璧で、面白かったです。原作は1時間半の20話という構成なんですけど、今回はそれを3時間に凝縮して上演します。
聞いたときは、これ、ミュージカルでできるのか?って思いました(笑)。

――和田さんが演じるヴィンチェンツォとは、どういう人物でしょうか?

ヴィンチェンツォは、かっこいいし強いし、優しいし、人間味もあってみんなが好きになるキャラクターだと思います。でも後半、嫌いになるんじゃないかっていうくらい怖くなっていくんですよ。
最初は嫌いでだんだん好きになるっていうパターンはよくありますけど、最初は優しくて最後怖いっていうギャップはなかなかないですよね(笑)。

――アクションシーンも多そうですね。

そうですね。僕、舞台で無手(武器を用いず闘うこと)の経験があまりないので、今、キックボクシングジムに学びに行っています。体の動かし方はある程度できても、実際、インパクトの瞬間のリアリティは経験してみないとわからないですから。

もともと格闘技が好きでずっとやりたいなって思っていたので、このタイミングで始めて。武尊選手(K-1 WORLD GP 三階級世界王者)がミット打ちをしているところを見させてもらったときは、やっぱり一流の選手の動きはすごいと思いましたね。もちろんあんな風にはできないですけど、アクションも楽しみにしていてください。

「正義が勝つ」では終わらないところが好き

――和田さんが特に好きなシーンはありますか?

個人的には、原作の最終話でヴィンチェンツォのマフィアらしい部分が出てくるところがすごく好きです。それまではスマートだったのに最後あんな、ねぇ。……あんまり話すとネタバレになりますよね(笑)。

――確かに衝撃的ですね。

この作品は全体的にギャップの描き方が魅力的なんですよ。
例えば、場面場面で鳩が出てきて、マフィアが平和の象徴の鳩と絡んでいるのもギャップなんですけど、最終話にそれとは対照的なカラスが……とか。

ヴィンチェンツォの闘い方も、いい意味で雑になってそこに感情が見え隠れするさまが、心情に寄り添っていてすごくいいし。
なのに、その流れで最後、淡々と冷酷なことをする、あの惨忍さがたまらないですね。あれを舞台でやるの?っていう(笑)。
でもその「正義が勝つ」で終わらないっていうところが僕はすごく好き。だから「悪は悪でしか裁けない」っていうセリフも印象に残っていますね。

静寂の中でこの音だけを響かせたい

――ヴィンチェンツォを演じるに当たって、和田さんが意識しているところはありますか?

今はヴィンチェンツォという役を自分に馴染ませようとしているところです。
象徴的なところで言うと、劇中でヴィンチェンツォがこれから敵地に向かおうというときに出てくるジッポー。ヴィンチェンツォは、ジッポーを開いたり閉じたりするときのカチカチっていう音を聞くと落ち着くと言っているんですけど、それも自分の癖にしたいと思っています。
あと、ヴィンチェンツォの中でお母さんの存在ってすごくでかいんですけど、自分も母親の存在がめちゃくちゃでかくて、そういう共通点を意識したりもします。

――普段からヴィンチェンツォになりきろうと?

そうですね。この前、原作ドラマを制作した「スタジオドラゴン」さんと対談する機会をいただいて、そのとき、実際のドラマで使ったジッポーをいただいたんです。第一話の畑を燃やすシーンで使ったものだと聞きました。
今日も持ってきているんですけど、マジで音がいいんですよ(笑)。この音を聞くと落ち着くっていうヴィンチェンツォの思いにめっちゃ共感できています。

舞台上だと手元にフォーカスして見せることはないですけど、舞台で静寂の中でこの音だけを響かせて、緊迫感を伝えたいですね。

――ミュージカルならではの見どころは?

僕、舞台で歌うことがあまり多くないんですよ。ほかのキャストさんたちはミュージカル畑の人ばかりなので、歌の技術は勝てなくても、思いの部分だったり、他のところではなんとしてでも負けないようにしたいです。

あとは、クムガプラザの住人たちが一丸となって敵に立ち向かうシーンがあるんですけど、原作ですごくドラマチックにミュージカル調で描かれているのが好きで。今回そこも歌唱シーンになっていて、すごくかっこいいと思います。

――では、最後に読者の皆さんにメッセージをお願いします。

今回のミュージカル「ヴィンチェンツォ」は、原作自体が本当に素敵な作品なので、あの……僕が下手こかなければ、必ず面白くなる(笑)。ですので、ドラマ「ヴィンチェンツォ」を見たことがある人にも舞台を愛してもらえるように、全力を尽くします!

――ありがとうございました!余談ですが、今作のビジュアルを拝見しましたが、和田さん、(原作でヴィンチェンツォ役を演じた)ソン・ジュンギさんそのもののようでした。

最近似ているって言われることが多くなったんですよ!
僕、韓国の俳優さんの中でも群を抜いてかっこいいと思っている人なので恐れ多いんですけど、意識して近づくことができているというのは、やっぱり役者冥利に尽きますね。千秋楽にはソン・ジュンギさんになれているように頑張ります!

(ヘアメイク:西田聡子/スタイリスト:石橋修一、素材提供/日比谷花壇)

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和田雅成、ミュージカルに「歌は心で歌う」で勝負! ミュージカル『ヴィンチェンツォ』記者発表会見レポート

ミュージカル『ヴィンチェンツォ』

上演スケジュール

【兵庫公演】2023年8月11日(金・祝)~8月13日(日) AiiA 2.5 Theater Kobe
【東京公演】2023年8月18日(金)~8月21日(月) 日本青年館ホール
【大阪公演】2023年8月25日(金)~8月27日(日) サンケイホールブリーゼ

スタッフ・キャスト

【原作】ヴィンチェンツォ(製作:スタジオドラゴン/脚本:パク・ジェボム)
【脚本・作詞】三浦香
【演出】吉谷晃太朗
【ミュージカル楽曲】tak

【出演】
ヴィンチェンツォ・カサノ:和田雅成
ホン・チャヨン:富田鈴花(日向坂46)

チャン・ジュヌ:上田堪大
チャン・ハンソ:竹内將人
ハン・スンヒョク:松井工
チョ・ヨンウン:高原紳輔
ナム・ジュソン:伊藤裕一
ソ・ミリ:中野郁海
チャン・ヨンジン:柴崎咲子
キム・ヨンホ:古川雅達
チェシン:高山裕生
レリー・カン:伊東征哉
パク・ソクド:小林遼介

オ・ギョンジャ:白木原しのぶ
アン・ギソク:西川大貴
ホン・ユチャン:鈴木壮麻

チェ・ミョンヒ:佐藤仁美

ほか

公式サイト

【公式サイト】https://vincenzo-musical.jp/
【公式Twitter】@Vincenzo_stage

(C) 2021 Studio Dragon Corporation/MUSICAL VINCENZO 2023







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