『ミラベルと魔法だらけの家』ディズニーが太鼓判!期待の新人女優・斎藤瑠希インタビュー


2021年11月26日からディズニー・アニメーション・スタジオの最新作『ミラベルと魔法だらけの家』が公開。“魔法”に溢れる世界に住む新ヒロイン・ミラベルの活躍を描く待望のミュージカル・ファンタジーとなる本作は、『モアナと伝説の海』(2017年)以来4年振りの新作で、ディズニー長編アニメーション60作目を飾る記念すべき作品に。今回、主人公ミラベル役を務めている19歳の新人女優・斎藤瑠希にインタビューした。

本作の主人公ミラベルは、活気溢れる南米コロンビアの奥地に佇む、魔法の力を持つ不思議な家―マドリガル家に生まれた3姉妹の末っ子。マドリガル家の子供たちは、5歳の誕生日を迎えると1人1人違ったユニークな“魔法のギフト(才能)”という特別な力を家から与えられていたが、ミラベルだけはその“ギフト”を授けられなかった。 “花のギフト”やどんなもので持ち上げることができる“力(パワー)のギフト”や“動物と話せるギフト”など、多種多様な力を使って家族だけでなく町の人々を支え守る母や姉たちを誇りに思いながらもほんの少し劣等感も抱くミラベル。そんなミラベルがある日家に大きな亀裂があることに気づき、魔法の力が失われていく危機から救うべく家族の為に奮闘する姿が描かれている。

ディズニーらしい幻想的かつ迫力のある映像と胸にズキンと刺さるストーリー、何度でも聞きたくなる楽曲が美しく織り交ぜられている。ミラベルの葛藤や家族の知られざる苦悩。不思議な力を持つ家族の姿を描きながらも、キャラクターたちが抱く感情やその思いを爆発させる楽曲たちは親近感があり、誰しもがどこかしらで共感してしまうだろう。

今回、そんな注目作でヒロイン・ミラベルの声を務めている斎藤瑠希にインタビュー。US本社のオーディションを経て、主演の座を射止めた斎藤は19歳の新人女優。声優初挑戦とは思えないくらいナチュラルに、そして素晴らしい歌声を披露している斎藤がオーディションを受けた時の気持ちや、収録の際に準備したこと、本作の魅力などを聞いた。

『ミラベルと魔法だらけの家』ディズニーが太鼓判!期待の新人女優・斎藤瑠希インタビュー

――本作に出演が決まった時のお気持ちを教えてください。また、ご家族やご友人からの反響などはいかがでしたか?

ミラベルのオーディションに合格したことはお電話で知らせを受けたのですが、もう本当にびっくりしました! 「やっぱり違います」って言われちゃったらどうしようと思うくらいびっくりしていました(笑)。でもディズニー作品に新人の私を選んでいただけたっていうのは本当に奇跡だし、光栄なことだと思っています。今まで目立った活動はなかったので、親も友達も「えっ!」と、私と同じ反応になっていました。「平凡な毎日を送っていた斎藤瑠希が急に映画に出るの?」みたいに(笑)。しかもディズニー作品ということで、私の身内ではすごく盛り上がりましたし、凄く喜んでいただけました。私の友人にも「ダンサーになりたい」「演者さんになりたい」という子がいて、「自分も頑張ろうって思えた、ありがとう」という言葉をもらえたのが嬉しかったです。

――以前のコメントで、「ミラベルに共感できる」と仰っていたかと思うのですが、ミラベルをどういうキャラクターであると捉えて演じていらっしゃいましたか?

ちょっと厚かましいことかもしれませんが、「ミラベルって私じゃん!」と思うぐらい共感できることがたくさんあったんです。まず三姉妹の三女、末っ子というところとか。末っ子が何を考えているのかは、実際に末っ子である私がわかることで、ミラベルの心の奥底で思っていることに共感できたり、そうでなければ手が届かない場所までミラベルの心に寄り添えたのは、ミラベルと同じように自分も三姉妹の末っ子っていうのは大きいかったんじゃないかなと思います。色々なシーンで「ああ、私もお姉ちゃんとこんな時があった」とか「こんなくだらないことですごい大ゲンカしたなぁ」と、私自身の家族との思い出がミラベルを演じる上でも役立ったと思います。

――歌もとても難しかったと思うのですが、初めてと思えないくらい声優としてもお上手で、びっくりしました。実際に収録を経験していかがでしたか?

小さい時から歌うことが大好きで、収録でも歌に関してはのびのび楽しく臨ませていたただきました。マイクに向かってセリフを言うというのは初めてだったのですが、表現する術が声だけというのが難しくて、ミラベルと同じ動きをしたり、同じ顔の動きをしたら、どんな声のトーンでどんな声色でこのセリフが出てくるのか、収録ブースの中で体を動かしてみたり、いろいろ研究することが多かったです。声優の方はこんなに難しいことをしているのかという気づきもありましたし、声だけだからこそ表現できる絶妙なニュアンス等を学ぶことが多い現場になりました。

――ありがとうございます。楽曲についてもお伺いたいのですが、劇中で一番好きな楽曲は?

素敵な楽曲ばかりなんですけど、私が一番好きなのは「奇跡を夢みて」です。最近動画がアップされましたが、第一印象は明るい映画なんだっていう印象を持たれると思うんですけど、その明るい中でもミラベルが持っている葛藤や問題が曲に織り交ぜられていて、楽しいだけじゃないんだ、明るいだけじゃないんだっていうのが一番わかりやすいかなって思います。

――では、劇中で特にお気に入りのシーンやセリフはなんでしょうか?

一番好きなのは、“家族の誇りになる”というセリフです。これはミラベルが、アルマおばあちゃんに小さいころから言われている言葉で、マドリガル家の家族たちは村の人たちのために魔法を使っていて、”家族の誇りになる”という思いが強いんです。小さいときのミラベルが「私も家族の誇りになれるように頑張る」と言っているのですが、そのあと“ギフト”を授からなかったミラベルが言う「家族の誇りになる」という言葉の重みの違いがすごく深いなと思います。

『ミラベルと魔法だらけの家』ディズニーが太鼓判!期待の新人女優・斎藤瑠希インタビュー

――斎藤さんご自身が家族のために“ギフト”が手に入るとしたらどういう“ギフト”が欲しいですか?

そうですね・・・ミラベルのお母さんは、料理で人を癒す力を持っているのですが、それが持てたらいいなと思います。落ち込んだときや、兄弟間の中でも、長女が一番傷つきやすかったり、次女がすごいプレッシャーを感じてたり、責任感が強かったりするので、自分もミラベルの母のように家族を支えたり癒せたりする力があったらすごくいいなと思います。

――共演したゆめっちさんと平野さんのご印象は?

最初に姉妹の中でお会いしたのはゆめっちさんで、緊張しすぎて「よろしくお願いします」と挨拶しかできなかったんですけど、その後にInstagramでDMをくださって。「よろしくお願いします。また会えるのを本当に楽しみにしてます!」とすごく優しい言葉をかけてくださりました。こんなこと人生で初めてで、もう指が震えてしまって誤字脱字がないかっていうのも見て送るまでに5分ぐらいずっと確認しているぐらい、本当に緊張しました(笑)すごく優しくていい方だなと思いました。平野さんには試写会の時にお会いしたのですが、すごく華奢で・・・どこからそのパワフルな声が出ているんだろうと思うくらい、すごくパワーのある方だなと思いました。素晴らしいキャストの方々と、ご一緒できることが本当に嬉しくて、光栄なことだなと思っています。この経験を大切に噛みしめて生きていこうと思います。

――本作を通して、ご自身の成長を感じたなと思うことはありますか?

オーディションの時もそうだったのですが、自分を良く見せようとしないということの大切さに気付きました。多分これからも意識した方がいいなと思うことで、自分らしさってよく見せようとしたら絶対出ない部分であって、今回のミラベル役もオーディションで自分らしさを出して、そのままで挑めたからこそつかめたと思うので、心を開いて自分を閉じ込めずにありのままでいるということを大切にしていきたいと思います。

『ミラベルと魔法だらけの家』公開情報

公開日

2021年11月26日(金)公開

スタッフ

監督:バイロン・ハワード(塔の上のラプンツェル」「ズートピア」)、ジャレド・ブッシュ(「ズートピア」)
音楽:リン=マニュエル・ミランダ(「モアナと伝説の海」)

日本語版声優

ミラベル/斎藤瑠希
アルマおばあちゃん(ミラベルの祖母)/中尾ミエ
ブルーノ(ミラベルのおじ)/中井和哉
フェリックス(ミラベルのおじ)/勝矢
ルイーサ(ミラベルの次姉)/ゆめっち(3時のヒロイン)
フリエッタ(ミラベルの母)/冬馬由美
ペパ(ミラベルのおば)/藤田朋子
イサベラ(ミラベルの長姉)/平野綾
アグスティン(ミラベルの父)/関智一
カミロ(ミラベルのいとこ)/畠中祐
アントニオ(ミラベルのいとこ)/木村新汰
ドロレス(ミラベルのいとこ)/大平あひる
マリアーノ(イサベラの婚約者)/武内駿輔
ほか

【公式サイト】https://www.disney.co.jp/movie/mirabel.html

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