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鈴木拡樹がNBAについて語る!スポーツと演劇、“魅せる”共通点

2.5次元系舞台の旗手として、躍進を続ける鈴木拡樹。近々では、劇団☆新感線の『髑髏城の七人』Season月<下弦の月>で天魔王役としてロングラン公演をこなし、ディズニー/ピクサー作品『リメンバー・ミー』の声優キャストも担当。また、WOWOWでは2.5次元俳優に密着する「2.5次元男子推しTV」MCを務め、役者以外の顔を垣間見る機会も増えてきた。

そんな鈴木が、先日WOWOWのNBA生中継「ニックスvsバックス」戦でコメンテーターとしてゲスト出演を果たした。実は、多忙を極める前はよくNBAを観ていたという鈴木は、試合中も終始楽しそうな表情を見せ、収録後のインタビューでは嬉しそうにバスケットボールについて語っていた。その姿は、まるで夢を語る少年のよう!あまり語られることのない鈴木の趣味や内面が垣間見えた、バスケトークをお届けする。

鈴木拡樹がNBAについて語る

――バスケを見るのはお久しぶりとのことですが、よく見られていたのはいつ頃ですか?また、今回の「ニックスvsバックス」戦の感想をお願いします。

よく見ていたのは2012年までなので、約5年ぶりです。時間が空くと、チームも様変わりしているなと、改めて感じました(笑)。だから、番組で取り上げてくださった「チームを支える若いメンバーが熱い」という企画は、NBAの今が知れることができて嬉しかったです。本当に若いエースが熱いプレイを見せてくれたし、このカードが見られてすごく良かったです。これでまだまだ成長期だと思うと、今後がますます楽しみですね。

――特にバックスは注目されていたヤニス・アデトクンボが活躍しましたね。

なかなか言いづらい名前ですが、言いづらい名前こそ覚えてやろうと思いますよね。そこから愛着が沸いたり(笑)。アデトクンボは本当にすごかったですし、リーチを生かしたプレイも圧巻でした。なおかつ第3クオーターかな、後ろから4人ぐらいにぶつかられながらも抜群のボディバランスで耐えていた瞬間がありました。放送中に触れられなかったのですが、2mを超える選手なのに、あれだけのボディバランスですから!本当にすごいですよね。

――一方、ニックスではティム・ハーダウェイJr.が注目されていました。

お父さんのティム・ハーダウェイは知っていたので、父親が偉大だと抱えるものが通常の選手より重いだろうなと思って見ていました。でも、やはりスター性があるなと感じたのが、番組の中でも取り上げさせてもらった第2クオーターラスト、ブザーと同時に打ったショットですね。これを決められるのは、やはりスターの血を引いているのだと思いました。

――2012年以来の観戦とのことですが、NBAを見るようになったきっかけはなんですか?

1992年、マジック・ジョンソン引退の時のオールスター戦です。小学生だった当時、漫画「スラムダンク」が人気だったということもあり、バスケットボールが流行っていて。友達とハマって、よく遊んでいたんです。

試合を初めて見た時も、すごく興奮しました。初めて見たのがNBAの伝説、マジック・ジョンソンの引退試合って、運の良さを感じます。オールスター戦は、普段のシーズンゲームよりショーアップされた試合展開も楽しめるので、それも好きになる要因だったと思います。それから、シーズン戦でチームごとのせめぎ合いを見て、その迫力の虜になりました。

毎回「NBAは華やかだな」って思うんですよね。プロスポーツだけあって、しのぎ合いだけではなく、観客に夢も見せているような印象があります。豪快なダンクとか、“魅せる”ことをすごく感じる瞬間です。

――その“魅せる”という感覚は、役者というお仕事にも通じるものがありますか?

あると思います。お芝居は、日常を切り取っていくことが大前提としてありますが、観客の方に実際に足を運んでいただいて、生の空間を共有するためには、魅せることも必要です。生の舞台は、少し映像とは違う視点で表現していることもありますが、そこは近いなと感じました。

――生の舞台と同じように、スポーツにも心を動かされる瞬間が多々ありますが、鈴木さんの中で印象に残っているバスケに関するエピソードやシーンはありますか?

アレン・アイバーソン選手が大好きだったので、引退前、どこのチームからも声がかからない状況などは、ファンとしては見ていてとても寂しい思いがしました。本人も周りも「まだまだやれる」と思っていたはずですが、チームバランスなどもあって活躍できなかったんですよね。身長は小さいながら、NBAの世界であれだけパワフルなものを見せてくれていましたから・・・。僕の中で、未だに偉大な選手です。

――アイバーソン選手は、どういうところがお好きだったんですか?

身長に対する腕の長さとか、そういう体の特徴を生かし、一見変わったクロスオーバー(ドリブル時にボールを素早く左右に切り替えるテクニック)や、ドリブルが好きで、注目していました。僕もアイバーソンほどじゃないですが、体に対して腕が長い方なので。「こういう風に見せられたらかっこいいな」と思っていましたね。特徴のある選手って、覚えやすいですし。

鈴木拡樹がNBAについて語る_2

――バスケだと、ダンクなどに目を奪われがちですが、鈴木さんの目のつけどころが玄人好みですね。好きな選手として挙げられている方を聞いて、ガードとして相手ディフェンスを切り裂いたり、局面を打開するタイプの選手がお好きなのかなと感じました。

・・・そうかもしれないですね!意識したことはなかったんですが、今言われて気がつきました。ガードに寄っているのは、他の2m越えの選手よりイメージしやすいからかもしれないです。自分が動いてみるならこういうお手本かな、とか。
もちろん、NBAといえばダンクも代名詞ですから、ビンス・カーターも好きで、オールスターのダンクコンテストとか、顎が外れそうな感じでした(笑)。“想像を越えてくる瞬間”って、すごいですよね。

――今後、バスケやスポーツに関するお仕事ができるとしたら、どんなお仕事をやってみたいですか?

僕は2.5次元というジャンルに関わらせてもらうことが多いので、その世界でもバスケを紹介していけたらと思っています。少しずつバスケに興味を持ってもらって、もっと多くの人と語れるスポーツになったらいいですね。個人的にはずっとテレビ観戦のみなので、いつか生で観戦したいなと常に思っています。マディソン・スクエア・ガーデンとか、行ってみたいです!

――今回のような、役者以外のお仕事についてはどのように捉えていらっしゃいますか?

今回のように、生放送でコメントさせてもらうようなお仕事は初めてだったんですが、テレビのお仕事は、毎回スタジオに来るたびにいろいろと勉強になります。例えば、試合展開を見ているだけではなく、コメントの秒数もしっかり納めるように話すことが大事なんだ、とか。
言い切れないのが怖いから、どうしても“短くまとめなくては”と思ってしまうんですが、そうすると、本来言いたかったことと伝えきれないコメントになってしまったりして。伝えるということを考える上で、とても勉強になりました。

――舞台こそ生のものですが、こういった生放送と心構えは違うものですか?

そうですね。単純に、僕が緊張しやすいというのもあるんですけど(笑)。同じ生でも違うなと思いました。今日は、テレビの向こうで皆さんがどう見てくださっているのかを想像しながら、普段バスケをご覧にならない人がこの中継を見て、少しでも楽しさが伝わればいいなと思いながらやらせていただきました。

――ちなみに、俳優業やバスケのほかに、今、夢中になっていることはありますか?

そうですねえ・・・。あまり自ら進んでゲームをやる方ではないんですが、仕事上、触れさせていただく機会が多いので、ネットで調べて「こういうのが流行っているんだ」とチェックしています。流行りを探してみることにハマっています(笑)。

――舞台をお好きな方にも、スポーツを楽しんでいただけたらいいですね。

スポーツも、プロと名のつくものにはエンターテイメント性が強く出ると思うんです。特に、アメリカのスポーツ全般には、それをすごく感じます。NBAもショーアップされていたり、エンターテインメント性の強さを感じたりするスポーツなので、ぜひ注目して見てもらいたいですね。
それから、選手一人一人の生い立ちに詳しくなると、応援したくなると思います。舞台で役者を応援してくださる感じに近いものがあるんじゃないかなと思います。だから、ぜひお気に入りの選手を見つけて、一緒に応援してもらいたいですね。

――最後に、3月31日(土)に放送される『2.5次元男子推しTV シーズン2』第5回の見どころを教えてください。

第5回にゲストとして出てくれるのは、須賀健太くんです。須賀くんは、子役からずっと演劇の活動を続けてきて、最近では2.5次元作品のライブ・スペクタクル「NARUTO-ナルト-」出演やハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」では主演を務めるなど、役者業としても幅を広げている方です。そんな彼の2.5次元作品について感じている思いや、「1日休日があったら何をする?」というコーナーで素の私生活に迫ったりしています。役者を続けていて不安に感じる部分なども語ってくれていて、一人の役者のエピソードをしっかり楽しんでいただける回になっているので、ぜひご覧ください。

鈴木拡樹がNBAについて語る_3

◆◆◆WOWOW番組情報◆◆◆
<ステージ>
『2.5次元男子推しTVシーズン2』#5 須賀健太
3月31日(土)午後7:15より放送
【公式HP】http://www.wowow.co.jp/detail/111762


<スポーツ>
★「超絶ドラマチック!NBAバスケットボール」
世界のスター選手が集う世界最高峰リーグNBA!WOWOWでは毎週4試合放送!!
「土曜日は企画満載!スーパーサタデーLIVE」と題して注目試合を生中継するほか、好評企画So!スポなどNBAを楽しめるオリジナル企画満載でお届け!

<今後の放送予定>
※チャンネルは全てWOWOWライブ
4月4日(水)午後0:00~「ウィザーズvsロケッツ」
4月5日(木)午前11:00~ 「セブンティシクサーズvsピストンズ」
4月6日(金)午後0:00~ 「ウィザーズvsキャバリアーズ」
4月7日(土)午前8:15~ 「スーパーサタデーLIVE!ペイサーズvsラプターズ」
ゲスト:馬瓜エブリン(日本代表/WJBLトヨタ自動車アンテロープス)

★「超絶!2018NBAプレーオフ紹介SP 王者の強さを探る旅」
東西16チームが優勝を目指すプレーオフがいよいよ始まる。激闘を前に見どころを徹底紹介。さらに、長澤壮太郎がウォリアーズのホームを現地取材し、その強さを探る。

4月14日(土)夜7:00~ WOWOWプライム ※生放送
ゲスト/レイザーラモンRG、解説/佐々木クリス、NBAキャスター/長澤壮太郎

★『超絶ドラマチック!NBAバスケットボール プレーオフ』
4月15日(日)開幕!東西1回戦、カンファレンス準決勝は毎週4試合放送
土曜は企画満載!スーパーサタデーLIVE

【WOWOW番組オフィシャルHP】http://www.wowow.co.jp/sports/nba/

(文/エンタステージ編集部)

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