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ミュージカル『てだのふあ』 (2019年)

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灰谷健次郎のミリオンセラー『太陽の子』をミュージカル化!

【あらすじ】
舞台は1975年、神戸の沖縄料理店「てだのふあ おきなわ亭」。そこに集まる沖縄出身の人々の悲しみを、料理店を営む夫婦の小学六年生の娘、“ふうちゃん”こと大峰芙由子の目を通し描いていく。「てだのふあ」とは沖縄の言葉で「太陽の子」の意味。

芙由子が六年生になった頃、父が心の病気になった。芙由子の両親は太平洋戦争を沖縄で経験し、1972年に沖縄が日本に返還される前に、母の親戚の“おじやん”を頼り、神戸に移り住んでいた。神戸で暮らし始めてすぐ、芙由子が生まれたので、芙由子は沖縄のことはあまり知らなかったが、父親の病気はどうやら沖縄と戦争に原因があるらしいと思っていた。芙由子は、なぜお父さんの心の中にだけ戦争は続くのだろう?と病を気に掛けながらも、店を一生懸命に手伝っていた。

おきなわ亭は連日、常連客で賑わっていた。戦争で片腕を失った“ロクさん”、芙由子に沖縄のことを教えてくれる“ギッチョンチョン”、神戸生まれの“ギンちゃん”、そして祖父の様に芙由子が慕うおじやん。そんなある日、ギッチョンチョンが“キヨシ”という沖縄出身の少年をおきなわ亭に連れてくる。キヨシは沖縄を出て大阪の身元引受人の元で暮らしていたが、どうやら悪い連中とつるんでいて、補導歴もあるらしい。どこか影があり、沖縄出身のキヨシのことが、芙由子は気になって仕方なかった。そして同時に父やキヨシの心の向こう側に見え隠れする、芙由子がまだ一度も訪れたことのない“沖縄”という存在にも、芙由子の気持ちは動かされていくのだった。おきなわ亭に集う人々との交流を通じて芙由子は成長し、そして戦争が沖縄の人々に与えた悲しい過去に気づいていく・・・。

詳細情報

公演期間
劇場
  • 紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA
キャスト
スタッフ
公式サイト 『ミュージカル『てだのふあ』』公式ホームページ

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