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2019年劇団☆新感線39(サンキュー)興行・春公演 いのうえ歌舞伎『偽義経冥界歌』 (2019年)

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【あらすじ】
日の本の国が、源氏と平氏の勢力で二分されていた時代。
源頼朝(粟根まこと)が鎌倉を拠点に力を蓄えていた一方で、国の北方、“みちのく”と呼ばれる奥州はどちらにも属さず独立自治を貫いていた。奥州をまとめていたのは奥華(おうが)一族。その都である奥泉は“黄金の都”と噂されており、また奥華の民は死者を木乃伊(ミイラ)にする風習があるため奥泉のはずれにある洞窟には先祖代々の木乃伊が眠っている。

その地元のものが聖なる場所として崇める洞窟で、ある若侍が暴挙を行った。彼の名は遮那王牛若(早乙女友貴)。頼朝の義理の弟で平氏の追っ手から逃れるために奥華によりかくまわれていたのだ。お目付け役の僧・常陸坊海尊(山内圭哉)と奥華次郎泰衡(中山優馬)の制止を無視し、挙句の果てに次郎と斬り合いになる。そこに割って入った次郎の兄・奥華玄九郎国衡(生田斗真)だったが、はずみで牛若を死なせてしまう。僧兵に追われ逃げる玄九郎の前に立ちはだかったのが武蔵坊弁慶(橋本じゅん/三宅弘城)。玄九郎を錫杖で打ち据えると、奥華の屋敷へ連れていく。

屋敷では奥華の当主である奥華秀衡(橋本さとし)が待っていた。次郎をかばうためとはいえ頼朝の挙兵直前だったこともあり、牛若を殺したのは大問題だと頭を抱える一同。だが「牛若はそこにいる!」と玄九郎を指さす弁慶。弁慶や海尊ら僧たちが口裏を合わせ、さらに奥華の金塊を軍資金として差し出せば、義兄の頼朝は騙せると踏んだのだ。あまり深く考えず、その提案を受け入れた玄九郎は、ここで元服もし、以降は「源九郎義経」を名乗ることとなる。

そうして義経らが頼朝の元に向かっている間、奥泉では先祖代々の木乃伊が並ぶ洞窟内で巫女たちが歌い踊り、酒宴が行われていた。秀衡の妻でありながらも、奥華の巫女長としては彼と対立する立場でもある黄泉津の方(りょう)は、義理の息子である義経よりも、実子の次郎のほうが正当な後継ぎであると主張する。

その間も進軍を続けていた義経は、平氏一門との戦いの中で、大陸渡りの歌歌い・静歌(藤原さくら)と出会う。彼女が“六絃”という楽器を奏でながら歌う歌には現世と冥界を繋ぐ不思議な力があった・・・。

偽りの身分を盾にしつつ、常にポジティブシンキングと機転とで数々の苦難を軽々と乗り越えていく義経。その目に映るのは日の本の天下の光か、はたまた冥界に広がる闇か・・・?

詳細情報

公演期間
劇場
  • フェスティバルホール
  • 金沢歌劇座
  • まつもと市民芸術館
  • TBS赤坂ACTシアター
  • 博多座
キャスト
スタッフ
公式サイト 『2019年劇団☆新感線39(サンキュー)興行・春公演 いのうえ歌舞伎『偽義経冥界歌』』公式ホームページ

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