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死と乙女 (2018年)

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戦うべき敵は自分たちの「無関心」である・・・

独裁政権が崩壊し、新政府が正常を取り繕っている某国。ポリーナ(朴璐美)は、かつて学生運動に加わり、治安警察により誘拐・監禁され、その時の事がトラウマとなり過去から脱却出来ずにいる。新政府よりキャリアを約束されようとしているポリーナの夫・ジェラルド(石橋徹郎)でさえ、妻の汚された肉体と精神を癒すことが出来ない……

ある夜、車がパンクし立ち往生していたジェラルドは、通りがかりの一人の医師・ロベルト(山路和弘)に助けられ、彼を家に招きいれる。ポリーナはロベルトの声に戦慄した。その声こそ、シューベルトの弦楽四重奏曲「死と乙女」をかけながら何度も拷問・恥辱した男の声だと・・・。ポリーナの復讐心が燃え上がる。

――あなた、あの男をレイプして――

忌まわしい過去を自ら裁こうとするポリーナ、自身ではないと身の潔白を主張するロベルト、妻の思い込みだと暴走を諌めようとするジェラルド。銃口を向ける妻は正気なのか。過去を明かす医師の言葉は本当なのか。食い違う3人の主張。何が真実で、何が嘘なのか。駆け引きの果てに見えるそれぞれの正義とは。シューベルトの『死と乙女』の調べに乗せ、過去との闘いが始まる。

詳細情報

主催
  • LAL STORY
公演期間
劇場
  • サンモールスタジオ
キャスト
スタッフ
公式サイト 『死と乙女』公式ホームページ

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