ミュージカル『王家の紋章』(2021)


あらすじ

時空を超えた愛とロマンの名作が、再び幕を開ける――!!

16歳のアメリカ人キャロル・リード(神田沙也加/木下晴香)は、エジプトで大好きな考古学を学んでいる。頼もしい兄ライアン(植原卓也)や、友達や教授に囲まれ、幸せな毎日を送っていた。
ある日、とあるピラミッドの発掘に参加するが、そこは古代エジプトの少年王・メンフィス(浦井健治/海宝直人)の墓だった。ピラミッドに眠っていた美しい少年王のマスク、古代エジプトへのロマンに沸き立つキャロル。そんな中、アイシス(朝夏まなと/新妻聖子)という謎の美女が突然現れる。実はアイシスは古代エジプトの神殿の祭司でメンフィスの異母姉。メンフィスの墓を暴いたことによる祟りを起こすため、現代に現れたのだ。彼女の呪術によって、キャロルは古代エジプトへとタイムスリップしてしまう。キャロルは、エジプト人にはありえない金髪碧眼に白い肌。そして、考古学の知識と現代の知恵を持つ。やがて古代エジプト人達から、“ナイルの娘”“黄金の姫”と呼ばれ崇められる様になり、宰相イムホテップ(山口祐一郎)からも認められるようになるが、キャロルは現代を懐かしみ、帰りたいと願っていた。
しかし、メンフィスから求愛を受けるようになり、強引で美しい若き王メンフィスに反発しながらも心惹かれてゆく。だが、キャロルの英知と美しさにほれ込み、彼女を奪おうとするヒッタイト王子・イズミル(平方元基/大貫勇輔)など、2人の間には数々の困難が立ちふさがる。
果たしてメンフィスとキャロルの運命は――。

公演情報

上演スケジュール

【東京公演】
2021年8月5日(木)~8月28日(土)
帝国劇場

【福岡公演】
2021年9月4日(土)~26日(日)
博多座

出演

メンフィス:浦井健治/海宝直人(Wキャスト)
キャロル:神田沙也加/木下晴香(Wキャスト)
イズミル:平方元基/大貫勇輔(Wキャスト)
アイシス:朝夏まなと/新妻聖子(Wキャスト)
ライアン:植原卓也

ミタムン:綺咲愛里
ナフテラ:出雲綾
ルカ:前山剛久/岡宮来夢(Wキャスト)
ウナス:大隅勇太/前山剛久(Wキャスト)
イムホテップ:山口祐一郎

ミヌーエ:松原剛志
セチ:坂口湧久

天野朋子
小山雲母
堤梨菜
藤咲みどり
山田裕美子
横関咲栄
米島史子
大山五十和
川口大地
熊野義貴
五大輝一
折井洋人
佐野隼平
下道純一
千田真司
長澤風海
橋田康
若泉亮

スタッフ

原作:細川智栄子あんど芙~みん
「王家の紋章」(秋田書店「月刊プリンセス」連載)
脚本・作詞・演出:荻田浩一
作曲・編曲:シルヴェスター・リーヴァイ

ほか

製作

東宝

公式リンク

公式サイト:https://www.tohostage.com/ouke/

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