SNSでバズった!劇団ノーミーツ第2回公演『むこうのくに』でもオーディション実施


フルリモートで創作・上演する「劇団ノーミーツ」が、2020年7月23日(木・祝)から7月26日(日)にかけて劇団としての第2弾公演『むこうのくに』を上演することを発表した。また、主演を含めたメインキャストをオーディションにて募集するという。

「劇団ノーミーツ」(主宰:広屋佑規・林健太郎・小御門優一郎)は、稽古から上演まで一度も直接対面することなく活動するフルリモート劇団。これまでTwitterをはじめとするSNSに16作品の「140秒Zoom演劇」作品を投稿。中でもTwitter上にアップした『ダルい上司の打ち合わせ回避する方法考えた。』はTwitter上で再生回数が1,000万回を超えるなど注目を浴びた。

5月に行った旗揚げ公演『門外不出モラトリアム』ではフルリモートで生配信する長編公演に挑戦。こちらも劇団メンバー以外はZoomオーディションで募り、200名を超える応募者の中からHKT48の田島芽瑠らを選出し、3日間計5公演で約5,000人の観客を獲得した。

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今回の『むこうのくに』も、フルリモートで行う長編演劇作品となる予定だ。物語の舞台は、現実世界のつながりを絶たれた時代が終わろうとしている世界。太陽の下へと駆け出す人と、画面一枚を隔てれば現実のしがらみが無効化される世界“むこうのくに”に残ることを選んだ人、その中で「ぼく」は行方をくらませた“ともだち”を探すため、“むこうのくに”へアクセスしようとする・・・。

第2回公演に向け、主宰の3名より以下のコメントが届いている。

◆広屋佑規(主宰/製作総指揮)
コロナ禍において旗揚げした劇団ノーミーツは、緊急事態宣言が解除されてからも活動を継続することに決めました。まだ一度も会っていないメンバーで、今だからこそできる表現を。『むこうのくに』も、多くの方の心に届く作品にしていきたいです。

◆林健太郎(主宰/企画・プロデュース)
結成から2ヶ月。3人で始めた劇団ノーミーツは、現時点で13人になりました。長編2作目は、ずっと感じていた違和感をテーマに。“むこうのくに”とは何なのか。夏まであと少し、お待ちください。

◆小御門優一郎(主宰/脚本・演出)
今回も脚本と演出を務めさせていただきます。物語には後世にも残るような普遍性を、表現には思いつくかぎりの新しさを込めて、リモートエンタメのさらなる境地を目指します。

劇団ノーミーツ第2回長編公演『むこうのくに』は、7月23日(木・祝)から7月26日(日)にオンライン生配信にて上演される。チケットは、Peatixにて6月26日(金)12:00より発売予定。オーディションの情報は以下のとおり。

◆キャストオーディション概要
【募集内容】主演を含めたメインキャスト
※年齢や性別問わず広く募集
【募集締切】6月16日(火)23:59
【募集URL】https://forms.gle/HjoaLbsyhDs9tky19

【条件】
経歴、年齢不問(フリー、事務所所属問わず)
※事務所所属の方は、事務所承諾の上ご応募を
Zoom使用環境必須

<最終オーディション実施日>
6月20日(土)・6月21日(日)予定
※書類選考通過者のみZoom上にて実施

【劇団公式サイト】https://nomeets2020.studio.design/

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