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日本語で公演!ヒューマン・コメディ・バディミュージカル『マイ・バケットリスト』制作発表レポート

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2018年2月20日(火)から2月28日(水)まで、東京・シアターモリエールにて上演される韓国発ヒューマン・コメディ・バディミュージカル『マイ・バケットリスト』日本語公演の制作発表会が、2月1日(木)に都内にて行われた。本作は、大小100以上の劇場があり韓国の演劇の聖地と言われている大学路(テハンノ)で2014年に初演、その後韓国国内で2回の再演、昨年、日本で韓国語公演を初上演した作品。今回は、昨年と異なり初の日本語での公演となる。

制作発表会には、保護観察中の不良少年カングをトリプルキャストで演じるキム・ヨンソク(CROSS GENE)、ミンス、キム・ナムホ、余命宣告を受けながら明るく自身のバケットリスト(死ぬまでにしたい100のこと)を実現していくヘギをWキャストで演じるインジュン、テウン(SNUPER)の全出演者5名と、パフォーマンス集団Pani Crewのメンバーで演出を担当する中野智行が参加して行われた。

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日本語が堪能な5人ではあるが、やはり日常会話と演技で使う日本語は異なり、日本語でミュージカルを演じることの難しさを改めて感じているそう。特に普段丁寧な日本語で話していることもあり、若者言葉特有の語尾や、感情が高ぶった時の台詞のイントネーションに苦戦しているとのこと。

韓国人キャストに演出するのは初めてという中野は「2時間弱、外国語でのミュージカル、しかも二人だけで演じるのは、想像を絶するストレスだと思うけれど、そのものすごくしいことに前向きにチャレンジしてくれて、その壁を乗り越えようとするこの5人のチームワークを見ていると毎日泣きそうになるくらい感動してます。日々、僕が勉強させられている気分です」と5人を大絶賛。

チームワークについてはインジュンも「元から知り合いではありましたが、(仕事の現場で)ここまで仲良くなれるのか?というくらい仲が良いです。毎日夜中2時3時まで本読みをして、稽古の後に一緒にご飯を食べに行って、そんな僕たちの良い雰囲気が舞台を通して伝わればいいなと思っています」と語った。

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日本語に苦戦しているという5人ではあるが、『マイ・バケットリスト』日本語公演の中で好きな台詞を聞かれると、カング役のキム・ナムホは「もともと頼ってきたのはお前(ヘギ)だったのに、救われていたのは俺だったんだ」という、カングが素直に自分の気持ちを告白する台詞を、キム・ヨンソクはカングがヘギに言う「逃げてんじゃねえよ。何もせずに後悔するくらいなら、ぶつけてこいよ」という、カングの不器用な優しさが溢れる台詞をそれぞれ挙げた。ミンスは、体調が悪化して自分の死を予感したヘギが、少年院にいるカングに手紙を持ってくる場面でカングがヘギに「明日もまた来いよ」という台詞を選び、「大泣きしてしまいます」と明かした。

ヘギ役のインジュンは、「治るかもしれないじゃん。医者が死ぬって言っても奇跡が起こるかもしれないじゃん」という台詞に、「ヘギの生きたいという気持ちが表れているのでとても印象に残っています。テウンは、ヘギの手紙の中の言葉で『カング、生きるって悪くないよ』という台詞が一番胸に伝わってくるので印象に残っています」と語っていた。

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さらに、今回の制作発表会には公式SNSを通じて選ばれたファン3名が“マイバケオフィシャル応援団”として参加し、直接質問をする場面も。ファンの方から「お互いのすごいと思うところは?」と聞かれた際には、ミンス、テウン、キム・ヨンソク、インジュンの4人全員がキム・ナムホを絶賛。

普段、ダンスや歌がメインだった自分たちにとって、日本語についての悩みがあると本人は気にしているけれどキム・ナムホというミュージカル俳優がいるというだけでどれだけ心強いか、どれだけ勉強になるかということ口々に話すと、キム・ナムホの目から思わず涙が。それを見たインジュンは「泣いてんじゃねぇよ!」ミンスも「兄貴が泣くから俺も泣けてくるじゃん!」とふざけながら突っ込みつつもらい泣きをしていた。

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友情、命の美しさと尊さを描き多くの支持を得てきたヒューマン・コメディ・バディミュージカル『マイ・バケットリスト』。今回は日本語公演だからこそダイレクトに胸に刺さる台詞、ミュージカルナンバーに加え、日本らしい演出も多く取り入れられ、より深く『マイ・バケットリスト』の世界を感じることができるのではないだろうか。

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『マイ・バケットリスト』日本語公演は、2月20日(火)から2月28日(水)まで東京・シアターモリエールにて上演される。

【公式HP】http://r-t.jp/mybucketlist

(取材・文・撮影/オフィシャル提供)

(文/エンタステージ編集部)

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