12月28日WOWOWで「ダンガンロンパ」シリーズ舞台2作品を放送!鈴木拡樹、植田圭輔、いしだ壱成による副音声解説も


2017年12月28日(木)にWOWOWにて「ダンガンロンパ」シリーズの舞台が2作品続けて放送される。このうち、2017年に再演された『スーパーダンガンロンパ2 THE STAGE ~さよなら絶望学園~ 2017』の放送に、本作に出演した狛枝凪斗役の鈴木拡樹、九頭龍冬彦役の植田圭輔、左右田和一役のいしだ壱成による副音声解説が付き、さらにトークコーナーとして、収録後の3人の座談会も放送されることが明らかとなった。

「ダンガンロンパ」は、2010年に最初のゲームがリリースされて以来、家庭ゲーム機用ソフトやゲームアプリとしてシリーズを重ね、ノベライズやアニメ化もされている人気作。自らが生き残るため、生徒たちは同級生たちを殺さなければならない“コロシアイ”と呼ばれる極限生活に追い込まれる。その結果、起こってしまった殺人事件の犯人を“学級裁判”と呼ばれる議論と投票で暴き、犯行を暴かれた生徒が“おしおき”として処刑されていく中、主人公たちは、一連の事件の真実を追い求めていく。

シリーズとしては、2014年に初舞台化され、2015年には第2弾を上演。その後、2016年には2014年版が再演され、そして、2017年には2015年版が再演されている。個性的なキャラクターやスピード感のあるストーリー展開など、ゲーム世界の再現度の高さが話題を集めた。

『スーパーダンガンロンパ2 THE STAGE ~さよなら絶望学園~ 2017』副音声解説付 鈴木拡樹×植田圭輔×いしだ壱成画像_2.jpg

副音声に登場する3人は、公演中の楽屋が隣同士だったそうで、今回この3人になった縁を感じつつ、収録を楽しんでいた。印象に残っているシーンについて、植田といしだは、まさに“ダンガンロンパ”な畳み掛けるような台詞の応酬が印象的な裁判と、ポップな世界観の中で生々しく衝撃的な“おしおき”シーンが描かれるミスマッチ感を挙げた。

鈴木は、冒頭の登場人物たちを紹介するシーンに対し「かなり情報量のある台詞を、1曲が終わるまでに終わらせなくてはならず、毎回緊張しましたが達成感もありました」。さらに「人とは違う感性を持った狛枝役を作り上げるのは楽しかったです」と振り返ると、植田も「九頭龍は自分の良さを引き出してもらえた役。思うように演じさせてもらいました」と自身の役との巡り合わせに感謝していた。

『スーパーダンガンロンパ2 THE STAGE ~さよなら絶望学園~ 2017』副音声解説付 鈴木拡樹×植田圭輔×いしだ壱成画像_3.jpg

さらに植田は、超高校級のメカニックの左右田を演じたいしだの再現度の高い役作りを絶賛。「ポージング、顔の作り方など原作キャラをうまく踏襲して演じる姿を見て、僕もぬるいことをやっていられないと思って気を引き締めていました」と明かすと、いしだは恐縮しながら「左右田の叫ぶ場面は、思い付く限りの声色で挑戦しました」と役作りのこだわりを明かした。

『スーパーダンガンロンパ2 THE STAGE ~さよなら絶望学園~ 2017』副音声解説付 鈴木拡樹×植田圭輔×いしだ壱成画像_4.jpg

スピーディーにテンポ良く展開される本作について、いしだは「俳優一人一人の個性とチームワークがあってこそ。台詞の掛け合いは、まるでFCバルセロナの芸術的なパスまわしのようで、チームワーク、友情、愛に包まれた作品でした」と言うと、「チームで作っている感をより感じた作品です」と植田も同調。鈴木は「ストーリー同様、稽古を重ねていく中で出演者たちの仲間意識が深まっていたと思います」と加える。そしてそのチームワークには、座長・横浜流星が、飾らず自然体でカンパニーの中心にいたことが大きかったと、3人の意見が一致していた。

『スーパーダンガンロンパ2 THE STAGE ~さよなら絶望学園~ 2017』副音声解説付 鈴木拡樹×植田圭輔×いしだ壱成画像_5.jpg

最後には、さらなる再演への意欲ものぞかせた3人。視聴者に向けて、今回の放送を見て作品の魅力を感じて欲しいと締めくくっていた。

『ダンガンロンパ THE STAGE ~希望の学園と絶望の高校生~ 2016』は、12月28日(木)午後5:00に、『スーパーダンガンロンパ2 THE STAGE ~さよなら絶望学園~ 2017』副音声解説付 鈴木拡樹×植田圭輔×いしだ壱成 は、同日夜8:00にWOWOWライブにて放送される。

【番組HP】http://www.wowow.co.jp/detail/111943/001/01

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