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舞台『秘密の花園』唐十郎の戯曲を福原充則の演出&寺島しのぶ、柄本佑らの出演で復刻!

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現代演劇のルーツと言える、アングラ世代の代表的戯曲家・唐十郎の戯曲『秘密の花園』が、2018年1月13日(土)から2月4日(日)まで東京・東京芸術劇場シアターイーストにて上演される。演出は劇団「ピチチ5(クインテット)」主宰・福原充則が手掛け、出演者には寺島しのぶ、柄本佑、玉置玲央、川面千晶、三土幸敏、和田瑠子、福原充則、池田鉄洋、田口トモロヲといった個性派キャストが集結。

東京芸術劇場が2013年より年に一作のペースで取り組んでいる「RooTSシリーズ」は、現代演劇のルーツである1970年代前後に上演された傑作戯曲を、気鋭の若手演出家により復刻し、改めて日本演劇の魅力を再発見する人気シリーズ。これまで、つかこうへい、清水邦夫、寺山修司、竹内銃一郎の戯曲を気鋭の演出家の手で復刻し上演してきた。その第5弾となる本作は、唐が繰り返し書き続けている下町ものの一つで、1982年11月に行われた東京・本多劇場のこけら落し公演として唐が書下ろした作品だ。

「状況劇場」の唐は、「天井桟敷」の寺山修司、「早稲田小劇場」の鈴木忠志、「黒テント」の佐藤信と共に「アングラ演劇の四天王」と呼ばれ、小劇場運動を牽引する存在となり、今なお日本演劇に多大な影響を与え続けている。今回演出を務める福原も唐の影響を受けた一人であり、特に本作の演出を切望していたとのこと。

本作の演出について、福原は次のようにコメントしている。

◆福原充則(演出・出演)
『秘密の花園』は、芝居のすべてとこの世のすべての要素が詰まっている作品だと思っています。
詰まっているからこそ分かりづらかったり、何か一つ糸口があるとすべてに合点が行き、分かりやすい・・・という不思議な作品だとも思っています。
僕と役者さんたちのフィルターを通して、もう一回この世のすべてをぶつけてやろうという気持ちでいます。「この世の中が、何で構成されているのかを知りたい」と思っている方は劇場にお越しいただけると、世界の秘密が解けるのではないでしょうか。

RooTS Vol.05『秘密の花園』は、2018年1月13日(土)から2月4日(日)まで、東京・東京芸術劇場 シアターイーストにて上演される。

【あらすじ】
日暮里にある古びたアパートの一室。この部屋に暮らすのはキャバレーホステス・いちよ(寺島)とポン引きの夫・大貫(田口)。この二人のところに店の客であったアキヨシ(柄本)はもう2年もの間、毎月自分の給料を何の見返りも求めずに届けている。そんなアキヨシにいちよはよく「生まれる前の港で、契りを交わした」というメルヘン話を語り聞かせていた。ある日、アキヨシはいちよに実は自分には縁談話があり、関西に転勤しなければならないと切り出す。憤慨するも「お幸せにね」と明るく振舞いその場を離れたいちよであったが、その後共同トイレでアキヨシが見たものは首を吊った、いちよの姿だった。その時、動揺するアキヨシの前にいちよと瓜二つのアキヨシの姉・もろは(寺島・二役)が現れる。いちよとアキヨシ、もろはの三者三様の思いが絡み合い新たな物語が紡ぎ出されていく・・・。

(文/エンタステージ編集部)

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