ミュージカル「黒執事」WOWOWで11月23日放送!セバスチャン役・古川雄大が語る作品の魅力


昨年12月に上演された『ミュージカル「黒執事」~NOAH’S ARK CIRCUS~』が、11月23日(木・祝)にWOWOWにて放送される。シリーズを重ねるごとに観客動員数を伸ばし、今や、2.5次元ミュージカルを代表する作品の一つとなった本シリーズ。今回の放送には、出演者の古川雄大、玉城裕規、三津谷亮、輝馬による副音声解説も付く。この収録を終えた古川に、本作への思い、そして副音声解説の収録について聞いた。

本作は、全世界でコミック累計発行部数2500万部を超える枢やなによる大人気コミックを原作としたミュージカル作品で、19世紀末期の英国を舞台に、完璧な執事セバスチャンと少年貴族シエルが、世の中で起こる難事件の真相を解き明かしていく。2009年に初めて舞台化されて以降、立て続けに大ヒットを記録。今回放送される「NOAH’S ARK CIRCUS」は、原作の「ノアの方舟サーカス編」をもとにした作品だ。

主人公の執事セバスチャン・ミカエリス役を演じる古川は、副音声解説の収録を終え「話は尽きず、深い話から裏話まで存分にできたと思います。2幕になると、僕たちも見入ってしまうこともあって(笑)。改めて引き込まれる作品だと思いました」と振り返る。

ミュージカル「黒執事」~NOAH'S ARK CIRCUS~_古川雄大副音声記事2

そして、「今回は、お客さんが知らない情報や裏情報を盛り込みたいと思って収録しました。演じているからこそ言えることもあると思うので、僕たちだからこそ話せるエピソードを楽しんでほしいと思います。くだらない話もたくさんしていますが、そんなくだらないところも聞いて笑ってもらえたら・・・」と“聞きどころ”を教えてくれた。

もちろん、副音声だけでなく、本編も見どころ満載だ。古川は「原作にある、シリアスでありながらコメディ的な要素も、そのまま舞台でも表現されています。漫画の良さや魅力を再現しようとしているのが『2.5次元作品』ですが、ミュージカル『黒執事』は、まさにその代表と言えるのではないかと。漫画の魅力がそのままステージ上で繰り広げられているんです」と、改めてその魅力を語った。

12月31日(日)からは、新作公演『ミュージカル「黒執事」-Tango on the Campania-―』の上演も控えている。古川を始め、シエル役の内川蓮生らが、豪華客船を舞台にした壮大なストーリーが展開する。「前作で内川くんと一緒に仕事して、彼からたくさんのことを学びました。あれから、彼はドラマのお仕事などもしていて、新たな経験をたくさんしているので、今回、また大きな刺激を受けられると楽しみにしています。そしてお客さんが待ち望んでいる新作ですので、期待に応えたいと強く思っています」と力強く語り、「劇場に来てくださる方は、ぜひ、原作を読んできてもらいたいです。前作からの伏線もわかりますし、より深い部分まで楽しめると思います!」と熱いメッセージをくれた。

ミュージカル「黒執事」~NOAH'S ARK CIRCUS~_古川雄大副音声記事3

『ミュージカル「黒執事」~NOAH’S ARK CIRCUS~』古川雄大×玉城裕規×三津谷亮×輝馬 副音声解説付きは、11月23日(木・祝)夜9:00からWOWOWライブにて放送される。

【プロモーション動画はこちら】bit.ly/2gUz9nK

なお、11月23日(木・祝)夜6:00からは『ミュージカル「黒執事」-地に燃えるリコリス2015-』 古川雄大×植原卓也×荒木宏文×佐々木喜英 副音声解説付きも放送される。

新作公演、新作『ミュージカル「黒執事」-Tango on the Campania-』は、2017年12月31日(日)から2018年1月14日(日)まで東京・TBS赤坂ACTシアターにて上演される。その後、兵庫、愛知、石川、福岡を巡演。日程の詳細は、以下のとおり。

【東京公演】2017年12月31日(日)~2018年1月14日(日) TBS赤坂ACTシアター
【兵庫公演】2018年1月19日(金)~1月22日(月) 神戸国際会館こくさいホール
【愛知公演】2018年1月26日(金)~1月28日(日) 江南市民文化会館
【石川公演】2018年2月3日(土)・2月4日(日) 本多の森ホール
【福岡公演】2018年2月10日(土)~2月12日(月・休) 久留米シティプラザ

(C)2017 枢やな/ミュージカル黒執事プロジェクト

(取材・文・撮影/嶋田真己)

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