HEADLINE

ニュース

『HEADS UP!』製作発表!哀川翔、相葉裕樹、中川晃教らが語った溢れんばかりの作品愛

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

008032.jpg

2015年に神奈川・KAAT神奈川芸術劇場にて初演された日本のオリジナルミュージカル『HEADS UP!』が、2017年12月に待望の再演を果たす。9月26日(火)には東京都内にて製作発表が行われ、出演する哀川翔、相葉裕樹、中川晃教、大空ゆうひ、橋本じゅん、青木さやか、池田純矢、今拓哉、芋洗坂係長、オレノグラフィティ、陰山泰、外岡えりかが、脚本の倉持裕、音楽の玉麻尚一、原案・作詞・演出のラサール石井と共に登壇した。

『HEADS UP!』製作発表_2

本作は、劇場の舞台裏にスポットを当てた、いわゆるバックステージ・ミュージカル。石井が構想に10年を費やしたという入魂の一作だ。一つの舞台を作るために様々なトラブルを乗り越え、熱い職人魂を注ぐ“裏方のプロたち”が描かれた本作は高い評価を受け、第23回読売演劇大賞演出家部門優秀賞を受賞した。

『HEADS UP!』製作発表_3

事前抽選で選ばれた一般客も見守る中、製作発表はミニライブからスタート。「劇場で起こること」「HEADS UP」「チケットは売れている」「古い劇場」の4曲がキャストたちにより披露されると、一気に会場の温度が上がったような感覚を受けた。

『HEADS UP!』製作発表_4

歌い上げる出演者たちのチームワークは、すでに抜群!というのも、出演者の中で、池田、オレノグラフィティ、外岡以外は、初演からの続投となっている。ライブ後に行われた記者会見では、ラサール石井が「本当に奇跡のよう」と言った顔ぶれから、再会の喜びと共に、 “作品への深い愛”を感じさせる言葉が次々と飛び出した。以下、そのコメントの一部を紹介。※挨拶順

『HEADS UP!』製作発表_5

◆哀川翔(舞台監督・加賀美賢治役)
2015年の初演時は、ミュージカルどころか舞台の世界をよく知らなかったので、稽古場で皆さんの歌声を聞いて「なんて声が大きいんだ!人ってこんなに声が出るんだ!」と驚いていました(笑)。本番を迎え大成功で終え、今回、二年ぶりの再会となります。嬉しいです!

『HEADS UP!』製作発表_6

◆相葉裕樹(舞台監督・新藤祐介役)
2年ぶりの楽曲披露だったので、(リハーサルでは)皆でああだっけ?こうだっけ?と思い出しながらやりました。舞台の仕込みからバラシまでを見せていく、日本発のエンターテイメント・ミュージカル、この楽しい時間をまた皆さんと共有していけたらなと思っています。

『HEADS UP!』製作発表_7

◆中川晃教(劇場付雑用係・熊川義男役)
日本発のオリジナルミュージカルが生まれるドキドキと、作品として立ち上がるまでのワクワクを体験できたことが、僕にとって何よりの財産でした。初演を乗り越えた後に、再演のお話を聞き、それがガクブルに変わりましたが(笑)。役者だけではなく、お客様も含めて、関わる人すべてがこの作品を作り上げていくということも、実感しました。
今回の再演では、キャストの皆さんが2年間にされてきた経験や、エンターテイメント界のさらなる進化が表れてくるのでは、と思っています。“進化し続ける”というのが僕らの仕事。再演で、また新たな『HEADS UP!』をお届けできるだろう・・・ということを、この会見の前にラサールさんと熱く語りそうになってしまいました(笑)。作品への思いは尽きません。

『HEADS UP!』製作発表_8

◆大空ゆうひ(女優・真昼野ひかる役)
皆と久しぶりに舞台のナンバーを歌って、すぐに(初演が)蘇りました。お客様もお帰りのときに一緒に歌えるような楽しいナンバーがたくさんあるんですよね。
(初演時)ラサールさんが何本ものお芝居・・・ではなく、その仕込みやバラシを見学しに行ったそうです。裏方さんの仕込みやバラシが歌のナンバーになっているという、おもしろいミュージカルです。新しいメンバーも加わるので、皆さんのキャラの濃さに負けないようにがんばります。

『HEADS UP!』製作発表_9

◆橋本じゅん(演出部・久米長一郎役)
(初演時から)それぞれのパフォーマーも、高いレベルでこの作品に挑んでいます。例えこの先、このメンバーが変わったとしても、この作品自体は残すべきだと思うんです。それぐらい、この作品に携われることを幸せに思っています。一度バックステージの世界を旅していただきたいです。お子さん、お父さんお母さん、そしておじいちゃんおばあちゃんと三世代で観ても皆が分かり、楽しんでいただける作品だと思います。

『HEADS UP!』製作発表_10

◆青木さやか(制作・本庄まさこ役)
初演時、お客様が興奮しているのが舞台上まで伝わってきて、それを毎日感じていました。客席から子どもたちの笑い声も、聞こえてきたんですよ。本当に舞台を楽しんでくれているんだなと感じました。当時6歳だったうちの子どもも、観劇の帰り道に楽曲を口ずさんでいて、その姿が印象に残っています。大人が観ても、舞台裏のことを自分のお仕事などに置き換えていろいろ感じていただけますし、お子さんにもぜひ観ていただきたい作品です。

『HEADS UP!』製作発表_11

◆池田純矢(アルバイトくん・佐野慎也役)
初演の時は、お客さんの一人として観させていただいたのですが、本当に感動し、心からワクワクウキウキした記憶があります。そんな作品にまさか自分が出ることができるとは!その時に感じた純粋な気持ちを、今度は来てくださるお客様に届けられるよう、がんばりたいです。
それから・・・皆さん本当に仲がよろしくて!早く皆さんに愛されるようになり、できれば(哀川)翔さんからカブトムシをいただきたいです。あ、メダカも!それを第一目標にがんばりたいです(笑)。

『HEADS UP!』製作発表_12

◆今拓哉(老俳優・小山田丈太郎役)
初演の稽古が始まる前、ラサールさんに「老俳優ってどんな感じなんでしょう?」と聞いたんです。すると、「78歳」、「少々認知症が進んでいる」、「相手役の女優とは必ず深い関係になる艶っぽい人」という3つのお題をいただきました。どんな役になるのかと思いながら稽古を進めていったら・・・なんとも不思議なキャラになりました(笑)。
小山田丈太郎は、劇中劇『ドルガンチェの馬』の主役をやるのですが、舞台を観た方は必ずその劇中の歌を口ずさんでしまい、帰宅してもずっと歌い続けてしまうので「止めてくれ」と苦情のメールやお電話をいっぱいいただきました(笑)。それと共に、愛されている作品なんだという実感も持てました。
2年が経ち、78歳に2歳近づきました。実際に78歳になった時にも、この役をやりたいと思っています。そのぐらい、この『HEADS UP!』がスタンダードな舞台になっていくことを願ってやみません。

『HEADS UP!』製作発表_13

◆芋洗坂係長(演出部・滝幸男役)
ラサールさんの、舞台に対する“愛情”がとにかく深いと感じさせられる作品です。舞台に携わったことのある方なら、もう涙なしには観れない物語です。舞台の裏側を知らない人でも“演劇あるある”を楽しめる作品だと思います。
またこのカンパニーのグループLINEは、この2年間途切れることがありませんでした。(哀川から)釣りの報告が入ったり、それにアッキーさん(中川)がリアクションしていたり。そういうやり取りが楽しくて、2年間絶えずファミリーで居続けることができました。(両脇の池田と外岡に)すぐにこういう付き合いになるよ・・・ということで友達からお願いします(笑)。

『HEADS UP!』製作発表_14

◆オレノグラフィティ(演出部・九条六平役)
僕は普段、劇団(劇団鹿殺し)をやっていて、スタッフさんたちの大変さを間近で見てきました。そのすごさは、なかなか観客の皆さんに伝わる機会がないですよね。何もないステージに、一つの舞台が立ち上がるのをエンターテイメントとして観せることに、度肝を抜かれました。精一杯がんばりつつ、(自分の)いろんな愛嬌も伝えていけたらと思っています。

『HEADS UP!』製作発表_15

◆陰山泰(照明・飯塚浩二役)
この作品は舞台作りの真っ只中にいる人にしか書けないと思います。舞台を作る中で感じたことが台詞になっているので、歌っていても素直に熱くなれるんです。お客様にもそれが伝わっていることが舞台上でも分かって、実際に感動しながら歌っている時もありました。外国の翻訳ものとは異なり、素直に自分の中から出てくる言葉がたくさんあるので、そこがオリジナリティということだろうなと思っています。

『HEADS UP!』製作発表_20

◆外岡えりか(衣裳助手・朝倉まき役)
初演を観させていただいて、なんて素敵な作品なんだろうと思いました。全身で感動した記憶が残っています。今、こうして皆さんと一緒に(会見の席に)並んでいることが夢のようです。愛がすごく詰まった作品、その一員として舞台に立てるよう、しっかりとがんばりたいと思います。

『HEADS UP!』製作発表_17

◆倉持裕(脚本)
最初にラサールさんからこの作品の概要を伺った時、「まず一幕はセットをどんどん立て込んでいく」と聞いて、それはすごいエンターテイメントになるだろうなと思いました。でも「二幕はその組んだセットをどんどんバラシて、最後は何もない舞台にしたい」と言われた時には、何だかもの悲しい展開になるのでは・・・と思い、多少心配になりました(笑)。
でも、一つの劇場でセットを立ててはバラシ、立ててはバラシを繰り返していく芝居を観て、すごく希望のあるエンディングだ、と膝を打つ気持ちになりました。スタッフに名前を連ねていますが、観客の一人として楽しみたいと思います。

『HEADS UP!』製作発表_18

◆玉麻尚一(音楽)
30年ぐらいこの業界にいますが、いい作品だったかどうか・・・キャストがいい、照明がいい、音楽がいいということではなく、「いい作品に当たったか」と問われると、その数はすごく少ないんです。それを思うと、この作品に巡り合えたことをすごく嬉しく思います。

『HEADS UP!』製作発表_19

◆ラサール石井(原案・作詞・演出)
この作品の構想を思いついた時、知り合いほぼ全員に話したんですが、そのほとんどが「・・・で、どこかおもしろいの?」という反応でした(笑)。「やりましょう!」と言ってくださったのがKAAT(神奈川芸術劇場)の眞野(純)さんだけだったんです。もう一回やりたいと思っていましたが、こんなに早く再演が決まるとは。しかもほとんどのキャストが残ってくれました。これは本当に奇跡のようなことで、ありがたいことです。
再演ですから、初演で観た方に「これこれ!」と思ってもらえるようにはしたいので、大きな変更はせず、でもお客さんには分からないぐらいの細かいところでブラッシュアップをしていきたいです。

ミュージカル『HEADS UP!』は、12月14日(木)から12月17日(日)まで神奈川・KAAT神奈川芸術劇場にて上演され、その後、富山・長野・大阪・愛知を巡演。そして、2018年3月2日(金)から3月12日(月)まで、東京・TBS 赤坂ACTシアターにて上演される。

【神奈川公演】2017年12月14日(木)~12月17日(日) KAAT 神奈川芸術劇場<ホール>
【富山公演】2018年1月20日(土) オーバード・ホール
【長野公演】2018年1月26日(金)・1月27日(土) サントミューゼ 大ホール
【大阪公演】2018年2月2日(金)~2月4日(日) 新歌舞伎座
【愛知公演】2018年2月15日(木)・2月16日(金) 刈谷市総合文化センター アイリス 大ホール
【東京公演】2018年3月2日(金)~3月12日(月) TBS 赤坂ACTシアター

(文/エンタステージ編集部)

ミュージカル『HEADS UP!』

作品情報ミュージカル『HEADS UP!』

一万人を熱くさせた奇跡のバックステージ・ミュージカル再び

  • 公演:
  • キャスト:哀川翔、相葉裕樹、橋本じゅん、青木さやか、池田純矢、今拓哉、芋洗坂係長、オレノグラフィティ、陰山泰、大空ゆうひ、中川晃教、ほか

RELATED TOPICS

関連記事

注目のキーワード

今エンタステージで話題のキーワード一覧

RANKING

アクセスランキング

HOT ENTRY

注目のニュース

INTERVIEW

独占インタビュー

TOP