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演出家・小野寺修二と共に「身体」を見つめ直すワークショップ「ただ、立つことから始めてみよう」in銀座九劇アカデミア

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2017年8月18日(金)、東京・銀座九劇アカデミアにてカンパニーデラシネラ主宰・演出家の小野寺修二によるワークショップ「ただ、立つことから始めてみよう」が開催された。このワークショップは、舞台上で存在することの基本であり、すべてである“立つ”という動作から、身体について考えるというもの。この日、女優の高畑敦子や倉科カナを含む24名が生徒として参加した。

小野寺修二

まず、マイムのベースの考えとなる“身体を分解する”ことが紹介され、「腕を床について肘だけを動かす」などシンプルな動作から「どこを動かすとどこが動くか」を探り、自分の身体がどうなっているか見つめることからワークショップはスタートした。その後「寝ている状態から立ち上がる」「二人組で背中合わせに立つ」等、様々な動作を実践。普段あまり気にしていない自分自身の身体の思わぬ不自由さを発見した受講者たちからは、驚きの声があがった。

「床に手を“置く”ことと床を“触る”ことの違いは何?」と小野寺から質問が投げかけられる。外から見ると同じ動作に見えるが、時間の経過で考えると“置く”ことは動きがそこで終了。一方、“触る”ことはそこから感情が始まる、動きが持続すると考えられる・・・そう小野寺は語った。

「銀座九劇アカデミア」小野寺修二ワークショップ_3

ダンスとマイムの違いに関して「ダンスは外に開放していく作業、マイムは内に入っていく作業」という小野寺。「喋らないことから何が生まれるか?『こういうことをやろう』ではなく、何か思わぬものが出てきます。その人自身のエネルギーで状況を変えられる。それが、台詞に縛られない強さ。身体一つで舞台に上がるわけなので、いかに人間力をあげていくか?そのために、まずは自分にはどのくらいのことができるのか、自分の身体を見つめ直すことから始めるのはどうでしょうか」とアドバイスをして、ワークショップを終了した。

「銀座九劇アカデミア」小野寺修二ワークショップ_4

「銀座九劇アカデミア」は、“プロフェッショナル”を育む場として、大手芸能事務所のレプロエンタテインメントが新設したワークショップスタジオ。今後も未来のアーティストやクリエイターの育成となるようなワークショップやイベントを多数開催していくとのこと。2017年12月には、ロバート・デ・ニーロら多くのハリウッドスターを輩出してきたニューヨークの演劇学校「ステラ・アドラー・スタジオ・オブ・アクティング」から主任講師を招聘、本場の演劇ワークショップを開催することが決定している。今後のワークショップの詳細や申し込み方法については、「銀座九劇アカデミア」の公式サイトにてご確認を。

「銀座九劇アカデミア」小野寺修二ワークショップ_5

(文/エンタステージ編集部)

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