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藤田俊太郎を迎え大リニューアル!ミュージカル『ピーターパン』製作発表会見

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ミュージカル『ピーターパン』製作発表会見

2017年7月24日(月)より東京・東京国際フォーラム ホールCにて上演される、ミュージカル『ピーターパン』の製作発表が6月29日(木)都内にて開催され、ピーターパン役の吉柳咲良、フック船長役の鶴見辰吾、ウェンディ役の神田沙也加、スミー役の石井正則、タイガー・リリー役の宮澤佐江、ダーリング夫人役の入絵加奈子、ライザ役の久保田磨希、演出の藤田俊太郎が登壇した。

ミュージカル『ピーターパン』製作発表会見_吉柳咲良

ミュージカル『ピーターパン』は1904年ロンドンで誕生し、1954年にはブロードウェイミュージカルとして生まれ変わった。そして1981年に日本で初めて上演されてから、現在にいたるまで愛され続けている作品だ。また、初代ピーターパン役を演じた榊原郁恵をはじめ数々のスターを輩出しており、2017年の本公演では新たに10代目ピーターパンが誕生するほか、ミュージカル『ジャージー・ボーイズ』『手紙』などの話題作を手がける注目の若手演出家・藤田俊太郎を演出に迎え、大リニューアルする。

この日の製作発表は、ピーターパンに扮した吉柳の歌唱披露からスタート。作品の代表曲「アイム・フライング」をフレッシュかつ堂々と歌い上げる。続いて、ほかの出演者も役に扮した衣装でステージに登壇、それぞれ意気込みを語った。

ミュージカル『ピーターパン』製作発表会見_藤田俊太郎

生まれて初めてのミュージカル体験がこの作品だったという演出の藤田は「5歳の時に観たピーターパンの光と影が忘れられず憧れの作品でした。演出家としてこの作品を演出することは僕の夢でした。みなさんの愛が詰まった作品を手掛けることを幸せに思います」と振り返り、今回のリニューアルについては「台本はブロードウェイ版1954年の翻訳を使い原点に返りますが、今は何が起きていて、この作品は現代をどう映しているのかを突き詰め、ファンタジーでありながら、きちんと現代性のある作品を作っていきたいと思います。様々な仕掛けを用意しました、楽しみにしていてください」とコメント。絵本ロックバンド「虹艶Bunny」としても活躍している彼の新しい演出に期待が高まる。

ミュージカル『ピーターパン』製作発表会見_吉柳咲良

初お披露目となったピーターパン役の吉柳は現在13歳。「本当に緊張がすごくて、どうしようと思いましたが、裏で共演者のみなさんに『大丈夫だよ』と励まされて、ピーターになりきって歌おうと思ったので心から楽しんで歌えました」とニッコリ、第41回ホリプロタレントスカウトキャラバンでグランプリを受賞した度胸をみせつけた。さらに、どんなピーターパンを演じたいかを聞かれると「実年齢がピーターと近いので、13歳にしかできないピーターパンをやろうと思っています」と力強くコメント、等身大のピーターパンに注目だ。

ミュージカル『ピーターパン』製作発表会見_鶴見辰吾

芸能生活40周年、6回目のフック船長とダーリング氏を演じる鶴見は「52歳にしかできないフック船長を演じたいと思います」と吉柳のコメントにかけ会場を笑わせる。また、9年ぶりの出演について聞かれると「フック船長はアクション、歌やダンスもあるので肉体的にちょっと心配でしたが、(稽古に入ったら)前より元気でした!アクティブな船長を演じていきたい」と準備は万端の様子。続けて「私は13歳の時にデビューして、大人になるのをやめていますので(笑)ネバーランドの住人という想いで新しいピーターパンと素晴らしい舞台を作っていきたい。取れたての野菜のようなフレッシュさが彼女(吉柳)の魅力です。今までにない新しいピーターパンに生まれ変わって皆さんの前にお披露目できると思います」とアピールした。

ミュージカル『ピーターパン』製作発表会見_神田沙也加

ウェンディ役の神田沙也加も6年ぶりの出演となり「カムバックは予想していなかったのでびっくりしました。ウェンディはパートナーの様で、とても想い入れのある役。新たな演出でやらせていただけることは本当に嬉しいですし、新解釈に触れられることはとても新鮮で楽しいです!」と嬉しそうな表情。吉柳の印象については「まっすぐな目と、いで立ちで、ピーターパンという説得力があるので安心しています。中性的な魅力もすごくあり、スポンジのようにお稽古の吸収が早くて、むしろ一緒に成長していきたい」と絶賛、そして吉柳がトークしやすいようにマイクを渡すなど終始優しい気遣いであたたかく見守っていたことが印象深かった。

ミュージカル『ピーターパン』製作発表会見_石井正則

ミュージカル『ピーターパン』製作発表会見_宮澤佐江

初出演となるスミー役の石井は「今までのスミーとは装いが違います!とてもチャーミングなスミーになりそうです」と挨拶、フック船長との身長差が「遠近法の様な見えた方になっている」と会場の笑いを誘っていた。

タイガー・リリー役の宮澤は、衣裳のスカートの短かさについて「アイドル時代でも履いたことがないくらいの短さ」と恥ずかしがりながらも美脚を披露。アクションシーンについて「アクションはほぼ初めてで筋肉痛になっていて、もっともっとがんばらなくてはならないと思っています。タイガー・リリーの凛々しさや強気な部分が、しっかりカッコよかったと伝わるように、役になりきってがんばりたいです」と元気に語った。

ミュージカル『ピーターパン』製作発表会見_入絵加奈子

ミュージカル『ピーターパン』製作発表会見_久保田磨希

2004年にウェンディ役で出演し、今回はダーリング夫人役として13年ぶりに出演となる入絵加奈子は「今回は(鶴見の)奥さん役、さらにウェンディの娘ジェイン役も演じるので、3代に渡って鶴見さんの愛する家族を演じるという光栄な機会を得ております。そしてジェイン役ではフライングに挑戦するそうで、人生は素敵なことが起こります」と感無量な面持ち、見どころ満載だ。

そして今回、日本版では久しぶりの復活となるキャラクターのライザ役を務める久保田は「ダーリング家のメイドです。現実世界にいる大人の中で、唯一ネバーランドに行ける大人。色々と言いたいけれど、観てのお楽しみです!」とあおり、藤田演出のキーパーソンであることを匂わせた。

ミュージカル『ピーターパン』製作発表会見

最後に吉柳から「初舞台ですが、とても楽しく稽古をしています。一秒たりとも目が離せない作品になっているので、ぜひ劇場に来て、夏休みの思い出の1ページにしてもらいたいです」と熱いメッセージで締めくくった。

ミュージカル『ピーターパン』は7月24日(月)から8月3日(木)まで東京・東京国際フォーラム ホールCにて上演される。そのほかの公演スケジュールは以下のとおり。

【静岡公演】8月6日(日) 静岡市清水文化会館マリナート 大ホール
【大阪公演】8月12日(土)、8月13日(日) 梅田芸術劇場 メインホール

(取材・文・撮影/谷中理音)

(文/エンタステージ編集部)

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