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女性作家ネリー・アルカンの小説を舞台化した『この熱き私の激情』に松雪泰子、小島聖、霧矢大夢ら7名が集結

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2017年11月から12月にかけて、『この熱き私の激情~それは誰も触れることができないほど激しく燃える。あるいは、失われた七つの歌』の上演が決定した。本作は、2009年9月に36歳の若さで自らの人生に幕を閉じた女性作家ネリー・アルカンの小説より、デビュー作「Putain (邦題:キスだけはやめて)」「Folle(狂った女性の意)」「Burqa de chair(肉のブルカの意)」「L'enfant dans le miroir(鏡の中の子ども)」の一部を元にした作品。2013年、カナダ・モントリオールのESPAS GOにて、女優であり演出家のマリー・ブラッサールの翻案・演出で初上演された。

ネリーのほぼ生涯を描いた本作は、女優6名、ダンサー1名の計7名の出演者で描かれる。今回の上演には、松雪泰子、小島聖、初音映莉子、宮本裕子、芦那すみれ、霧矢大夢、そして、ダンサーとして国内外で活躍する奥野美和の出演が決定した。

『この熱き私の激情』2013年初演時写真

今回も演出を手掛けるブラッサールは、本作について「登場人物は全員、ある意味で、ネリー・アルカンの違った側面を表しています。実人生の歴史を背負った現実の女性を超える、シンボリックなキャラクターです。若いと同時に成熟もしています。それぞれが生まれながらに美しく、ユニークさと美しさを際立たせるために、非常に奇抜な衣装を身につけます。これは、美、歳をとることへの恐怖、女性同士の競争、空虚感といった、ネリー・アルカンがその著書で語ったテーマを現すためです」と語る。

さらに、演出プランとして「上演中、登場人物たちは、それぞれが各々の部屋に居続けます。モントリオール公演では、セット・デザイナー(アントニン・ソレル)と衣装デザイナー(キャサリン・シャノン)の協力を得て、部屋をそれぞれの女性の美意識を表わすようにデザインしてみました。日本の女優たちとも同様に、それぞれの個人的なコンセプトを展開するような経験が出来たら素晴らしいと思います」とコメントを寄せている。

PARCO Production『この熱き私の激情~それは誰も触れることができないほど激しく燃える。あるいは、失われた七つの歌』は、11月4日(土)から11月19日(日)まで東京・天王洲 銀河劇場にて上演される。東京公演のチケットは、8月5日(土)から一般発売開始。

その後、広島、福岡、京都、愛知を巡演。日程の詳細は、以下のとおり。

【東京公演】11月4日(土)~11月19日(日) 天王洲 銀河劇場
【広島公演】11月23日(木・祝) アステールプラザ広島 大ホール
【福岡公演】11月25日(土)・11月26日(日) 北九州芸術劇場 中劇場
【京都公演】12月5日(火)・12月6日(水) ロームシアター京都 サウスホール
【愛知公演】12月9日(土)・12月10日(日) 穂の国とよはし芸術劇場PLAT主ホール

さらに、9月にはネリーのデビュー作である小説「Putain」が、松本百合子の翻訳でPARCO出版より発売されることが決定。10月には、ネリーを題材にした映画『Nelly(原題)』が東京・YEBISU GARDEN CINEMAほかにて公開される。舞台とともに、さまざまなメディアで「ネリー・アルカン」の鮮烈な世界に触れてみてほしい。

(文/エンタステージ編集部)

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