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大平峻也、金井成大、有澤樟太郎らが“厨二病”全開!舞台『厨病激発ボーイ』稽古場レポート

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東京・CBGKシブゲキ!!にて2017年6月8日(木)に舞台『厨病激発ボーイ』が開幕する。原案となっているのは、ニコニコ動画の人気プロデューサー・れるりりの同名大人気曲。今回、小説化・コミック化に続き、演劇プロデュース・ユニット「空想組曲」のほさかようが脚本・演出を手掛け舞台化する。稽古2週目に突入し、創作が進む稽古場を取材した。

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稽古場に到着すると、すでに中から「ぬおおっ!!」「ぐあああっっっ!!」といった言葉と共に、激しく動き回る俳優たちの姿が。すでに稽古が始まっている?!と思いきや、まだ自主練。稽古が始まるぎりぎりまで、繰り返しおのおのの動きの確認をし合っていた。すでにむちゃくちゃ熱い。そして・・・すでに厨二病感たっぷり!

舞台『厨病激発ボーイ』稽古場レポート_3

ほさかの掛け声で始まった本稽古では、3場面が披露された。最初に行われたのは、訳あって中途半端な時期に転校してきた聖瑞姫(田上真里奈)が、厨病ボーイズたちと出会う場面。ヒーローに憧れる野田大和(大平峻也)、二次元しか愛せない残念系イケメン高嶋智樹(金井成大)、秀才で暗黒神を右腕に宿す(?)中村和博(有澤樟太郎)は、それぞれ瑞姫との出会いを勝手に運命付け、平穏を望む瑞姫の学園生活をかき乱していく。

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続く、野田と中村の対決シーンでは、二つ名として「竜翔院凍牙(りゅうしょういんとうが)」と名乗る中村役の有澤が、疼く右手と共に(?)熱演!その右手から繰り出される架空の技を月岡弘一、外村泰誠、市川耕大、原川明(花組芝居)、大内厚雄(演劇集団キャラメルボックス)が体現していくのだが、大内、原川が積極的に意見を出し、若手をぐいぐいと引っ張っていくのが印象的だった。

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一見まともそうに見える高嶋を演じる金井は、ほさかから「一回ぶっ飛びで作っておいた方が挑戦しやすくなるよ」とアドバイスをもらいつつ、二次元キャラに没頭するシーンとの落差の加減について試行錯誤。

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野田役の大平は、自前の「野田Tシャツ」も着用しすでに全開モードだ。大平は、ヒーローポーズについて様々な作品を観て研究する中で「レッドって(単独で見ると)意外とおもしろいポーズをしている・・・」ことに気づいたそう。稽古中も、その研究の成果をいかんなく発揮し、汗を光らせていた。

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そして、意味深な言動を繰り返す黒幕気取りの九十九零を演じるのは、野尻大介。「厨二病オーディション」にて抜擢された野尻のシーンは、「もっと行ってごらん」「目は反らさないで」「そこ時間をかけて構わないから」といったほさかの細かな演出で、えぐるように変化していく。本番までに、野尻がどんな進化を遂げるのか、非常に楽しみだ。

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稽古後、大平、金井、有澤、野尻に話を聞くと、大平は「いろんな方向にぶっ飛んでる厨病ボーイズなので、自分のシーン以外も観ていて楽しいです」と笑顔を見せ、金井も「いい意味で緊張と緩和のある稽古場です」と明かした。また「演じるのは真逆の役なんですが、自分は結構厨二病だったんです。だから、意外と厨病ボーイズをバカにできない・・・」という野尻と、「台本を読んだ時はこんな人いるの?と思ったんですけど、やってみると『意外と俺もこんな感じだったな・・・』と思いました(笑)」と、新たな発見があったという有澤。四者四様、“厨二病”のバカバカしさと真剣に向き合っている様子が伺えた。

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稽古の中でも、厨二病全開の台詞の数々が耳に引っかかったが、お気に入りの台詞を聞くと、有澤は「竜翔院凍牙って名乗るのが好き」とのこと。自分の名前にミドルネームを付けたい時期があったという。このほか「クレバーに抱いてやる、ですね」(金井)、「放て俺のサーチライト!とか、エターナルフォースブリザード!って叫ぶ時は、テンションが上がります」(大平)、「俺の背後に立つのは危険だからオススメしない・・・絶対日常生活で口にしない言葉なので」(野尻)と、次々飛び出した。これらは、原案となっている楽曲の歌詞にもある言葉。どんなシーンでこの台詞が登場するのか、楽曲ファンや小説、コミックス読者もお楽しみに。

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最後に「ほさかさんが、顔合わせの時に『役者は皆厨二病だ』って言ってました(笑)。舞台を降りてやったらヤバいことも、舞台の上では誇れることです。僕らの役はおのおの厨二病をこじらせていますが、観てくださる方が、生きる上で『これがあれば生きていける』とか、『これがあれば明日も楽しい』というテーマを感じてくださればいいなと思っています」と語ってくれた大平。

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あっちにもこっちにも突き抜けていて、バカバカしくて笑ってしまうのだけれども、役者たちの真剣な姿を目の当たりにすると「自分にもこういう時があったような・・・」と心のどこかが疼いたり、「むしろ今もどこかにこういう部分が今もあるかも・・・」と何かが再発しそうになったりする、不思議な共感を呼ぶ青春コメディ。舞台上から放たれる全力の“厨二病”感を、ぜひ劇場で浴びてほしい。

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舞台『厨病激発ボーイ』は、6月8日(木)から6月18日(日)まで東京・CBGKシブゲキ!!にて上演される。

(取材・文・撮影/エンタステージ編集部)

(文/エンタステージ編集部)

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