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演劇「ハイキュー!!」展に行ってみた!八百屋舞台からプロジェクションマッピングまで五感で体感

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2017年4月28日(金)より、ついに東京凱旋公演がスタートしたハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」〝勝者と敗者〞。本作がシリーズで初めて「TOKYO DOME CITY HALL」で上演されることを記念し、現在、隣接するGallery AaMo(ギャラリー アーモ)にてハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」展が開催されている。展覧会で“演劇”が取り上げられるのは、非常に珍しい。どのような展示になっているのか、マスコミ向けに開催された内覧会の様子をレポートする。

演劇「ハイキュー!!」展_2

東京ドームシティの敷地内に足を踏み入れると、あちこちに演劇「ハイキュー!!」展のフラッグがはためいている。Gallery AaMoは、新しくオープンしたばかりなのでまだ馴染みがないかもしれないが、TOKYO DOME CITY HALLのちょうど入り口上に大きな看板が掲げられているのでご安心を。

エントランスに足を踏み入れ、黒幕の向こうに通されると、そこにはバレーネットを模した大きなスクリーンが。入場者は、まずここで演劇「ハイキュー!!」の軌跡を辿る約3分間の映像を観ることになる。和田俊輔が手掛けるあの音楽が聴覚を刺激し、空間が一気に演劇「ハイキュー!!」熱で満たされていく。気分が大いに盛り上がったところで、いよいよ展示スペースへ。

演劇「ハイキュー!!」展_3

最初の展示スペースで再現されているのは、日向翔陽・影山飛雄の出会いの場面。真っ先に目に飛び込んでくるのは、須賀健太演じる日向翔陽の小学生時代の衣裳と自転車だ。こちらは、初演と〝頂の景色〞の冒頭のシーンに登場したもの。「あんな風になれたら、かっこいいと思った・・・!」という日向の台詞が聞こえてきそうなポージングが再現されているが、マネキンのサイズは、須賀よりもかなり小さいものが用意されているという(オープニングセレモニーにて須賀談)。

演劇「ハイキュー!!」展_4

演劇「ハイキュー!!」展_5

続いて、木村達成演じる影山の“コート上の王様”と揶揄される姿と日向と影山の中学公式戦のシーン、そして、烏野高校排球部のコーチとなった烏養繋心(林剛史)が働く坂ノ下商店が再現されている。この机が、顧問の武田一鉄先生(内田滋)が得意の土下座を繰り出していた机か・・・と覗き込むと、そこにはしっかり週刊「少年ジャンプ」が置かれていた。展示に添えられている説明書きを読むと、普段あまり聞くことのできないスタッフの方の、細やかな思いを知ることができる。

演劇「ハイキュー!!」展_6

演劇「ハイキュー!!」展_7

そして〝烏野、復活!〞の冒頭シーンであるゴミ捨て場を模して配置された烏野高校排球部の衣裳、一際大きな「飛べ」と書かれた烏野高校男子バレーボール部OB会のフラッグ。後ろで流れる映像や舞台写真と共に眺めていると、名シーンが脳裏に蘇ってくる。中でも「ノヤっさん」こと天才リベロ・西谷夕(橋本祥平)のユニフォームと、捨てられた時計の文字盤は必見だ。

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演劇「ハイキュー!!」展_9

順路を進むと、舞台裏に迷い込んだような光景が広がっていた。DVDの特典映像で見るようなバックステージが再現されたゾーンでは、演劇「ハイキュー!!」の世界に欠かせない白コートや、これまでの舞台で使用された小道具など、様々な“アイデア”に満ちたアイテムがずらり。また、日の目を見ることができなかった「お蔵入り」のものも・・・。

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そんなバックステージゾーンを抜けると、目の前に「赤」色がパッと広がる。各学校ゾーンのトップバッターに登場するのは「猫対烏!ゴミ捨て場の決戦」の因縁のライバル、音駒高校の衣裳やフラッグ。そして〝烏野、復活!〞でのトリッキーな合宿シーンの演出を可能にした布団も展示されていた。「匂いも分かるかも・・・?!」(菅原孝支役・猪野広樹談)とのことなので、嗅覚を研ぎ澄ませ近くでじっくり見てみよう(展示に触れるのは厳禁なのでご注意を)。

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常波高校ゾーンではたった一人ながら存在感を示した池尻隼人(松田裕)の衣裳、伊達工業高校ゾーンでは「伊達の鉄壁」を感じられる7人の衣裳を見ることができる。特に、背番号「7」ミドルブロッカーの青根高伸(新井將)の履いていた靴が・・・すごい!

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一方、及川徹(遊馬晃祐)率いる青葉城西高校のマネキンは、靴を履いていない。彼らの靴は、現在烏野と熱戦を繰り広げている〝勝者と敗者〞で使用中のため、全公演終了後に展示される予定とのこと。

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次の「撮影コーナー」では、演劇「ハイキュー!!」のプロジェクションマッピングの一幕に入り込めるような「おれにトス、持って来い!!!」パネルや〝勝者と敗者〞のパンフレット撮影で使われたセットが再現されている。ここに置かれているボールとタオルは、自由に触れて使うことができる。カメラを持参して、こだわりの1枚を撮影してみてはいかがだろうか。

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さらに歩を進めると、本展示の目玉とも言える演劇「ハイキュー!!」の舞台セットが、ついに目の前に現れた。稽古から〝烏野、復活!〞まで実際に使われていたこの舞台。近くで見ると、思った以上に傾斜のある八百屋舞台であることが分かる。そして、刻まれた無数の足跡、立ち位置や道具を置く位置の標となるバミリの数々が、その歴史を物語っていた。

また、この舞台に欠かせないのがプロジェクションマッピングである。ここでは、この展示会のためにオリジナルのプロジェクションマッピングが用意されており、臨場感たっぷりの舞台さながらの光景を見ることができる。さらに、舞台上に実際に上がることも可能だ。取材時にも体験させてもらえたので、劇中で日向が振り向く最奥で振り返ってみた。

そこで感じたのは「思っていたよりも限られた空間である」ということ。役者たちの熱量と演出の見せ方一つで、その空間が何倍にも広がって見えるのだというのを実感した。舞台の上に上がれるというのは、なかなかない機会なので、ぜひ来場して体感してほしいと思う。

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最後のコーナーでは、パンフレットやグッズで使用されなかった未公開写真や、キャストそれぞれからのメッセージが書かれたサイン色紙がズラリと並ぶ。展示場を出るとオリジナルグッズの販売も。5月10日(水)からは、キャスト・スタッフの意見を取り入れながら作られた劇団「ハイキュー!!」公式グッズの取り扱いも始まるとのこと。

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写真はキャスト着用のものです
販売用は文字色「白」、背番号は「819」

このほかにも、展示会の期間中、東京ドームシティ内の対象レストランを利用すると演劇「ハイキュー!!」オリジナルステッカー(数量限定)がプレゼントされたり、場内4ヶ所にフォトスポットが設けられたりと、あちこちでコラボが展開されている。詳細は、公式HPにてご確認を。

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5月7日(日)まで続く〝勝者と敗者〞の熱戦と共にこの展示会で、演劇「ハイキュー!!」の世界に浸ってみては。

ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」展は、5月28日(日)まで東京ドームシティ内Gallery AaMo(ギャラリー アーモ)にて開催。平日は12:00から20:00まで、GW期間および土日祝日は10:00から22:00まで。

※5月9日(火)は休館日
※GW期間は4月28日(金)~5月7日(日)
※日時指定制、前売は整理番号あり
※未就学児は無料、ただし単独入場不可
※来場者にはハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」展限定オリジナルプレイヤーズカードをプレゼント

(C)古舘春一/集英社・ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」製作委員会

(取材・文・撮影/エンタステージ編集部)

(文/エンタステージ編集部)

ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」〝勝者と敗者〞

作品情報ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」〝勝者と敗者〞

シリーズ3作目となる "勝者と敗者"!この一瞬に、すべてを懸けろ。

  • 公演:
  • キャスト:須賀健太、木村達成、小坂涼太郎、 三浦海里、塩田康平、橋本祥平、川原一馬、秋沢健太朗、猪野広樹、冨森ジャスティン、遊馬晃祐、小波津亜廉、坂本康太、有澤樟太郎、山際海斗、齋藤健心、金井成大、白柏寿大、永田崇人、近藤頌利、山口賢人、内田滋、林剛史

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