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前川知大と長塚圭史の初タッグ作品で藤原竜也が主演!『プレイヤー』今夏上演

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長塚圭史と前川知大が初タッグを組む『プレイヤー』が、2017年8月から9月にかけて上演されることが決定した。本作の制作にあたり、1年以上にわたる打ち合わせを重ねてきた二人。長塚が今、演出家として興味を持っていることと、前川が好み今回の戯曲に盛り込もうと思っていた表現方法が奇しくも合致し、幾重にも重なる入れ子構造の戯曲が仕上がった。

前川知大/長塚圭史

ベースとなっているのは、2006年に前川知大の劇団イキウメで初演された『PLAYER』。死者の声が、選ばれし者(Player)の身体を利用し再生(Play)されるというサイコホラーとして話題を呼んだ作品だ。長塚は、この作品を“生きる者が死者の再生装置となっていく劇『PLAYER』”と“俳優たちが劇作家の言葉を再生する『Play』”として重ね、より大きな物語として構成できないか考えたという。それを受けた前川は、今回、『PLAYER』を劇中劇として取り込み、『プレイヤー』として新たに書き上げた。

出演者には、藤原竜也、仲村トオル、成海璃子、シルビア・グラブ、峯村リエ、高橋努、安井順平、長井短、本折最強さとし、木場勝己、真飛聖といった魅力的な顔ぶれが揃った。上演決定にあたり、長塚、前川、藤原、仲村、成海、木場、真飛の7名からコメントが届いている。

◆長塚圭史(演出)
演出家脳/作家脳を持つ二人が、お互いの領域を邪魔しないようにしつつも様々な意見を交換し合い、複眼的に作品に向かう豊かな打ち合わせを経ました。すでに刺激的な創作プロセスが始まっており、大きな手応えを感じています。

◆前川知大(作)
約10年前に上演し、いつかもう一度やりたいと思っていた戯曲『PLAYER』。ここに描いたある種の気持ち悪さや不気味さを長塚さんがおもしろがってくださり、新たな構造を加えてまたお客様に観ていただけることになりました。前とはまた別の角度で立ち上がる舞台を、僕自身、楽しみにしています。

◆藤原竜也
出演が決まった際は、一人の観客としてずっと観劇をさせていただいてきた長塚さんの演目に自分が俳優として参加できることを、素直に嬉しく思いました。長塚さんや前川さんという、初めて組ませていただく才能のある方々から刺激を受けられることが、今から非常に楽しみです。新たな自分を発見するため、そして次なるステップに進んでいくためにも、お二人の力をお借りして、この作品を良いモノにしていけたらと思います。木場さん、仲村さん、成海さんをはじめ、共演者の方々にもしっかりとした俳優さんが揃っているので、信頼を寄せております。良いお芝居になるように一生懸命がんばってまいりますので、今年の夏、ぜひ期待して観に来ていただけたらと思います。

◆仲村トオル
出演のお話をいただいて、凄くいい匂いがしたのでとびついたのですが、すごいことが起きそうな予感がします。演出の長塚さんは、舞台の演出家の方としては、2012年の『エッグ』の野田秀樹さん以来の「はじめまして」ですが、僕の中の「はじめて押されるスイッチ」を見つけてくれる方のような気がしています。前川さんの戯曲はSFやあの世のようなお話でありながら、この世で地に足をつけて生きている人に染み入るものがあるところに魅力を感じますね。未踏の世界に行って、自分的世界新記録を出したいです!

◆成海璃子
長塚さん、前川さんはじめ、キャストの方々とも舞台での共演は初めてなので、とても楽しみです。良い作品になるようにがんばりたいと思います。

◆木場勝己
出演のお話をいただき、作・演出・共演者、そのどれも「相手にとって不足なし」と、気持ちが高ぶりました。演出の長塚さんは、役者としての共演はありましたが、演出される今回をとても期待しています。拝見した中でも、特に三好十郎の演出は素晴らしかった。戯曲の前川さんには、私と世代の違う方の世界観に、期待しています。歳を取るということは、可能性の灯火が小さくなっていくことですが、何とか逆転したい。そんな無謀な気持ちに、手を貸してくれるでしょうか。私には絶対書けない前川戯曲に興味津々です。

◆真飛聖
出演のお話をいただき、とても嬉しかったです。ストレートプレイは初めてなので、分からないこともたくさんあると思いますが・・・素晴らしいメンバーの中に参加出来る喜びと、緊張で、今から気持ちが忙しいです。長塚さんとは以前ドラマでご一緒させていただいているのですが、その時は演者同士の関係性でした。今回は演出していただくということで、長塚さんが創り出す独特で素敵な世界観の中に、どのように自分が存在出来るかが課題になると思いますが・・・とても楽しみにしています。戯曲の前川さんにしか生み出せないストーリーの中に自分が役を通して存在させてもらえることがとても嬉しいですし、自分自身まだ気が付いていない何かに出逢える気がしています。こんなにも実力ある方々が集まった舞台に参加させていただけて幸せですので、たくさんのことを吸収したいですし、たくさんのことを感じたいです。素直な気持ちでこの夏、ぶつかっていきたいと思います!

シアターコクーン・オンレパートリー2017 『プレイヤー』は、8月4日(金)から8月27日(日)まで東京・Bunkamuraシアターコクーンにて上演される。その後、大阪、静岡を巡演。日程の詳細は以下のとおり。なお、チケットは6月3日(土)10:00より一般発売開始。

【東京公演】8月4日(金)~8月27日(日) Bunkamuraシアターコクーン
【大阪公演】8月31日(木)〜9月5日(火)※予定 森ノ宮ピロティホール
【静岡公演】9月9日(土)・9月10日(日)※予定 静岡市民文化会館・中ホール

(文/エンタステージ編集部)

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