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上川隆也&観月ありさが年末年始を“真実の愛”で包む『シェイクスピア物語』開幕

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2016年12月23日(金・祝)に神奈川・KAAT神奈川芸術劇場 ホールにて舞台『シェイクスピア物語』~真実の愛~が開幕した。本作は、イギリスの劇作家・映画脚本家トム・ストッパードの作品を原案に書かれたもので、シェイクスピアが遺した名作『ロミオとジュリエット』が、もしシェイクスピア自身の恋愛を元に描かれていたら・・・という“if”を描いた作品。初日前日には公開ゲネプロと囲み会見が行われ、上川隆也、観月ありさ、五関晃一(A.B.C-Z)、藤本隆宏、小川菜摘、秋野太作、十朱幸代が登壇した。

『シェイクスピア物語』公開ゲネプロ_2

主演のシェイクスピア役を演じる上川は「(神奈川公演が行われる3日間は)世間的にも、とても内容のある3日間だと思うんですね。そんな特別な日に来てくださるお客様にとって、その日がさらに特別になるようなお芝居をお届けしたいと思っております」と意気込んだ。

『シェイクスピア物語』公開ゲネプロ_3

ヒロイン・ヴァイオラ役の観月は「クリスマス、新年を跨いでの公演となるので、皆さんの記憶に残る素晴らしい舞台にしたいなと思います。それから、今回女性役と男性役(男装)を両方やるので、早替えがたくさんあるんですね。それがちゃんと間に合うようにがんばりたいと思います(笑)」と笑顔でコメント。

ネッド役の五関は「クリスマス・イヴ、クリスマス当日と、大切な日にも公演がありますので、責任を持ってキュンキュンさせたいと思います!」と力強く宣言。スター俳優の役を演じるということもあり、稽古場で演出家から“偉そうにしていて”と言われたそうだが、「この方々に囲まれて偉そうには・・・(笑)」と苦笑い。観月にも「殺陣を教えていただくシーンがあるんですけど、いつもすごく丁寧でした」と褒められ、恐縮しきりだった。

『シェイクスピア物語』公開ゲネプロ_4

これが約9年ぶりの舞台出演となる藤本は「上川さんの芝居もアクションもすごく素晴らしく、観月さんの男性姿もすごく素敵」と二人を讃え、自身の演じるエセックス卿役については「先週終わったNHKの大河ドラマ(『真田丸』)では非常にいい役でしたが、真逆の感じをお見せできるかなと(笑)。お二人に負けないように、悪役としてしっかりと味を出していきたいと思います」とアピール。

『シェイクスピア物語』公開ゲネプロ_5

『シェイクスピア物語』公開ゲネプロ_6

今回、小川と十朱は二役演じる。ヴァイオラの母と酒場の女主人ビアトリスの二役を演じる小川は「この二役を上手く演じ分けることが今回の目標です。そして本当に素敵なラブストーリーなので、私もお二人観ていてキュンキュンします」、エリザベス女王と名優ダンカン・ランズウィックの亡霊の二役を演じる十朱は「初のシェイクスピア劇なので、この歳になって新しい世界に参加できることがとても嬉しいです。エリザベス女王を演じるとは、思ってもいなかったですし(笑)。二役を楽しんでいます」と、それぞれ朗らかに語った。

『シェイクスピア物語』公開ゲネプロ_7

そして、劇場主ヘンズロウ役の秋野は「原作がマイフェイバリットムービーの1本なので、お話いただいた時は二つ返事だったんですけど・・・しんどくて(引き受けたこと)後悔してますよ~(笑)。上川さんが真面目すぎるから、こっちも手が抜けないんだよね」と冗談を飛ばし、笑いを誘った。

『シェイクスピア物語』公開ゲネプロ_8

上川は、役柄について「もし、実際に自分の恋愛が『ロミオとジュリエット』の物語のようだったら、これは相当素敵な恋愛だったでしょうし、それを真っ当に受け止めていた男だったと思うんです。そうした彼のある種のピュアさや性格、物語を描くという熱量を、あまりこね回すことなく、そのまま演じていきたいと思います」と役作りへの真摯な姿勢を見せた。

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そんな上川に「頼りっぱなしです」という観月。「私、すごく鳥目なので、暗くなると何も見えなくなっちゃうんですよ。はける時に上川さんがぱっと手をひいてくださったりするので、すごく頼ってしまっています」と明かした。そんな二人は、舞台の上で“真実の愛”を求める恋人を演じるが、ラブシーンについては「・・・ご覧になっていらっしゃる方が妬ましく思うぐらいのものをお見せします!」とのこと。

最後に、改めて上川は「シェイクスピアという、稀代の脚本家・演出家を題材とした“愛”の物語です。とにかく、皆で楽しいものを作り上げようとここまでやってきました。ぜひ、お時間がありましたら劇場へお越しください」と呼びかけた。

『シェイクスピア物語』公開ゲネプロ_10

物語の中には、シェイクスピア作品の要素が様々なシーンや台詞に織り込まれている。
「この世は舞台、人は誰でも役者。人は生きるために物語が必要なんだ」
シェイクスピアはつぶやく。“もしも”の話だが、“もしも”だからこその夢がある。上川演じるシェイクスピアはどこまでもロマンチックであり、観月演じるヴァイオラは凛としたピュアさを放つ。二人が辿り着く「真実の愛」は、この季節にぴったりの物語だ。

『シェイクスピア物語』公開ゲネプロ_11

舞台『シェイクスピア物語』~真実の愛~は、12月23日(金・祝)から12月25日(日)まで神奈川・KAAT神奈川県芸術劇場 ホールにて上演。年明けに、大阪、愛知を巡演する。日程は以下のとおり。

【神奈川公演】12月23日(金・祝)~12月25日(日)、2017年1月7日(土)~1月9日(月・祝) KAAT 神奈川県芸術劇場 ホール
【大阪公演】2017年1月21日(土)・1月22日(日) 梅田芸術劇場 メインホール
【愛知公演】2017年1月28日(土) 中日劇場

(取材・文・撮影/エンタステージ編集部)

(文/エンタステージ編集部)

『シェイクスピア物語』~真実の愛~

作品情報『シェイクスピア物語』~真実の愛~

シェイクスピア没後400年にあたる2016年の“哀しくも真実のファンタジックな愛”に溢れる物語

  • 公演:
  • キャスト:上川隆也、観月ありさ、五関晃一、藤本隆宏、小川菜摘、秋野太作、十朱幸代、ほか

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