『ブラザーズ&シスターズ』サリー・フィールド、『ガラスの動物園』でブロードウェイにカムバック?!


兄弟姉妹5人と母親の絆を描くファミリードラマ『ブラザーズ&シスターズ』で、母親のノラ役を演じたベテラン女優サリー・フィールドが、舞台『ガラスの動物園』でブロードウェイにカムバックする模様だ。米BROADWAY.COMが報じている。

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1944年に執筆されたテネシー・ウィリアムズの戯曲『ガラスの動物園』は、1930年代のセントルイスを舞台にしたウィリアムズの自伝的要素が濃い作品。夫に家を出て行かれた中年女性のアマンダは。年頃の娘ローラと息子トムと三人暮らし。なんとか、ローラを嫁に出そうと婿探しに必死の母親の気持ちを察し、トムが職場の同僚ジムを夕食に招く。すると、なんとジムは、ローラが高校時代に恋心を抱いていた相手だった…。

本作は、1950年と1987年に映画化もされ、1945年にブロードウェイで初演された後、7回にわたってリバイバルとして上演されている。サリーの出演が決まれば、アマンダ役を演じることとなる。

2002年に、舞台『The Goat, or Who Is Sylvia?』でブロードウェイデビューした彼女は、1979年の公開映画『ノーマ・レイ』の演技でアカデミー賞主演女優賞を受賞。2012年の『リンカーン』では、同賞助演女優賞にノミネートされている。

『ガラスの動物園』は、昨年に『Fun Home』でトニー賞ミュージカル部門演出賞を受賞したサム・ゴールドが手掛けることが決定している。サリーの本作への出演が決定するかどうか、続報も追ってお伝えしていきたい。

チケットぴあ
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