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主演は中島歩!安部公房の隠れた名作『愛の眼鏡は色ガラス』が上演決定

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2016年4月13日(水)から、座・高円寺2にて安部公房の名作である『愛の眼鏡は色ガラス』が上演される。今回が舞台初主演となる中島歩は、美輪明宏主演の舞台『黒蜥蜴』の雨宮潤一役をオーディションで射止め俳優デビュー。2014年上半期に放送された連続テレビ小説『花子とアン』で仲間由紀恵演じる蓮子の駆け落ち相手・宮本龍一役でTVドラマ初レギュラー出演。2015年5月公開の初主演映画『グッド・ストライプス』で第7回TAMA 映画賞最優秀新進男優賞を受賞するなど、舞台・映像を問わず幅広く活躍している。

関連記事:「ETERNAL CHIKAMATSU ―近松門左衛門『心中天網島』より―」中島歩インタビュー!「サプライズのあるお芝居になると思います」

『愛の眼鏡は色ガラス』_2

今作『愛の眼鏡は色ガラス』は、1973年5月15日に新潮社より単行本を刊行。同年6月4日、田中邦衛・仲代達矢・井川比佐志共演により西武劇場(現在の渋谷・パルコ劇場)のオープニング公演として初演された。演出は故・安部公房氏自身により、安部公房スタジオの記念すべき第1回公演だ。その肉体重視の奇抜な演出と社会風刺は話題となり、チケットは激戦となった。前衛的な表現は、「安部公房演出作品のなかで一番の成功作品」と評する声もある。今回43年の時を経て、安部公房の作品を演出し続けている笛井事務所の企画により劇場に蘇る。

『愛の眼鏡は色ガラス』_3

正気と狂気が交差する精神病院。患者はそれぞれの問題と、医者は患者と向き合っている。その姿は一見普通の精神病院だが、実は彼らには“あるべき境”がなかった。医者のような患者、患者のような医者、正気を演じる者、狂気を演じる者・・・。まるで社会のブラックホールのような空間へ、突然全共闘の学生が入り込んできたことで彼らの常識は形を変え始める。

共演は、文学座所属で映画・ドラマでも活動する山森大輔、ほか実力ある舞台俳優たちが脇を固める。
演出は文学座の望月純吉。平成17年度文化庁新進芸術家海外留学制度では、演出力と将来性が評価され、1年間ニューヨークに滞在した。ブロードウェイで作品の創作に携わりながら、作品研究に取組んだほか、ブロードウェイ作品の日本初演プロデュースについても積極的に活動し、ロングランヒットを記録した。

安部公房の名作戯曲の舞台化、正気と狂気の世界を描く『愛の眼鏡は色ガラス』は、2016年4月13日(水)~15日(金)、座・高円寺2で上演。

(C)笛井事務所/撮影:志田彩香
(文:河野桃子)

(文/エンタステージ編集部)

愛の眼鏡は色ガラス

作品情報愛の眼鏡は色ガラス

笛井事務所、1年半ぶりの本公演は43年ぶり再演の安部公房の隠れた名作

  • 公演:
  • キャスト:中島歩、山森大輔(文学座) 、岡田瑞葉(ハイバイ) 、ナカムラユーキ、鈴木太一、端本宇良(演劇企画円端) 、海老名翔太(俳優座) 、中島晃紀、本山由乃(劇団ロオル) 、大塚尚吾、立花諒、後藤祥子、奥村飛鳥、笠原紳司、

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