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虚構の劇団・小沢道成の個人演劇ユニットEPOCH MAN<エポックマン>『鶴かもしれない 2016』上演

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鶴かもしれない2016

2016年1月20日(水)より、東京・下北沢OFF・OFF シアターにてEPOCH MAN<エポックマン>『鶴かもしれない2016』が上演される。EPOCH MAN<エポックマン>とは、鴻上尚史が主宰する虚構の劇団所属の俳優、小沢道成が作・演出を手がける個人演劇ユニット。小沢は、2014年に王子小劇場佐藤佐吉賞最優秀助演男優賞を受賞、俳優として谷賢一、根本宗子といった今注目されている劇作家・演出家の作品に出演する一方、"俳優がつくる演劇"にこだわり、自身でも創作活動を精力的に続けている。本作は、2014年5月に上演された作品の再演となる。

関連記事:鴻上尚史主宰・虚構の劇団番外公演!虚構の旅団vol.3『青春の門~放浪篇~』2016年2月開幕

『鶴かもしれない』初演時公演写真

小沢が創り上げる作品は、目を背けたくなるほどの現実を"演劇"としていかに遊ぶかにこだわり、思い込みや勘違いから生まれる会話のズレの面白さや、寂しさや苛立ちといった人の心をえぐり出すような日常の瞬間を切り取っている。ダンボール・服・新聞紙といった日常の物を変貌させ、観客の想像力を刺激する演出は高い評価を受け、本作の初演時にはチケットが入手困難になるなど、大きな評判を呼んだ。

『鶴かもしれない』初演時公演写真2

本作は、「鶴の恩返し」や「鶴女房」を現代になぞらえた作品となっている。吹雪のなか傷ついた鶴は、ある若者に助けてもらう。助けてもらったお礼を伝えるために鶴は若者のもとに訪れ、ハタを織る。例えば東京の繁華街の片隅で泣き崩れた女がいる。通りかかった心優しい若者が大丈夫ですかと声をかける。そしてある日、若者のもとに感謝を伝えに女がやってくる。女はあなたの為ならなんでもしますと若者に告げる―。誰もが知っている民話をベースに、現代を生きる者たちが抱く"求められたい"という欲望を露わに描く。

『鶴かもしれない』初演時公演写真3

初演は、ラジカセ3台と10着の着物で表現された本作。今回は、音楽に悪い芝居の岡田太郎、衣裳にKUNIOや木ノ下歌舞伎、範宙遊泳などを手がけるFAIFAIの藤谷香子を迎え、新たな作品として構築するという。小沢は、再演に向け「演劇はあくまでも娯楽でありたいので、驚いたりワクワクしたり綺麗だなって思ったり、そういった当たり前の感情を大切につくりたいと思う。難しいこととか、伝えたいこととか、それも大事なのかもしれないけど、まずは“楽しめる”ことを。劇場にまた行きたくなるような、そんな楽しみがある場所をつくってみます」とコメントを寄せている。

EPOCH MAN<エポックマン>『鶴かもしれない2016』は、2016年1月20日(水)から1月24日(日)まで、東京・下北沢OFF・OFF シアターにて上演される。

『鶴かもしれない』初演時公演写真4

(C)moco

(文/エンタステージ編集部)

鶴かもしれない2016

作品情報鶴かもしれない2016

虚構の劇団 小沢道成による個人演劇ユニットEPOCH MAN<エポックマン>。 ラジカセ3台と10着の着物で2014年に上演されたひとり芝居、待望の再演。

  • 公演:
  • キャスト:小沢道成

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