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新作歌舞伎から十代目・坂東三津五郎を偲んだ名作まで!12月の衛星劇場特選歌舞伎

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12月衛星劇場特選歌舞伎

歌舞伎、落語といった伝統芸能から演劇まで、バラエティに富んだ舞台を放送しているCSチャンネル衛星劇場。特に歌舞伎は最新舞台から秘蔵映像まで、松竹が誇る作品を毎月20本以上放送している。12月は、2015年9月に上演された新作歌舞伎『あらしのよるに』の撮って出しや、2月に逝去した十代目・坂東三津五郎を偲んで、彼の出演作から選りすぐった三作『奴道成寺』、『倭仮名在原系図~蘭平物狂』、『馬盗人』、忠臣蔵関連作品などが放送される。

関連記事:12月放送の舞台作品はこちら!『幕末太陽傳』、衛星劇場にて放送

シリーズ発行部数計300万部を超えるベストセラー絵本「あらしのよるに」を原作に、新作歌舞伎として2015年9月に上演された本作。中村獅童が、がぶを演じ、原作ファンのみならず広い世代に感動を与える新たな魅力に溢れた歌舞伎に仕上がっている。
ある嵐の夜、真っ暗闇の山小屋で偶然出会ったオオカミのがぶ(中村獅童)とヤギのめい(尾上松也)。二匹は互いの素性を知らぬまま、夜通し語り合い友達となる。"あらしのよるに"を合言葉に決め、再会し相手の姿をみて驚いた二匹だったが、互いの仲間たちに内緒で友情を育んでいく。

12月衛星劇場特選歌舞伎_2
『奴道明寺』

2月に惜しまれつつ逝去した十代目・坂東三津五郎。【追悼 坂東三津五郎】として、放送される三作はこちら。
『奴道明寺』は、女方舞踊の大曲『道成寺』を男が踊るという趣向で、「恋の手習い」をおかめ、お大尽、ひょっとこの三つ面を付け替えて巧みに踊り分けるなど、見どころの多い名作。舞踊の名手三津五郎らしい軽妙かつ端正な芸風を堪能できる。

12月衛星劇場特選歌舞伎_3
『倭仮名在原系図~蘭平物狂』

『倭仮名在原系図~蘭平物狂』は、工夫を凝らした豪快な大立廻りが圧巻。三津五郎が先代から受け継ぎ、八十助時代から大切に演じてきた蘭平を勤める。ほかに翫雀(現・鴈治郎)の在原行平、宜生の繁蔵、橋之助の与茂作、福助の女房おりくで。舞台の華やかさと物語の意外性、そして豪華な大立ち回りと、観客を飽きさせない作品となっている。

12月衛星劇場特選歌舞伎_4
『馬盗人』

『馬盗人』は、昭和31年に八代目三津五郎が初演し長らく上演が途絶えていたが、それを平成8年に十代目三津五郎が新たな振付で復活し、繰り返し上演される人気作となった。歌舞伎ではお馴染みの小道具の馬が曲に合わせて踊ったり大活躍する、お伽噺のような舞踊劇だ。

12月衛星劇場特選歌舞伎_5
『松浦の太鼓』

そして、12月と言えば忠臣蔵!赤穂浪士の討入りを心待ちにする松浦候を描く、忠臣蔵“外伝”『松浦の太鼓』は、赤穂浪士の吉良邸討入りの前日から当日の出来事を描いた忠臣蔵の外伝物の中でも人気の作品。忠臣蔵関連では、このほかに『元禄忠臣蔵~最後の大評定』、『元禄忠臣蔵~御浜御殿綱豊卿』『仮名手本忠臣蔵~山科閑居』が放送される。

撮って出しから、故人を偲ぶ名作、忠臣蔵まで、歌舞伎ファンから歌舞伎初心者まで親しめる作品を続々放送!詳しい放送情報はCSチャンネル衛星劇場のホームページでご確認を。

(文/エンタステージ編集部)

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