ついに日本公演が決定!ミュージカル『ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~』2017年7月上演!


2000年公開の映画『リトル・ダンサー』(原題『BILLY ELLIOT』)を舞台化した、ミュージカル『ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~』。映画版を手掛けたアカデミー賞ノミネート監督であるスティーブン・ダルドリーが自ら演出を務め、さらに世界的ミュージシャンのエルトン・ジョンが音楽を担当、世界中で大ヒットを続ける名作だ。そして今回、ついに本作の日本公演が、2017年7月に開催されることが決定した。

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2005年5月にロンドンで幕を開け、今なおウエスト・エンドにてロングラン公演が続く本作は、2006年にローレンス・オリヴィエ賞4部門受賞、2009年にはトニー賞で10部門を受賞、主役ビリーを演じた子役三人が、同賞の主演男優賞部門で史上初となる同時受賞を果たすなど、全世界で80以上の主要演劇賞を獲得。これまでにブロードウェイはじめ、世界5大陸で上演されている。

物語の舞台は1984年イギリス北部の町ダーラム。炭鉱夫の父と兄はストライキに参加し、炭鉱不況の真っ只中。そんなある日ビリー少年はバレエに出会い、英国ロイヤルバレエ団に入りプロのダンサーになるという夢に向かってひた向きに突き進んでいく。少年ビリーと彼を取り巻く家族の愛情や、周りの大人たちの姿を描いた感動作だ。

ミュージカル『ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~』

また、海外からクリエイティブチームを迎えて創り上げる今回の日本版公演では、2016年春に主演のビリー役ほか、出演キャストのオーディションを開催することが発表された。さらには、クラシックバレエ、タップダンス、アクロバット、歌など、日本国内一流のコーチ陣のもと、約1年間のトレーニング及びオーディションを経て主演のビリー役が選ばれるという、他に類を見ない長期プロジェクトが実施されるとのこと。そして、英国ロイヤルバレエ団でプリンシパルとして活躍し、現在はKバレエカンパニーの芸術監督を務める熊川哲也が後進育成のために主宰するKバレエスクールの協力も決定している。

ミュージカル『ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~』日本公演は、2017年7月中旬~10月上旬、赤坂ACTシアターにて、同年10月上旬~11月上旬、梅田芸術劇場メインホールにて上演予定。

Pictures from the London cast of Billy Elliot the Musical

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