リメイク版『ジプシー』、ユニバーサルが手を引き企画が白紙状態に!


映画『ファニー・ガール』などで知られる大女優バーブラ・ストライサンドが、リメイク版『ジプシー』の企画を進めていたことは以前にも当サイトでお伝えしたとおり。しかし今回、製作元のユニバーサル・ピクチャーズが手を引き、この企画が白紙に戻ってしまったことが明らかとなった。

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米BROADWAY.COMによると、1962年にナタリー・ウッド主演で映画化された作品のリメイク版となる『ジプシー』は、バーブラが主演と監督を務める予定だったと伝えられており、2012年にリメイク版の製作が発表されたものの、企画が滞っていた。その後、大物プロデューサーのジョエル・シルバー(『マトリックス』シリーズ)が製作を務め、映画『恋するリベラーチェ』のリチャード・ラグラヴェネーズが脚本を手掛けることが決定したにもかかわらず、ここへ来て、再びトラブルに見舞われてしまった。バーブラとシルバーはプロジェクトを再始動させるために、新たな製作スタジオを見つける必要に迫られている。

『ジプシー』では、ストリップの女王‟ジプシー・ローズ・リー”ことルイーズと、彼女の母親ローズの複雑な母娘関係が描かれる。以前に当サイトで、バーブラが「レディー・ガガにルイーズ役を演じてほしい」と切望していたとのニュースをお伝えしたが、どうやらバーブラとガガの共演が実現するにしても、それはかなり先のこととなりそうだ。やっと、リメイク版『ジプシー』の企画が進み出したかと思いきや、製作がストップ状態となってしまい残念な限りだ。

チケットぴあ
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