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井上芳雄、今年のテーマは「セクシー」!ミュージカル『パッション』制作発表レポート

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ミュージカル『パッション』

ブロードウェイの巨匠スティーブン・ソンドハイム作曲作詞のミュージカル『パッション』が、2015年10月16日(金)より、東京・新国立劇場にて幕を開ける。本作は、イタリア映画『パッション・ダモーレ』を元にミュージカル化、1994年にブロードウェイで初演され、トニー賞では最優秀ミュージカル作品賞をはじめ主要4部門を受賞、今回が日本初演となる。初日を1ヶ月半後に控えた9月2日(水)、都内で制作発表会見が行われ、演出の宮田慶子、音楽監督の島健、キャストの井上芳雄、和音美桜、シルビア・グラブ、福井貴一が登場し、作品にかける意気込みを語った。

関連記事:井上芳雄らが、めくるめく男女の愛を描く―ミュージカル『パッション』

ミュージカル『パッション』宮田慶子

新国立劇場の芸術監督であり、本作で自ら演出を担う宮田は、劇場新シーズンの幕開けに本作を選んだ理由として、「日本初演であること」に加え、「ソンドハイムならではの難しい楽曲ではあるが、時折身も心もとろけるような美しい旋律にはまった」ことをあげた。
「本作のテーマはずばり“愛”。この作品は、“恋愛はゲームではない”と明確に謳っている作品。恋愛をしない風潮になっている若い人たちに見てほしい。大人のハートをわしづかみにできるようなミュージカルらしい舞台にしたいと思う」とコメント。

ミュージカル『パッション』島健

「誰にも口ずさめるようなメロディーではなく、とても難しい」と楽曲についての印象を語った島。「日々の稽古でだんだんパズルを組み合わせるように形を成したとき、一見怖いけれどもロマンティックであるという物語の世界を見事に音楽があらわしている」と音楽の魅力について話した。

ここからは、本作に出演する実力派キャストのコメントをご紹介しよう。

ミュージカル『パッション』井上芳雄

◆ジョルジオ役 井上芳雄
実は大学時代、新国立劇場でチケットもぎりのバイトをしていまして・・・(笑)。『負傷者16人』というストレートプレイで舞台に立たせていただいたのですが、ミュージカルで新国立劇場の舞台に立つのは今回が初めて。気持ちとしては“故郷に錦を飾る”ような、とても嬉しい気持ちで臨ませていただきます。
作品としては、一筋縄ではいかない愛の話ですし、難しい音楽ではあるのですが、前日に皆さんの歌を聞いてものすごく面白いなと思いました。今のところ、この音楽を完璧に歌う自分が想像できないですが(笑)、1ヶ月半後には暗記して暗譜して(笑)、笑ったり泣いたりしながら演じることができるのかと思うととてもわくわくします。お客様にどのようにこの作品が受け止められるのか、反応がわからないものを演じるのが幸せ。想像以上のものになるという手ごたえもありますので、ぜひ期待してください。

ミュージカル『パッション』和音美桜

◆クララ役 和音美桜
初めて新国立劇場の舞台に立つのが非常に楽しみです。
難しい楽曲に立ち向かい、歌いこなせたことで表現できることがあると思うので、1ヶ月半引きこもりがちになるかと思いますが(笑)、頑張って形にしたいと思います。色々な愛を描いた作品。私が演じるクララは皆さんが感情移入しやすい役ではないかと思いますので、この部分を細かく追求していきたいと思います。

ミュージカル『パッション』シルビア・グラブ

◆フォスカ役 シルビア・グラブ
『カンパニー』『INTO THE WOODS』に続き、ソンドハイム作品3作目になります。『Into the Woods』ではとにかく難しく複雑な楽曲にうなされていましたが、さっそく今回も毎晩のようにうなされています(笑)。ソンドハイムは言葉をどう音楽にのせるかということでは天才。言葉を音楽にのせることで芝居により近いミュージカルになるのではないかと・・・これが出来たらいいよね(一同うなづく)。ちゃんと表現できて、ドラマを伝えて、皆さんに愛の素晴らしさを伝えられたらいいなと思っています。楽しみにしていて下さい!

ミュージカル『パッション』福井貴一

◆リッチ大佐 福井貴一
この音楽は、言葉の裏にある感情が見事にリズムとメロディーにのっているんです。主旋律がキレイだったとしても、そこから半音浮いていったりする。主旋律と違う感情が現れるんです。リズムも違ったり。言葉を超えた感情を表現しているって僕は思っています。歌うのは難しいですけど聴くのはいいですよ(笑)。本読みで感動しました。これはいい作品だなって。お客様には“感じてもらえるミュージカル”になると思います。ぜひ、ご覧ください。

「今までは好青年を前面に売り出して来たんですが、今年は色気のある役が多くなりまして・・・今年の役のテーマは“セクシー”に決めたんです」と照れ笑いの井上。役柄についての質問に及ぶと「二人の女性に翻弄されて、舞台に登場した最初のジョルジオと終わり頃のジョルジオは全く違う人間になっています。その変化をお客様と一緒に体験していきたい。そこにプラスセクシーがあればいいかなと思っています」と話した。井上のセクシー路線について、宮田も「二人の女性に挟まれるんだからよっぽどいい男でないと皆さん納得しないでしょう。頼むね!」と井上にエールを送った。

ミュージカル『パッション』井上芳雄"

関連記事:俳優“井上芳雄”という存在

ミュージカル『パッション』は10月16日(金)~11月8日(日)東京・新国立劇場 中劇場にて、11月13日(金)~15日(日)、兵庫県立芸術文化センターにて上演。
なお、東京二回(10月24日(土)18時/10月29日(木)19時)、兵庫一回(11月13日(金)13時30分)、計三回の追加公演が決定、追加公演のチケットは9月6日(日)より発売される。

※エンタステージでは井上芳雄、和音美桜、シルビア・グラブのインタビューを後日掲載予定。どうぞお楽しみに!

(文/エンタステージ編集部)

パッション

作品情報パッション

トニー賞4部門に輝いた“ミスター・ミュージカル”ソンドハイムの傑作、日本初演!

  • 公演:
  • キャスト:井上芳雄、和音美桜、シルビア・グラブ、福井貴一、ほか

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