元宝塚トップスター湖月わたる、ブロードウェイミュージカル『シカゴ』にヴェルマ役で出演決定!


2014年11月、宝塚歌劇100周年を記念して制作された世界初・女性キャストのみの『シカゴ』宝塚歌劇OGバージョン。この作品にヴェルマ・ケリー役で出演した湖月わたるが、2015年12月に来日公演を行う『シカゴ』アメリカ・カンパニーの一員として参加・出演することが決定した。『シカゴ』来日公演のうち、東京6回・大阪2回、計8回の昼公演を〈シカゴSP マチネ〉と題し、全編英語上演(日本語字幕あり)のスペシャル公演を行う。

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大成功を収めた『シカゴ』宝塚歌劇OGバージョンは、昨年11月から12月までの公演を実施。その閉幕後も、湖月は専門家の元で英語の発音矯正を学び、日々たゆまぬ努力を重ねてきた。また、単身ニューヨークを訪れて本場ブロードウェイの『シカゴ』に触れ、英語の台詞に更なる磨きをかけるためのレッスンを続けた。今年、湖月が送った英語台詞のビデオがニューヨーク・ブロードウェイの『シカゴ』プロデューサーとクリエイティブチームに認められ、今年12月の来日公演における限定出演が決まったのだそうだ。

湖月が演じるのは、『シカゴ』のストーリーにおける要のキャラクターであり、誰もが知る名ナンバー“ALL THAT JAZZ”(オール・ザット・ジャズ)をはじめとする劇中の注目曲を数多く披露するヴェルマ・ケリー役。アメリカ・カンパニーのメンバーとして、連続テレビ小説『マッサン』でヒロインを演じたシャーロット・ケイト・フォックスも、ヴェルマの絶妙な好敵手となるロキシー・ハート役で出演する。限定公演ではあるが、二人が同じ舞台に立つのが待ち遠しい限りだ。

なおこの〈シカゴSP マチネ〉には、2009年来日公演時にフレッド・ケイスリー役でアメリカ・カンパニーの一員として出演を果たし、鬼才ボブ・フォッシーの振付スタイルの真髄を知り尽くした日本における「フォッシー・スタイル」の第一人者、大澄賢也も出演する。2007年の湖月主演作『DAMN YANKEES~くたばれ!ヤンキース~』での初共演から、大澄が振付スーパーバイザーとして参加した『シカゴ』宝塚歌劇OGバージョンに至るまで、揺るぎない信頼関係を築いてきた二人のパフォーマンスに、大きな注目が集まる!

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ブロードウェイミュージカル『シカゴ』東京公演は、2015年12月4日(金)から12月23日(水・祝)まで東京・東急シアターオーブにて開催。また新たに発表された大阪公演は、12月26日(土)と27日(日)の2日間で梅田芸術劇場メインホールにて開催される。湖月が出演する東京6回・大阪2回、計8回の〈シカゴSP マチネ〉の公演スケジュールはブロードウェイミュージカル『シカゴ』ホームページにてご確認を。

(C)斎藤大嗣

チケットぴあ
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