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観月ありさと鄭義信が初タッグ!新歌舞伎座『GS近松商店』上演決定

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近松門左衛門の名作『女殺油地獄』『曽根崎心中』をモチーフに、「生きるということは」を改めて問う衝撃作『GS近松商店』が、新歌舞伎座の新開場5周年記念舞台として、2015年9月27日(日)より上演されることがわかった。本作の作・演出は、劇作家・鄭義信。主演は、これが鄭と初タッグとなる観月ありさが務める。

関連記事:鄭義信作品といえば、先日初日を迎えたこちらの作品も。『カラフト伯父さん』

本作は、関西地方のとある田舎町に巻き起こる愛憎劇。ある暑い夏、さびれた県道脇にある住居兼店舗のガソリンスタンド(GS)「近松商店」は、近松家の次女・菊子が切り盛りしていた。夫の太一は連日浮気に忙しく、ここ数年夫婦らしい生活はしていない。そんな菊子の元に、ある事件をきっかけに若い青年・光が通うようになる。そして、光の想いが、閉ざされていた菊子の心を次第に溶かしていくのだった。
ところがある日、町の青年団のリーダーが不渡りを出して自殺してしまう。菊子の兄・幸一は大金を貸しており、窮地に陥ってしまう。

作・演出を務める鄭は、2008年上演の『焼肉ドラゴン』で国内の演劇賞を総なめにし、ますます円熟味を増している。また、観月演じる菊子に想いを寄せる青年・光を渡部豪太、菊子の姉の百合子には小島聖、菊子の夫の太一を姜暢雄、そして声優としても活躍する朴璐美、ナイロン100℃所属のみのすけ、“ほっしゃん”こと星田英利、さらに山崎銀之丞、升毅、石田えりといった豪華共演陣が脇を固める。

鄭義信
鄭義信

「人間における愛の事象と、金銭の呪縛は、元禄期の町人もわれわれも、空恐ろしいほど変ってない」という、稀代の劇作家・秋元松代氏の言葉をエピグラフに掲げ、平凡な日常を滑稽に描きつつも、圧倒的な臨場感により現代人の「孤独」や「不安」を拡張することで、時に重厚に、時に鋭く観客の感性を揺さぶる本作。日本の舞台史に新潮流が押し寄せる。

関連記事:では、元禄よりはるか昔、シェイクスピアの時代はどうだったのでしょうか?この中にヒントがあるかもしれません。

新歌舞伎座 新開場五周年記念『GS近松商店』は2015年9月27日(日)~10月14日(水)に大阪・新歌舞伎座にて上演。

(文/エンタステージ編集部)

GS近松商店

作品情報GS近松商店

「人間における愛の事象と、金銭の呪縛は、元禄期の町人もわれわれも、空恐ろしいほど変ってない」平成の世に生きるすべて人々に、改めて『人間』を問う衝撃作

  • 公演:
  • キャスト:観月ありさ、渡部豪太、小島聖、姜暢雄、朴璐美、みのすけ、星田英利、山崎銀之丞、升毅、石田えり、ほか

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