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戦後を代表する女性詩人の素顔に迫る舞台『蜜柑とユウウツ 〜茨木のり子異聞〜』

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松金よね子,岡本麗,田岡美也子

「倚りかからず」「自分の感受性くらい」「わたしが一番きれいだったとき」などの詩で知られる、女性詩人・茨木のり子。彼女の世界を描いた『蜜柑とユウウツ ~茨木のり子異聞~』が、グループる・ばるにより2015年6月12日(金)から東京芸術劇場シアターイーストにて上演される。

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グループる・ばるは、松金よね子・岡本麗・田岡美也子の女優3人が1986年に結成。3人は、柄本明や綾田俊樹、ベンガルらが所属する「劇団東京乾電池」の舞台で何度か共演するうちに「自分たちの芝居を作りたい」という共通の思いを抱くようになり、ユニットを組んだ。女性の視点で「よりリアリティのある舞台を目指して企画し、作り、演じていこう」という趣旨のもと、毎回異なる作家や演出家と芝居作りをしてきたという。

22作目となる本作は、国語の教科書にも載るほどの戦後を代表する女性詩人・茨城のり子の死後、遺された一冊の詩集をめぐる物語。1945年、のり子は19歳で終戦を迎え、運命的に出会った夫と1950年に結婚。1975年に夫と死別してからは30年もの歳月を独りで過ごした。そんな彼女の隠された素顔に迫る作品だ。

脚本は、井上ひさしに師事し、現在は市川海老蔵自主公演や文学座アトリエ公演等に新作を書き下ろしているてがみ座の長田育恵。心の機微を見つめる繊細な言葉、丹念に織り上げられた構成でスケールの大きな物語を創り出す筆力が注目されている作家だ。演出は2002年後期のNHK連続テレビ小説「まんてん」の脚本を担当して一躍有名になったマキノノゾミ。「ローマの休日」(2010年)での菊田一夫演劇賞など多数の受賞歴を持つ演出家だ。

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茨木のり子という実在した人物のリアリティに舞台ならではのエンターテイメントを掛け合わせた作品『蜜柑とユウウツ ~茨木のり子異聞~』は東京芸術劇場シアターイーストにて2015年6月12日(金)から21日(日)まで上演。地方公演は以下の日程で行う。

石川:能登演劇堂 2015年6月5日(金)~7日(日)
愛知:穂の国とよはし芸術劇場PLAT 2015年6月23日(火)
北海道:道新ホール 2015年6月26日(金)~27日(土)
山形:川西町フレンドリープラザ 2015年6月30日(火)
大阪:大阪狭山市文化会館SAYAKAホール 2015年7月2日(木)
愛知:長久手市文化の家 2015年7月3日(金)
大阪:吹田市文化会館メイシアター 2015年7月5日(日)
神奈川:桐蔭学園シンフォニーホール 2015年7月8日(水)

(文/エンタステージ編集部)

蜜柑とユウウツ

作品情報蜜柑とユウウツ

  • 公演:
  • キャスト:松金よね子、岡本麗、田岡美也子、木野花、小林隆、野添義弘、岡田達也

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