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森公美子、佐々木蔵之介、濱田めぐみらが登壇!第40回菊田一夫演劇賞授賞式 大賞は宝塚歌劇団!

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菊田一夫演劇賞

演劇の舞台ですぐれた業績を示した芸術家を表彰する菊田一夫演劇賞。その第40回の授賞式が2015年4月20日(月)に都内で行われ、今回の受賞者である森公美子、佐々木蔵之介、濱田めぐみ、ケラリーノ・サンドロヴィッチ、渡辺美佐子、宝塚歌劇団星組の生徒らが出席し、受賞の喜びを語った。以下、受賞者のコメントを紹介する。

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演劇大賞:宝塚歌劇団理事 小林公一
(宝塚歌劇団100周年の一連の舞台の成果に対して)

このような栄えある賞を宝塚歌劇団が頂き、誠に嬉しく思っております。宝塚歌劇団は昨年100周年を迎えましたが、創立以来順風満帆だった訳ではございません。支えて下さったお客様や関わって下さったすべての皆様に感謝をし、この賞を励みにして101年目の今年からも、老若男女全てのお客様に楽しんで頂ける舞台を創っていけたらと思っております。本日はありがとうございました。

小林公一


演劇賞:森公美子

わたくしは34年間ずっとアンサンブルとして舞台に立って参りました。そういう立場の人間がこういう賞を頂けたという事は、今舞台の世界で頑張っている若い世代の俳優たちにとって大きな励みになる事と思います。
アンサンブルと言えば、出演させて頂きましたミュージカル『屋根の上のヴァイオリン弾き』で、座長としてテヴィエ役を演じていらっしゃった森繁久彌先生にある日楽屋に呼ばれまして「モリクミ、いつかお前の時代がきっと来る。俺が新しい芸名を考えた」と言われました。そこで嬉しくて泣いておりましたら、先生から渡された色紙には大きく『雷電爲子(らいでんためこ)』と書かれていまして…ハイ、江戸時代の有名なお相撲さんの名前から取ったそうです。その時はつい「クソジジイ」と呟いてしまいましたが(笑)、もう今年からはこの芸名でいこうかと思っております!

森公美子


演劇賞:佐々木蔵之介

この賞は『ロンドン版 ショーシャンクの空に』の出演者、スタッフ全員で頂いたと思っております。演出の白井晃が刑務所長のようになりまして、なかなか厳しい稽古でした。この作品は囚人役の俳優たちが自分で檻を動かして舞台転換をしていくのですが、その場面転換の稽古だけで1週間かかり、僕も序盤ですぐに全裸になってリンチを受けるという展開…向かいの宝塚大劇場では華やかなショーが行われているのに、ウチは汚くて申し訳ないなあ…と思いながら日々を過ごしておりました。
物語の中で僕が演じるアンディ・デュフレーンは「希望」について手紙を書きます。僕達も約三か月「希望」ということを考えながら芝居を作ってきました。この賞を頂けたことを誇りに思います…脱獄したのにいいんでしょうか(笑)本当にありがとうございました。

佐々木蔵之介


演劇賞:濱田めぐみ

私は演技や歌、踊り以外に才能がないものですから、舞台に出ていないと、おそらくこの世の中で生きてはいけないと思うんです。多くの時間を舞台上で過ごさせて頂いておりますので、その姿をご覧頂き、評価して下さる方たちがいて下さることは何よりの励みです。これからも日本の演劇界、ミュージカル界に貢献して行けますよう、己の鍛錬を続け、日々精進していきたいと思っております。本日は本当にありがとうございました。

濱田めぐみ

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演劇賞:ケラリーノ・サンドロヴィッチ

本日はありがとうございます。まさかこのような賞を頂けると思っていませんでしたので、驚きつつ嬉しい気持ちで一杯です。実は私、本名を小林一三(こばやしかずみ)といいまして、小林一三(こばやしいちぞう)さんと同じ漢字で誕生日も同じ1月3日です。あ、ケラリーノ・サンドロヴィッチは本名ではないのです(笑)。ジャズをやっていた父親が、小林一三さんにあやかって、読みの違う「かずみ」という名前を付けてくれました。今回、この賞を頂けましたことで、劇団の皆と、シス・カンパニーの皆様にも心から感謝しています。ありがとうございました。

ケラリーノ・サンドロヴィッチ


特別賞:渡辺美佐子

わたくしは俳優座の養成所を出ましてから、比較的小さな劇場でコツコツやってきましたので、このような由緒ある賞を頂き、本当に嬉しく思っております。今回、評価して頂きました『黄昏にロマンス-ロディオンとリダの場合-』は、(岐阜県)可児市の皆様の協力があって出来たお芝居です。吉祥寺の小さな劇場での公演だったのですが、そういう作品を見逃さずに評価して頂きました事で、コツコツと、自分が出来ることを懸命にやればよいのだなあ、と大変嬉しい気持ちになりました。これからも自分らしい舞台をコツコツと作って行きたいと思っております。本当にありがとうございました。

渡辺美佐子

受賞者への賞状、正賞、副賞贈呈式の後は、会場に駆け付けた宝塚歌劇団星組生徒が集合してのフォトセッションもあり、華やかな雰囲気のなか、それぞれが受賞の喜びを噛み締める時間となった。

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渡辺美佐子、ケラリーノ・サンドロヴィッチ、濱田めぐみ、佐々木蔵之介、森公美子、小林公一

撮影:上村由紀子

(文/エンタステージ編集部)

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