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フラメンコ界の女王マリア・パヘスが新時代の“カルメン”を舞う!

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マリア・パヘス舞踏団『Yo,Carmen』

2015年4月に、マリア・パヘス舞踏団の最新作『Yo, Carmen ―私が、カルメン―』が上演される。マリア・パヘスは、15歳からプロとしての活動をスタートし、スペイン舞踊を伝統舞踊からパフォーミング・アートへと昇華させた第一人者だ。1990年に自身の舞踊団 María Pagés Compañía(マリア・パヘス舞踏団)を設立。1994年には、アイリッシュ・ミュージカル『リバーダンス』に主演ダンサーとして出演し、全世界での動員数は1900万人を記録している。

このほか、映画監督カルロス・サウラの『Carmen(カルメン)』(1983年)『El amor Brujo(恋は魔術師)』(1985年)『Flamenco(フラメンコ)』(1995年)などの映画作品にも出演しているマリア。2013年5月には、『UTOPIA-ユートピア-』(2013年)で、東京・岩手・大阪で上演し、多くの観客を沸かせた。これまでにコレオグラフィー国家賞や、スペイン舞踊界の最高賞と言えるナシオナル・デ・ダンツァ・デ・エスパーニャ賞などを受賞しており、フラメンコの伝統と革新的なアイデアで、今までにない新しい作品を創り続けている。

今回上演する『カルメン』は、フランス人作家プロスペル・メリメが19世紀半ばに書いた作品。セビリアを舞台に、奔放な女性カルメンと、彼女に翻弄されるホセの愛憎劇だ。オペラやバレエ作品として有名だが、フラメンコでも、これまでに多くの舞踊家が挑戦している。本作では、オペラでも有名なジョルジュ・ビゼーの楽曲を髄所に散りばめ、エキゾチックな雰囲気をかもしだしながら、フラメンコの楽曲でより深くカルメンの心情を映し出している。本作におけるマリアのアプローチは、数々の舞踊家が試みたアプローチとは全く異なる。 既成のカルメン像を、「作家・メリメという男性によって作り出された“想像”の産物だ」と語るマリア。本作では、本当の女性の姿が描かれており、まさに新しい時代のカルメン像と言えるだろう。

マリア・ハペス舞踏団の最新作『Yo, Carmen ―私が、カルメン―』は、2015年4月24日(金)~26日(日)まで東京・Bunkamuraオーチャードホールにて、地方公演は4月28日(火)~29日(水・祝)まで兵庫県立芸術文化センターにて上演される。

(文/エンタステージ編集部)

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