HEADLINE

ニュース

清水邦夫× 熊林弘高で『狂人なおもて往生をとぐ』を復刻

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

福士誠治、緒川たまき、門脇麦、葉山奨之、鷲尾真知子、中嶋しゅう『狂人なおもて往生をとぐ』

2015年2月10日(火)から東京芸術劇場 シアターウエストにて『狂人なおもて往生をとぐ ~昔、僕達は愛した~』 が上演される。東京芸術劇場では野田秀樹芸術監督のもと、優れたレパートリーを提供する自主事業に取り組んでおり、2013年に「Roots」と銘打つシリーズ企画を立ち上げた。本シリーズの第2弾となる本作は、1969年に初演された清水邦夫戯曲初期の代表作だ。

関連記事:演劇、ミュージカル、自主制作・・・東京芸術劇場にて上演の様々な作品をチェック!

現在演劇界で活躍している若手演出家たちに新たな活躍の場を創出し、日本の現代演劇を語る上で欠くことのできないアングラ演劇・小劇場演劇草創期における優れた戯曲の新たな魅力が引き出される本シリーズ企画。今回演出を手がける熊林弘高は、西洋古典を多く手がけて注目を集めており、2012年にコクトーの退廃の愛憎世界を舞台化した『おそるべき親たち』で毎日芸術賞千田是也賞を受賞している。

長男・出(いずる)が今住んでいる家は売春宿。母・はなはその宿の女主人、長女・愛子は売春婦、父・善一郎と弟・敬二はともにその客だ。出自らは精神に異常をきたし、女主人のヒモと思いこんでいる。一家は毎晩出の妄想に合わせ、売春宿ごっこを演じている。ある日、敬二が恋人・西川めぐみを家につれてくる。出の発案により、売春宿の面々で家族ごっこをすることとなる。家族ごっこは次第に一家の過去にさかのぼり、隠蔽されていた記憶が露呈し始める・・・秘密を抱えたある家族が次第に破滅へと突き進むさまを、静かな狂気と哀しみを湛えつつ、美しい言葉で描き出した作品となっている。

出演は、福士誠治緒川たまき、門脇麦、葉山奨之、鷲尾真知子、中嶋しゅう。

東京芸術劇場 Roots Vol.2『狂人なおもて往生をとぐ ~昔、僕達は愛した~』 は、2015年2月10日(火)~26日(木)まで東京芸術劇場 シアターウエストにて、2015年3月1日(日)に 愛知・穂の国とよはし芸術劇場 PLAT 主ホールにて、2015年3月7日(土)・8日(日)に長野・まつもと市民芸術館 小ホールにて、2015年3月14日(土)に兵庫県立芸術文化センター阪急中ホールにて上演される。

(文/エンタステージ編集部)

RELATED TOPICS

関連記事

注目のキーワード

今エンタステージで話題のキーワード一覧

RANKING

アクセスランキング

HOT ENTRY

注目のニュース

INTERVIEW

独占インタビュー

TOP