映画『イントゥ・ザ・ウッズ』、ミュージカル映画として過去最高の公開週末興行収益を記録!


ブロードウェイミュージカルを映画化した作品『イントゥ・ザ・ウッズ』が2014年のクリスマスに全米で公開され、ミュージカル映画として過去最高の公開週末興行収益を記録したことが明らかとなった。米BROARDWAY.COMによると、『イントゥ・ザ・ウッズ』の公開週末興行収益は4610万ドル(約54億8497万円)になったと報じられている。

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2014年の最後を飾るボックスオフィスランキングの公開週末興行収益は、1位にシリーズ完結編となる『ホビット 決戦のゆくえ』が5440万ドル(約64億7251万円)、2位にアンジェリーナ・ジョリー監督作『Unbroken』で4730万ドル(約56億2775万円)、そして3位の座に『イントゥ・ザ・ウッズ』が輝いた。

『イントゥ・ザ・ウッズ』は、シンデレラや赤ずきんといったおとぎ話でおなじみの主人公たちが、ハッピーエンドの後にどうなったかを描いたミュージカル映画。すでに公開週末興行収益だけで、過去40年間における“ブロードウェイミュージカルを映画化した作品の興行収益ランキング”で、14位に食い込むほどの健闘ぶりを見せている。映画『シカゴ』や『NINE』などの作品を手掛け、ミュージカル映画で定評のあるロブ・マーシャルが監督を務め、メリル・ストリープやジョニー・デップ、エミリー・ブラントら名優と人気俳優が集結した豪華キャストだけに、本作がどこまで上位にくいこむのかが気になるところだ。

『イントゥ・ザ・ウッズ』

なお、“ブロードウェイミュージカルを映画化した作品の興行収益ランキング”の1位から5位は以下のような結果になっている。
1位:『グリース』1978年公開 1億8880万ドル(224億6342万円)
2位:『シカゴ』2002年公開 1億7007万ドル(202億3492万円)
3位:『レ・ミゼラブル』2012年公開 1億4880万ドル(177億422万円)
4位:『マンマ・ミーア!』2008年公開 1億4410万ドル(171億4501万円)
5位:『ヘアスプレー』2007年公開 1億1890万ドル(141億4672万円)

『イントゥ・ザ・ウッズ』は、日本では2015年3月14日(土)より全国ロードショー。

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