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「てがみ座」がフィリピンと日本の水際を描く『汽水域』上演決定!

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てがみ座 第10回公演『汽水域』

11月28日(金)より、演劇ユニット てがみ座、第10回公演『汽水域』が東京・シアタートラムにて上演される。てがみ座は、井上ひさしに師事した経験を持つ劇作家・長田育恵が主宰。2009年に旗揚げされ、上演作品に合わせユニット外の演出家や出演者などとコラボレートするスタイルをとっている。同ユニットは、2012年の『乱歩の恋文』シアタートラム・ネクストジェネレーションVOL.4選抜上演以降、これまで公演を行っていた小劇場から中劇場へと上演活動の場を移している。

シアタートラムの上演作品は、ときに演劇と舞踏が融合するなど、刺激にあふれたものばかり。その一端をこちらからご覧ください。

長田が手掛ける戯曲の、構成力と心の動きを描く台詞、世界観は高い評価を受けており、雑誌への戯曲掲載や2012年には『青のはて』が第16回鶴屋南北戯曲賞を、2013年『地を渡る舟』が第17回鶴屋南北戯曲賞・第58回岸田國士戯曲賞などにノミネートされている。

フィリピンの沿岸でニホンウナギのシラス(稚魚)を密漁する兄弟とその家族。その中の一人、日系三世の少年の目には、日本人の仲買人がボウル一杯のシラスウナギを、札束をバラ撒いて買っていく姿が焼き付いていた。「あの力の源に辿りつきたい…」と、彼らは導かれるように日本へ向かう潮流に乗る。そして、少年たちは自らのルーツを求めて、日本とフィリピンそれぞれの場所で生き始める…。これまでのてがみ座の作品とは異なり、特定の人物ではなく“場”を物語の中心として、そこを通り過ぎていく人たちを描いていく作品となっている。

出演は、石村みか、福田温子、箱田暁史(以上、てがみ座)、笠木誠、中田春介、廻飛呂男(リボルブ方式)、橋本昭博(Moratorium Pants)、金松彩夏(文学座)、中村シユン、佐藤誓、大西多摩恵。

演劇ユニット てがみ座、第10回公演『汽水域』は、11月28日(金)~12月6日(土)まで、東京・シアタートラムにて、12月12日(金)~14日(日)まで、愛知・穂の国とよはし芸術劇場PLATにて上演される。

(文/エンタステージ編集部)

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